上海図書館は2013年5月25日、正式に上海市民の読書状況をまとめた「上海市公共図書館2012読書報告」を出しました。これは国内で初めて公に発表された図書館の読書白書です。 読書報告を作成するに当たり、上海市中心図書館の「eカード」サービスシステムのカバー範囲を調査し、2010年、2011年、2012年の読者カードの申し込み数および人口統計学による分布状況を集計しました。2012年度末までの上海図書館および上海中心図書館のカード申込数は、全部で190万に上りました。読者の中の男女の比率は比較的バランスがとれていて、男性が52%を占め、女性は48%でした。 データによると、「eカード」の成人読者の中で最も多くを占めるのは20歳から40歳で、62%となっています。14歳以下の子供の読者のうち、人数が最も多いのは小学生で64%を占めています。 興味深いのは、上海図書館および上海市中心図書館の読者