ロイター(Reuters)社の報道によると、AppleのiPhoneに使用されている電源制御チップのサプライヤーであるドイツのDialog Semiconductor社のJalal Bagherli CEOが電話会議上で、Appleからの受注が減少していること、そしてそれについてAppleから理由の説明がないことを明らかにしました。このことから、Appleは自社で電源制御チップを研究開発している可能性が高いとみられます。 Appleからの受注が減少したことで、Dialog Semiconductorの2018年の営業収入は5%減少するということです。成長の傾向は続くものの、楽観的には受け取れない情報によってその株価は暴落し、Dialog Semiconductor社の市場価値は半分まで下落したことで、苦境に陥っています。ただし、Appleは2019年と2020年の製品についてはDialog