障害や意図しない挙動などの原因がどこにあるか分からず、追跡に大きく時間を割かれてしまう・・・Flex開発をしているとそんなことがたびたびあるのではないかと思います。そんなとき、アプリケーションの動作状況をチェックできるログがあれば、原因となる箇所の目星をつけやすくなり、改修にかかる時間が短縮できますよね。また、デバッグ実行できない環境下でも大いに役立つはずです。 といっても、自前でログ出力の仕組みを用意しようとするとそれなりに手間がかかってしまいます。しかし幸いなことに、Flexにはとても簡単にログを出力するための仕組みが提供されています。 この記事では、Flex標準のログAPIを一から再確認していきたいと思います。普段Flexを使ってお仕事をされている方でも、「え?Flexにログを出す仕組みなんてあったっけ?」っていう方がいるんじゃないかと思いますので、特にそんな方に読んでいただければと