ちょっと昔のことです。 園から電話があり「ふーちゃんが腕を押さえて泣いているから、迎えに来て病院に行って欲しい。そうなるまでの状況を見ていなくて、なぜ泣いているのかわからない」といわれました。 原因がわからなくて不安な気持ちのまま、とにかく娘を迎えにいき病院へと向かいました。 救急ではないと判断され、待合室で順番を待ちました。娘は待合室でずっと泣きつづけました。 混雑しており、待合室には人がたくさん座っていました。 原因もわからないので、だんだん不安になってきました。 娘はずっと泣きつづけ、私もつらくなってきました。泣かないでといって、ひたすらあやしつづけました。それでも泣き声はおさまることなく、待合室にひびきわたりました。 するとしばらくして、見知らぬおじさんに、「ちょっとあんた!」と話しかけられました。 私はとっさに身を固くして「うるさくしてすみません」といいました。 ・・・でも、予想