電子書店、12月にも開設=専用端末も同時投入−KDDI 電子書店、12月にも開設=専用端末も同時投入−KDDI KDDIが12月にも電子書店を開設することが15日分かった。同時発売する予定の電子書籍専用端末などに、携帯電話回線を経由して小説や雑誌、新聞などのデータを取り込んで閲覧する仕組み。朝日新聞社や凸版印刷、ソニーと共同で設立した配信会社から電子書籍の供給を受け、書店開設時に10万冊近くの品ぞろえを目指す。 米国のアマゾン・ドットコムやグーグルなど海外勢が上陸する前に態勢を整えておくのが狙いで、書店名には、KDDIの携帯電話「au」やパソコン向けに音楽や電子書籍を配信している「リスモ」のブランドを使う予定。 専用端末は新書と単行本の中間程度の大きさで、一般的な高機能携帯電話(スマートフォン)より画面が広い。画面には光を発する液晶ではなく、文字をより読みやすい電子ペーパーを採用すると