新型コロナウイルスの感染抑止策の緩和が進み、陽光に誘われ外出する人が増える英国で、「トイレ問題」が浮上している。ニーズの高まりに対し、公衆トイレの閉鎖や公共施設などの休業により使えるトイレが少なく、…

日本からイギリスのオフィスへ出向になり早一年が経った。 日本人エンジニアが海外で働くことも珍しくなくなってきた今日、海外生活について綴ったブログ記事をよく見かけるが、だいたいほとんどがUS、それもシリコンバレーの話。せっかくイギリスにいるんだしイギリスの話も書いてみるか、と思いキーを叩いている。 なぜ移住したかというと、御託はいくらでも並べられるが、一言で言うと退屈だった。20代後半が退屈だったら、あと3–40年何をするんだと。とりあえず、一旦無力になれば見えるものもあるかもしれない。コンフォートゾーンとかミドルライフクライシスがどうとか、さしずめそういう話だと思う。 自分はBristolという南西部の都市に住んでいる。人口で言うと、イギリスで10番以内には入るかな、というくらい。これがLondonやManchesterのような大都市だと話は変わってくると思うので、「こういうのもあるよ」く
誰が書いているの? この記事は、イギリスのロンドンで4年間ソフトウェアエンジニアとして働いてきたYoh Okunoが書いています。現在の所属はMicrosoftの英国法人で、その前はMicrosoftが買収したSwiftKeyという会社で働いていました。詳しくは以下の記事を参照してください。 MicrosoftがAIで入力予測をするキーボードアプリ「SwiftKey」を2億5000万ドルで買収 海外で働く利点 ここでは主に英語圏の現地企業でソフトウェアエンジニアとして働く場合を想定します。日本企業の駐在員の場合は事情が違うかもしれません。 給料が高い 海外のエンジニアの給料についてはいろいろな記事がすでにあるので、例えばこの記事を参考にしてください。 ITエンジニアの地位とは?国別、職種別の年収比較から見えるもの やはりアメリカのソフトウェアエンジニアは給料が高いです。アメリカにはグーグル
一時期、イギリス留学の相談に乗っていた。といってもプロとしてではなく経験者として話を聞いていただけだが、中には「このまま留学されちゃ大変だ」と思うこともあった。私は怠惰なので毎回同じ相談は聞いていられず、ここに留学について最低限必要な知識を書き残しておく。 1.必要なお金は大体年500万円くらい 2.英語ができないとイギリス留学はできない 3.日本食をイギリスで手に入れる方法 4.ホームステイは中級者向け滞在方法 5.孤独な留学生を狙うビジネスがある 6.治安は基本的に日本よりちょっと悪い 7.GPAは取り返しのつかない大事な要件 1.必要なお金は大体年500万円くらい 「留学費用、いくら貯金すればいいですか?」は必ず訊かれるので最初に。ざっくり年500万円くらいあれば大丈夫だ。内訳はこんな感じ。なお全てロンドンで暮らすイメージで書く。£1(ポンド)=178円で計算した。 学費 120万
イギリスの食文化の評判はあまりよくありませんが、伝統的イギリス料理の1つである「イングリッシュ・ブレックファスト」は、ドイツやオランダでも取り入れられているくらいおいしいようです。ホテルの朝食でもイングリッシュ・ブレックファストを食べられるとのことなので、滞在先のホテルで食べてみました。 朝食を食べる「THE NEW INN」は、パブとしてもホテルとしても営業しています。 前日に朝食を予約していたことを店員さんに伝えると、すぐにテーブルに案内してくれました。 テーブルの上には塩とこしょう。 パンにつけるいちごのジャムとバターが2つずつ付いています。 イングリッシュ・ブレックファストに付いてきたオレンジジュース。店員さんによると、夜は居酒屋なので飲み物はそろっているから何でも頼んでいいとのこと。 10分ほど待つと、イングリッシュ・ブレックファストが到着しました。1枚のお皿に目玉焼き・ソーセー
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