タグ

哲学と金融に関するwoykiakesのブックマーク (5)

  • マイケル・ブライアン「ヤップ島のお金」(2004年2月1日)

    Michael Bryan “Island Money” Federal Reserve Bank of Cleveland, February 1, 2004 南太平洋のちいさな群島では,非常に驚きの「お金が」使われており,しばしばそれについて教室内の議論で言及される。稿では,ヤップ島の石のお金について詳しく検討し,そうしたお金の特異な形態が私たち自身のお金について何を教えてくれるかについて問う。 同じくらい目を引くのはヤップ島の(略)土着のお金で,見かけは大きな石英の結晶のような石だ。(略)我々が知ったところによると,ある石は(略)直径3メートル超,重さ4.5トンある。こうした尋常ならざる石は所有者の家の前に置かれ,その人の重要性と富はその人が設置できる「ドル」の数によって表される。 J. R. ルハント「エスピーグル号報告書」1883年10月10日 [1]原注1;Gilliland

    マイケル・ブライアン「ヤップ島のお金」(2004年2月1日)
  • ニック・ロウ 「『実存主義』と『貨幣言語の非中立性』」(2011年11月5日)

    ●Nick Rowe, “Existentialism and the non-neutrality of money language”(Worthwhile Canadian Initiative, November 05, 2011) あらかじめ断わっておくと、今回のエントリーはちょっと変化球気味だ。自分なりにやれるだけのことはやってみたつもりだが、説得力に欠けて不明瞭なところもだいぶあるかと思う。でも、頭の中のモヤモヤを口に出してみるのも時には必要で、口に出してみたらモヤモヤがいくらか晴れるかもしれないのだ。というわけで、(わざわざ警告するまでもないだろうけれど)自己責任でお読みいただきたい。 カナダ銀行(カナダの中央銀行)の総裁が実存主義者(existentialist)だと想定するとしよう――大丈夫。あくまで想定するだけだ――。そして、誰もがそのことを熟知しているとしよう。 実

    ニック・ロウ 「『実存主義』と『貨幣言語の非中立性』」(2011年11月5日)
  • ジョン・コクラン 「三人のノーベル賞受賞講演とファイナンスのレトリック」

    ●John Cochrane, “Three Nobel Lectures, and the Rhetoric of Finance”(The Grumpy Economist, December 17, 2013) [youtube=http://www.youtube.com/watch?v=WzxZGvrpFu4&w=300&h=169] 年のノーベル賞授賞式に出席できたことは、私にとって大きな喜びであり、名誉でもあった。授賞式はノーベル賞受賞講演から始まった。そしてそれは、極めて示唆に富むものであった。 シラー 私に最も大きな教訓を与えてくれたのは、ロバート・シラーの講演についての考察だったので、後ろから紹介する。あらかじめ言っておくと、シラーの講演には、当初はかなり否定的だったが、最終的には大きな教訓を学んだ。だから、シラーのファンはしばらく我慢してほしい。 私は、ボラティリテ

    ジョン・コクラン 「三人のノーベル賞受賞講演とファイナンスのレトリック」
  • 異次元の人「黒田日銀総裁」が考えていること:田中直毅 | 経済の頭で考えたこと | 新潮社 Foresight(フォーサイト) | 会員制国際情報サイト

    異次元の金融緩和に取り組む黒田東彦氏は終始冷静に次のように語り続けた。30年余に及ぶ彼との議論から、彼を支えているものについては私なりに見当をつけている。確かめたかったのは、てらわず、おもねらず、思ったことを口にできる彼の因って来たる心に秘めた確信である(編集部注:この記事は、田中直毅さんによる仮想インタビューです)。 ――20代半ばの時期のオックスフォード大学への留学が、旧大蔵省での実務よりもより強烈な影響力の源泉であったことについては、常々感じていたが。 黒田 4月8日にサッチャー元英国首相が亡くなったね。現代史の泰山北斗ポール・ジョンソンが述べていることが面白い。彼女は自らの因って立つものについて、カール・ポパーとフリードリヒ・ハイエクの著作からの感銘としているが、実際には父親のアルフレッド・ロバーツの生き様だったというのだ。青果を中心とした小売商だった彼は、英国の社会階級からすれば

    異次元の人「黒田日銀総裁」が考えていること:田中直毅 | 経済の頭で考えたこと | 新潮社 Foresight(フォーサイト) | 会員制国際情報サイト
  • 総裁解任権を盛り込んだ日銀法改正を行えば、世界の笑いものになる=民主・藤井氏

    [東京 25日 ロイター] 民主党の藤井裕久最高顧問(税制調査会長)は25日、ロイターのインタビューに応じ、金融政策の役割は実体経済の下支えであって過度な緩和は経済にとってマイナスであると語った。白川方明日銀総裁のかじ取りを評価するとともに、金融緩和強化として浮上している日銀法改正議論については「断固反対だ」と述べ、総裁の解任権を盛り込んだ日銀法改正を行えば「世界の笑いものになる」とけん制した。追加緩和の是非についての言及は避けた。 過剰な金融緩和がバブル生成と崩壊につながった教訓を踏まえ、藤井氏は「過剰な金融(緩和)はマイナスだ」と繰り返し、政治圧力で金融政策がゆがめられる事態に警鐘を鳴らした。「今はデフレではない」とも語り、与野党で広がるリフレ的な考え方は「弊害が大きい」と指摘。「金融が経済成長の主役になる考えは間違いだ」と語った。 そのうえで日銀法改正論を「論外」と切り捨て、日銀総裁

    総裁解任権を盛り込んだ日銀法改正を行えば、世界の笑いものになる=民主・藤井氏
  • 1