× 802 この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。 254 425 123 シェア 「毛虫のボロ」は、「虫からみた世界を描いてみたい」という思いを長年温めていた宮崎が原作、脚本、監督を担当した14分20秒の短編アニメーション作品。道ばたのボロギクについた卵から産まれた、1mmにも満たない毛虫の赤ちゃん・ボロから見た世界の姿を描く。劇中の音声は、ラストに流れる久石譲のピアノ曲以外、ボロの声や効果音などすべてをタモリが担当している。 本編の上映前には美術館の館長・安西香月氏が登場し、宮崎のコメントを代読。「小学生のとき、植物の光合成について教えられて、光合成はどう見えるのかズーッと気になっていました」というコメント部分について安西氏は「小学生の頃に習った光合成のことをこんなに覚えているんだなと思って、『私も親に顕微鏡を買ってもらって見て