楽天子会社で電子書籍事業の楽天コボ(カナダ・トロント)は通信会社のドイツテレコムから電子書店システムの事業を買収すると発表した。金額は数十億円とみられる。当局の承認を待ち、今月中に買収を完了する方針だ。ドイツの書店が共同で運営する電子書籍サービス「トリノ」のシステム開発を担う。コボはドイツ語圏で有名な同サービスの知見を得て海外事業の強化につなげる狙い。コボはトリノの電子書店サイトのサービスや
楽天は2月12日、関係会社株式評価損623億円を個別決算に計上したと発表した。電子書籍子会社Rakuten Koboなどが含まれるという。 Kobo関連では、連結ではのれんの減損として78億円の減損損失を計上。Koboは2011年に買収し、電子書籍ストアや端末を展開しているが、「世界の電子書籍市場の立ち上がりが当初の想定よりも遅れ、それに伴う事業計画の遅れが要因」という。また仏PRICEMINISTER株式172億円分なども含め、連結では381億円を減損損失といて計上した。 ただ、電子書籍事業自体は図書館向け電子書籍プラットフォーム提供のOverDriveを昨年買収したことで急速に改善しているという。KoboとOverDriveを含めた同事業のEBITDA(利払い・税金・減価償却・償却控除前利益)は2016年12月期に黒字化する見込みだとしている。 編集部より 当初」Rakuten Kob
インターネットの普及で雑誌や書籍の販売が落ち込むなか、ネット配信されている電子書籍を書店の店頭で販売する試験的な取り組みが、16日から東京などで始まりました。 国内の出版市場は、インターネットの普及によって最盛期だった18年前の3分の2ほどまで縮小し、書店の数も10年前より5000店余り、率にして25%ほど減りました。 こうしたことを受けて、16日から始まった電子書籍の店頭での試験販売は、国内の大手書店や書籍の取次会社など13社が共同で企画したもので、小説や漫画など3000タイトルが販売されます。 書店の店頭には、書籍のタイトルが書かれたカードが陳列され、そのカードを購入後、記載されている番号を入力すれば、インターネット経由で書籍をダウンロードできる仕組みです。 書店では、紙の書籍と一緒に陳列して内容を見定めたうえで購入できるようにしたり、店員の相談の体制も強化したりして、新たな客層を開拓
雑ネタ, 本 病床の奥さん用の漫画ビュアーとして購入し、それなりに活用している電子ブック楽天<kobo>。電子書籍のラインナップの貧弱ぶりがアキレス腱として馬鹿にされ続けられているが、ここにきて大鉱脈を掘り当てた模様。公式では年内20万冊を目標にしているようだが、やりようによっては速攻で80万冊を超えることも可能。やったぜ。 Koboストア日本語書籍新着一覧上記ページは Koboストアに今日(2012年9月17日)追加された日本語書籍の一覧らしいのだが、一見すると意味不明。五十音順で「あい」から「しま」までの作家名が342人分並んでいる。レジェンドに混じって現役作家の名前もあるので、青空文庫以外の作品も大量に追加されたのかと思い、喜び勇んでクリックするとさにあらず。以下のスクリーンショットは好きなレジェンド作家「幸田露伴」を例にしているが、「秋元康」だろうが「司馬遼太郎」だろうが、結果は同
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7月19日に電子書籍リーダー「コボタッチ」が発売されたのと同時に、楽天koboの電子書籍ストアがオープンしました。さっそく端末を手に入れ、何冊か本を買ってみようとしたのですが、読みたい本がなかなか見つかりません。サービス開始からちょうどひと月が経ちましたが、すでに報じられている品揃えの薄さだけでなく、「書棚」のジャンル分けにも大きな問題があるように感じます。 「小説」と「文学」と「マンガ」の奇妙な関係 電子書籍において市場の中心となるのは、マンガと小説です。長い歴史をもつこれらの表現分野には多くのサブジャンルがあり、実際の書店の書棚も、その実態を反映して構成されています。 たとえば、一足先にスタートしたソニーのリーダーストアの場合、小説は「文学」というジャンルのもとで、以下のような分類になっています。もっと細かく区分することもできるでしょうが、まずは妥当なジャンル分けだと思います。
取材の過程でE-Ink Perlの出荷数と比率を知る。データを見る限り三木谷氏の言うkoboの出荷数をあり得ず、せいぜい仕込みベースで30%ぐらい。初期のライブラリ数の水増し表示、その後修正しても実数より多めというう点には目をつむったとして、調達が困難な数字を表に言うのはどうか?
楽天さんから「コボタッチ」が届いたので少しいじってみた。初めてEインクリーダーを使った人とはまったく違う「すれた」レビューかもしれないが、出版エージェントという供給側の立場から、少し「たられば」論を述べてみたい。 全体としては残念ながら「急いては事をし損じる」の具体例A、という印象で「やっちまったな」感が否めない。もっとも、リリースを急いだ楽天の気持ちも分からないではない。アマゾンのキンドルに先駆けて日本で華々しくスタートを切り、世間様の話題もさらって一挙に端末を売ってなるべく多くのユーザーを囲い込んでしまいたい、そんなところだろう。 「7980円」では安すぎた? 意気込みは買うが、以前から楽天の「打倒アマゾン」には、「向いている方向が違うだろ?」という気はしていた。 前から何度も指摘しているとおり、電子書籍はブームや流行りでワッと売れて終わる類のトレンドではないし、企業間の競争の道具に使
「Gene Mapper」を発行して一週間。Amazon.com、Kobo bookstoreそしてGene Mapper公式サイトの3つの販売チャネルで○○部を読者の皆様へ届けることができた(何冊かって?今はまだ内緒っていうか言わせんな恥ずかしい)。購入していただいた皆様、ありがとうございます。次回作もiPhoneで書いてます。楽しみにしてください。 ソーシャルグラフで販促しているといえば聞こえはいいが、要するに知人に声をかけて「本を書いたんだ。買ってよ」と言っているのと変わらない。さて、ここからどうやって販路を増やそうか、どこの広告から誘導しようか……という段階だ。そんな中、電子書籍で読むフィクションとして最適だと個人的に思うSF小説出版社の老舗、早川書房が重い腰を上げたというニュースが飛び込んできた。 早川書房、「ハヤカワSF・ミステリebookセレクション」配信へ まず感謝。Ama
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