ドットインストール代表のライフハックブログ
ちまたで問題になっているIPAフォーラム2007に参加した学生がエントリーを書いているのだが、それが半端じゃないぐらいのエンターテイメント。 ...IT産業というよりSIerの人気がないことについて語りたいだけなんじゃないかという顔ぶれだったし... ...はてなブックマークのコメントを見ている限りでは、パネリストの方々は相当現実の見えていない発言をしているようだ。... ...ITを専攻している学生達からは、「就職時にITスキルが問われないのだとしたら、大学でやっていることには何の意味があるのか」という質問が出ていたのだけど、明確な回答はなかったと思う。その人たちは、ちょっとショックを受けていたような気がする。... ...その流れで、「入社時にITのスキルを問わないというのは、Googleのような企業の方針とは反対であるが、それですばらしいサービスを作ることができるのか」という質問が出
勢いで書く。 スーツ側の人は業務内容が密接にプロジェクトや会社の中の話と結びつくことが多いので、はてな界隈ではなかなかスーツ側の人はスーツ側の濃ゆい話を書くことが出来ないことが多いようだ。圧倒的にスーツ側の人間がはてなを始めとしたブロゴスフィア全体で少ないなぁとつくづく思う。QAも少ないけど。この辺をアツく語るブロガー出てこないかなー。 私は200X年に今の会社に入社して、数年間WEBアプリケーションの開発をやった。多くはJavaの案件だった。最後の案件は去年の夏ごろだ。前任のPMが逃げるように辞めていってしまい、非常に複雑なロジックを自分が担当することになった。1500行越えktkr。それを参考にして(これが大間違いだったんだよセニョールorz)2週間かけて作ってみたはいいものの、テストを繰り返しているうちにどんどんボロがでて、結局その当時のPMとパートナーさんに相談して設計からやり直し
最近よく思います。 システム開発の上流工程においてはコードは出てこない。言葉や図解で埋めつくされて、最終的には日本語でしかない。設計書とか仕様書とか。で、この大抵上流工程ではこれらのドキュメントに対するレビューなるものがあるのですが、これが実に無益なものだと感じることが多い。こんな所でPDCAまわして何が面白いんだろうとよく思う。 ここでチェックする多くのことは、言葉の解釈に関することがほとんどです。 この言葉はプロジェクトで使われていない 書き方が統一されていない 誤字脱字が多いので直せ。 この文章ではこのように解釈される恐れがある ここではこのような話になっていたがどうなのか こんなんばっか。どこもそうだと思う。解釈の違いは、要件の違い。なんちゃって。 で、結局こういうことを繰り返していくうちに段々とドキュメントがグダグダになっていく。そして繰り返していっても前提が変わってしまえば全部
私は常日頃、「プログラマって絶対優秀だよなぁ」と感じています。そう思っている理由を10個にまとめてみました。 ちなみに、私はプログラマではありません。一般人です。現場を知らないので、理想論に近い話になっていると思いますがご了承ください。どうやらおもいっきり理想論っぽいです。 抽象化・具体化ができる オブジェクト指向限定かもしれません。一般人よりもものごとの本質を見極める目を持っています。また、その訓練をしています。多くの偉人たちは、このスキルを持って、人々を導いてきました。 適材適所ができる どの言語を使うべきか、どのライブラリを使うべきかということの最適解を常に模索しています。一般人よりも適材適所に対する感度が高いと思います。 MECEなグルーピングができる 関数やクラスなど、漏れ・重複が極力ない設計を心がけています。一般人は、グルーピングしても漏れも重複も発生してしまうことが多いです。
