性別や預貯金額も関係? ワクチン接種の意欲調査―経産研究所 2021年06月05日13時31分 【図解】ワクチンを「接種しないつもり」と答えた人の割合 新型コロナウイルスのワクチン接種をめぐり、性別や年齢、預貯金額などの経済状況が、接種意欲と強い相関関係にあるとの調査結果を独立行政法人経済産業研究所が発表した。 「1日100万回」目標達成? 菅首相、ワクチン接種で勇み足か 調査は5月6日までの2週間、インターネットで実施。ワクチンを未接種の18~74歳の男女1万1637人について分析した。接種を「するつもり」が60.9%だった一方、「しないつもり」が9.0%、「決めていない」が30.1%だった。 項目別に調べたところ、「接種するつもり」に比べ、「しないつもり」「決めていない」と回答したのは、女性や預貯金額の少ない人、他人を信用しない傾向のある人、全般的な不安感を抱える人などに多かった。 「