講談社と集英社、小学館は、全国の書店に書籍や雑誌を届ける流通事業を始める。丸紅を加えた4社で年内に共同出資会社を設ける。出版流通は取次会社が担ってきたが約4割は売れずに返品されている。新会社では販売データなどに基づく需要予測で各書店の客層に合った書籍を届け、市場縮小が続く出版業界の生き残りを狙う。出版流通は日販グループホールディングスとトーハンの取次2社による寡占状態で、出版社が流通を手掛ける
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紀伊國屋書店は7月13日、ポイントカードサービスや新POSシステム導入に合わせてリアルタイムなデータ把握のため、新宿本店の洋書売場から店頭でRFタグの導入を開始する。 RFIDを活用し洋書の販売管理、在庫管理システムを刷新するもので、新宿本店7階の洋書売場を皮切りに全店頭商品にRFタグを装着し、個品管理による販売を始める。 順次導入中のRFタグ対応の機能を備えたPOSシステムにより、アイテム単位ではなく、一冊一冊の本を識別した洋書販売データ管理を展開する。これにより仕入、販売、在庫管理など各局面を連動させた管理手法として実践的に洋書の販売方式を改革する。 紀伊國屋書店は、5月に自社の越谷物流センターの洋書在庫商品(約6万冊蔵書)全部に、凸版印刷に特注したRFタグを装着。これ以降、国内外から入荷した時点で洋書全商品にRFタグを付けるようにしている。
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