【論説】「頑張れば夢はかなう」は幻想、成功者の傲慢だ。そんなにうまくいかないのが普通。「可能性のよき断念」こそ必要ではないか…脚本家・山田太一氏 1 名前:諸君、帰ってきたで?φ ★ 投稿日:2008/02/05(火) 23:42:49 ID:???0 頑張れば何でもできると思うのは傲慢 山田太一 氏 「あきらめるな」とよく言います。だから誰でもあきらめさえしなければ夢がかなうような気がしてきますが、そんなことはあまりない。頑張れば何でもできると思うのは幻想だと僕は思う。成功した人にインタビューするからそうなるのであって、失敗者には誰もインタビューしてないじゃないですか。 人間は、生まれ落ちた時からものすごく不平等なものです。国籍も容姿も選べない。 親も子供も選べない。配偶者だって、2、3の候補の中から選ぶのがせいぜいで、 それでもいいくらいのものでしょう?つまり限界だらけで僕らは生きてい
先日、ウエイン・W・ダイアーの「ダイアー博士のスピリチュアル・ライフ」(参照)をざっと読んだとき、そのなかに「逆説の十戒(The Paradoxical Commandments)」が出てきて、しばらく考えこんだ。 「逆説の十戒」は多少なりとも良心的な教養のある英米人ならそらんじているとまではいえなくても、たいていは知っているものだ。あるいはなんとなく壁に貼ってあったりする有名な教えだ。旧約聖書のモーセ十戒にちなんで十戒になっているが、逆説(パラドキシカル)とあるように合理的ではない不合理な教えだ。有名なので英語版のウィキペディアにも項目がある。日本語の項目はないので試訳を添えておこう。 People are illogical, unreasonable, and self-centered. Love them anyway. (人は論理的でも合理的でもなく自己中心的なものだ。それはそ
■ Googleマップによる“Ajax”の隆盛 最近、「Ajax」という言葉を耳にすることはありませんか? Ajaxとは、「Asynchronous JavaScript + XML」の略称で、「えいじゃっくす」と呼ばれています。このワード、半年ほど前に突然盛り上がりだして、いまではWebエンジニアの間ではお馴染みの言葉になっています。 今年の2月に、Googleが「Googleマップ」という地図サービスのベータリリースを行ないました。 地図に関するサービスは、これまでも数多く存在していますし、特にYahoo!やその他大手ポータルのそれは高機能かつデータベースも充実していて、実用性十分です。そんな地図サービス界隈に、いまになってGoogleが乗り込んでくる、というので、Webな人たちは固唾を呑んでそのリリースを待っていました。 そうしてリリースされたGoogleマップは、人々の期待を裏切ら
「テストをすべきなのは知っているが,現実にはできない」という現場の状況をいかに打破するか,気鋭のソフト開発者とテスト技術者がパネル討論 Developers [Test] Summit 2008(デブサミTest) 「建前ではなく実際にテストを普及させるにはどうすればいいのか」。2008年4月23日,東京・九段で開催されたテストに特化したソフトウエア開発者向けカンファレンス「Developers [Test] Summit 2008(デブサミTest)」で「【徹底討論】テストなんていらない?!-テストを,どこまでやるべきか?」というパネル・ディスカッションが開催された。 司会を務めたのはタワーズ・クエスト プログラマ兼取締役社長であり,テスト駆動開発(TDD)の日本での第一人者である和田卓人氏。同氏に,オープンソース・プロジェクト「Seasar」のチーフコミッタであるひがやすを氏,テストの
人によってプログラム設計書の定義が違っていそうなので、最初に定義しておきます。ここでいうプログラム設計書は、ほとんどプログラムと対応するようなロジックが記述されているようなものです。 プログラム設計書を作るのは「誰が書いても同じコードにするため」だけでなく、元請けがレビューするためでもあります。元請けがプログラミング言語を読めないので、日本語に落としてレビューします。コードを書いてからプログラム設計書を作ることもあります。 プログラミングがあまりできない人が、ちゃんとしたプログラム設計書はかけないのと同じように、プログラミングできない人が、プログラム設計書のレビューはできません。 当然だよね。プログラミングができないのなら、プログラミング言語を自然言語に翻訳したプログラム設計書を理解できるはずがない。 できるとしたら、誤字脱字、単語が統一されていないとか、日本語が変だとかそんな指摘くらい。
