この数年、CESのPC関連展示で最も目立っているのがLenovoだ。公式イベントのスタートとなるCES Unveiledで、未発表のThinkPadや新機軸を取り入れたコンセプトモデルを公開し、その翌日には新モデルを大量に発表して、CES会場に隣接するプライベートブースでその実機を展示するなど、多くの話題を提供してきた。 2015 CESではCES Unveiledに参加しなかったものの、開幕前日には多くの新モデルを発表し、プライベートブースでその実機を展示した。今回登場する新モデルは、第3世代となる「ThinkPad X1 Carbon」、画面サイズのバリエーションが増えたYOGA 3シリーズ、汎用の鉛筆やペンをスタイラスとして利用できる「Lenovo AnyPen Technology」に対応した8型ディスプレイ搭載の「YOGA Tablet 2 with Windows featur
Lenovo、Ideaシリーズ新モデルを大量一斉発表:2012 International CES(1/2 ページ) 2012年1月9日に、Lenovoがワールドワイド向けに発表したIdeaシリーズの新モデルは、IdeaPadの「U」「Z」「S」「Y」各シリーズ、IdeaCentreの「B」「K」の各シリーズ、そして、Lenovo GとLenovo Hになる。ただし、出荷開始が2012年4月から6月にかけてとまだ先になるため、仕様の詳細は明らかにしていない。 IdeaPad Uシリーズ IdeaPad Uシリーズでは、「IdeaPad U310」「IdeaPad U410が登場する。出荷開始は2012年5月で、価格は699ドル程度とみられる。 IdeaPad U310のグラフィックス機能はCPUに統合するIntel GMA 3000を利用。本体の最薄部で18ミリ、重さは1.7キロとなる。I
レノボ・ジャパン、米沢事業所で“Thinkプロダクツ”一部モデルの生産を検討:メイド イン “米沢”のThinkPad登場か? “すべてのモデル”はなく、“Thinkプロダクツ”のCTOモデルを米沢で 12月初めにレノボ本社幹部が、同社日本市場向けPCの生産を現在の中国から日本のNECパーソナルコンピュータ米沢事業所(以下、米沢事業所)に移行すると発言した内容について、レノボ・ジャパンは、ThinkPadやThinkCentreなどの“Thinkプロダクツ”シリーズの一部のモデルについて、米沢事業所での生産が可能か検討作業に入ったことを明らかにした。 同社製品事業部 ThinkPad プロダクトマネージャーの土居憲太郎氏は、日本におけるThinkプロダクツの生産が実際に可能か、日本で生産するモデルや実施時期など、具体的なことは決定していないとした上で、日本と中国の生産担当者が、可能性を検討
The Polaris Dawn crew is back on Earth after a historic mission
“質実剛健”という言葉がふさわしい「ThinkPad」シリーズの高い信頼性は、IBMの時代から大和研究所が築いてきたものだ。Lenovoの研究開発拠点は、北京、ノースカロライナ、そして日本にあるが、このうち最後の大和事業所(神奈川県大和市)は、2011年1月4日に、横浜のみなとみらいセンタービルに移転している。 ただし、新しい研究施設の名は“みなとみらい研究所”ではない。Lenovoのマーケティングでトップの任につくキャサリン・ラグース氏が、同社の高い成長率の要因として「テクノロジーとイノベーションへの投資」を挙げ、「YAMATOラボこそがその証だ」と語るように、ThinkPad開発において大和ブランドは内外に広く認知されており、近代的なみなとみらい21地区にあっても「大和研究所」の名前は引き継がれた。レノボ・ジャパンが実施した新「大和研究所」見学ツアーの模様をリポートしよう。 レノボ・ジ
「お客様には従来通りのブランド・サポートを継続して提供する。NECとレノボ、それぞれの強みを生かし、イコールパートナーとして合弁会社・ホールディングカンパニーを形成する」。 NECと中国 レノボ・グループは1月27日、国内PC事業を統合した合弁会社を設立すると発表。都内ホテルで緊急記者会見が行われた。2011年6月をめどに設立する「NEC レノボ・ジャパングループ(Lenovo NEC Holdings 登記上の本社はオランダ、本社機能は東京に設置)」に両者のPC事業を移管し、日本における企業・個人向けPC事業の強化を図る。100%子会社としてNECブランドのPCを扱うNECパーソナルコンピュータ(現NECパーソナルプロダクツのPC事業を分離)と、ThinkPadなど国内レノボブランドのPCを扱うレノボ・ジャパンの2社が合弁会社の傘下に置かれる。 NECとレノボが合弁会社を設立 Lenov
NECとレノボは1月27日、PC関連事業に関する戦略的提携、および合弁会社の設立を正式に発表した。合弁会社(出資比率はレノボ51%、NEC49%)「Lenovo NEC Holdings B. V.」を持ち株会社とする「NEC レノボ・ジャパン グループ」を2011年6月中をめどに発足、その傘下に100%子会社として、現NECパーソナルプロダクツのPC事業を分離した新会社「NECパーソナルコンピュータ」とレノボ・ジャパンが入る。新合弁会社では、高須英世氏(現NECパーソナルプロダクツ社長)が社長に、ロードリック・ラピン氏(現レノボ・ジャパン社長)が会長に就任する予定だ。 両社は今後、生産、開発、販売面で協業し、日本におけるPC事業の強化をめざす。世界第4位のPCメーカーであるレノボと、国内でブランド力を持つNECの提携により、日本最大のPC事業グループが誕生することになる。NECの遠藤信博
IBMの時代からPC事業のレノボ移管を経た現在にいたるまで、ThinkPadなどのノートPCに関する研究開発は、神奈川県の大和市にある「大和事業所」で行われてきた。「大和」という言葉は、ThinkPadを生み出す高い技術力を表すキーワードとして、多くのノートPCユーザーから認識されている。 その大和事業所が横浜市のみなとみらい地区にある「みなとみらいセンタービル」へ移転すると発表された2010年の6月の時点で、移転する新しい研究開発拠点の名称は「未定」とされていた。今回の発表でレノボ・ジャパンは、新し拠点の名称が横浜事業所「大和研究室」に決定し、2011年1月4日から稼働を開始することを明らかにした。 レノボ・ジャパンは、その発表資料で「国際的に名高い“大和”の名前を残し、引き続き企業向けノートPCの研究開発を行ってまいります」と、ThinkPadシリーズにおける大和という言葉の重要性を説
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く