最近読んでとてもショックを受けた本がある。一年以上前に出た本で、いま読んだのには特に理由はなく、偶然会社の隣の丸善で見つけて手に取ったんだが、リアル書店も捨てたもんじゃない。こんな拾いものがあるとは! Shell Global Scenarios to 2025: The Future Business Environmenttrends, Trade-offs And Choices (Institute for International Economics Monograph Titles) (※サマリーが、ここからダウンロードできる。) こいつは、あの石油のシェルが、自社の長期的なビジネス戦略を立案するために、2025年までの世界の展開についての分析と予測を委託した本だ。いったいシェルは、どういう世界認識のもとにビジネス戦略をたてればよいのか? 本書はそれに対する答えとなる。 さて
![山形浩生 の「経済のトリセツ」- 世界の将来シナリオと企業戦略](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7bfa3561b507750ec36c15ff97bdeacdf5de7687/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Ffanyv88.com%3A443%2Fhttps%2Fcdn.image.st-hatena.com%2Fimage%2Fscale%2Fa5a8693f60c7e4f40df6e1985628ff1c7c284a24%2Fbackend%3Dimagemagick%3Bversion%3D1%3Bwidth%3D1300%2Fhttp%253A%252F%252Fecx.images-amazon.com%252Fimages%252FI%252F41ZWYZW6F0L.jpg)