やー、結局、楽しければそれでいいと思うんですよ。本人が。 「人生」とか「生き方」とか言っちゃうと大げさな話になっちゃうんですが、 楽しいと思うことをして生きていられれば、それでいいんじゃないかと。 偉くならなくても、 お金持ちにならなくても、 もちろん、他の人にイヤな思いをさせて感じる「楽しさ」はその時点でダメです。 他人を攻撃して気持ちよくなるような卑屈なやり方ね。 あと「私は誰にも迷惑かけてないもん!」みたいなときも、きっちり周りは迷惑受けてたりするので、 そういうときは話し合ったり、迷惑の代わりに何か貢献したりとか考えなきゃいけないです。 とまぁ、しちめんどくさい前置きはさておき、 繰り返しになるけど、楽しければそれでいいと思うんです。 楽しい、というと笑顔でわっはっはみたいのを想像してしまうけど、楽しさにもいろんなものがあって、 例えば真顔で何かに熱中しているのも楽しいし、 ふかふ
初対面の人との会話で最近印象的だったのは、「何階建てですか?」という質問だった。曰く、自社ビルとして何階建てのビルを持っているのかということで、彼の考え方としては、自社ビルを建てるくらいの収益がある事業をやっていない人間にはあまり興味がない、ということである。 【企業・個人の目的】 1. 金をつくろうとしている 2. 富をつくろうとしている 3. 金と富をつくろうとしている ここでいう富とは、ポール・グレアムが「ハッカーと画家」で言っているような、人に何らかの幸福感を与えるものすべてである。例えばそこには祖母の肩叩きをすることも含まれるし、大切な人のために料理に腕を振るうことも含まれるし、困っている顧客にアドバイスをすることも含まれる。学術的な発明や発見も含まれるし、道に困っている人に行き方を教えてあげることも含まれるだろう。 企業で活動していると陥ってしまいやすいのが、ボランティアではな
少し前、僕もとうとう29歳になったんですが、この歳くらいになると、流石に自分の人生に新しい可能性ってもんがなくなってきたなと、ヒシヒシと感じるわけです。 たとえば最近僕はDJの練習中なんですが、今更有名DJになってブイブイ言わすとか、絶対ありえませんから。そうすると、最初から変な夢持ったりせず、淡々と趣味としてこなすようになりますよね。まぁ現実的なんだけど、モチベーションもイマイチだし、自分の中の盛り上がりにも欠ける。そこには若いときと同じような燃え上がるような面白さや楽しさは、ない。 それになんていうかね。もう、見えちゃってるんですよ。たとえその「夢」を達成したとしても、自分がどれだけ楽しくて、どれだけ幸せになれるのかっていうことが。 僕のこれまでの人生で「成功体験」だったと自分で考えていることは、 スコアラーとして全一をとった。 ゲーム製作を志し、ゲーム開発会社にPGとして入社。 脱オ
IT業界が就職先として不人気と言われて久しい。しかし一方で,スターとでも呼ぶべき個人のIT技術者がこれほど登場した時代はこれまでなかったのではないか。IT Watcher執筆陣の1人でもある小飼弾氏の著書「アルファギークに逢ってきた」を読み,改めてその思いを強くした。 「世界を良い方向に変える」技術者たち この本には,はてな社長の近藤淳也氏,CTOの伊藤直也氏,オープンソースJ2EEフレームワーク Seasar2の作者ひがやすを氏,オープンソースの全文検索ソフトnamazuなどの開発で知られる高林哲氏,PalmscapeやJapanizeの作者であるサイボウズ・ラボの奥一穂氏といった,広く普及したソフトウエアやサービスの作者たちが登場する。海外からはPerlの作者Larry WallやRuby on Railsの作者David Heinemeier Hansson氏,Twitterの創業者
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