今年のニコニコ超会議2016では、昨年の「超ロボットエリア」のような特設ブースは無かったのだが、会場内でいくつかロボットを見ることができた。本レポートでは、「NTT超未来大博覧会2016」「超踊ってみた」「超コスプレエリア」で活躍していたロボットについて紹介したい。 ロボットがボケる! NTT超未来大博覧会2016ブースで見ることができたのは、7台のロボットによる「大喜利」ならぬ「大機利」。司会の「OHaNAS(オハナス)」がお題を出し、回答者である5台の「Sota(ソータ)」がボケる。さらに「PALRO(パルロ)」は座布団係(?)と、なかなか賑やかな構成になっていた。 ロボット同士が会話しているように見えるが、周囲の騒音が大きい会場内で音声認識は難しいため、やりとりは音声ではなく、ネットワーク経由で行われている。種類が違う複数のロボットの連携には、NTTのクラウド対応型インタラクション制