幻の受験本「キミにもできるスーパーエリートの受験術」を読んだ。amazonでは常に品切れ、ときどきYahooオークションで出品されるものの、目のタマが飛び出るような価格がついている(確認した限りでは6万円 !! もちろんそんな金なんて出せるはずもない。わたしが入手した方法は末尾で明かす)。 結論から言うと、たしかにスゴい本だ。これを知っているのと知らないのとでは、大きく違うかも。大学受験をターゲットとしており、日本で受けるあらゆる「試験」に効くだろう。タイトルがアレだけれども、「エリート」向けではないなぁ… むしろフツーの学生さんがうっかり手にすると「賢者の書」あるいは「魔道の書」になりかねない。1994年に出ているが、長い間幻の名著とされていたのも頷ける。 ―― ただし、「ドラゴン桜」まで。そのものじゃねーか、と何度ツッコんだことか。てっきり、「ドラゴン桜」の種本は「『親力』で決まる !
4時間30分 「幸福の王子」のお話を、覚えていますか? 困っている人たちを助けるために、きらびやかな銅像の王子が、身体に付けられた装飾品を一つひとつ施していく。動けない王子に代わって「使者(パシリ)」を務めるのが、イヤと言えない一羽のツバメ。王子の善行の手助けをするうち、ツバメは冬を迎え、凍え死にしてしまう。 本書は、このような子供の頃に誰もが親しんだ童話や昔話を、十分に世間を体験した目で読み直してみようという企画だ。 「桃太郎」から「美女と野獣」「蜘蛛の糸」まで、全部で15話。表題のように、主人公のその後を綴るなど、エッセイと創作の間をゆく、宙ぶらりんさが特色をなしている。 冒頭の王子とツバメの話で、ワタシは小学校の国語の時間の記憶がよみがえった。お決まりの感想文を求められたのだ。 〈王子はどうして、ツバメを死なせてしまったのか。ツバメを殺したのは王子だ。だから、王子が嫌いになり、銅像が
ああ、「神戸在住」が終わってしまった。 「アフタヌーン」ではとうの昔に終了していたのだが、今年になって最終の10巻が発売されていた。それにしても感慨深い。「神戸在住」は、99年の連載以来私がもっとも愛したコミック作品の一つだった。 一見すると、スクリーントーンを使わない柔らかなタッチと手書きのモノローグ、それに基本的には善人ばかりの心地よいエッセイコミックに見える。神戸に住む文系女子大生のふつうの日常生活をつづった小品という感じ。普段は「ホムンクルス」とか裏モノタブー系コミックとか「闇金ウシジマくん」といった冷酷非情残酷格差を愛する私とは相容れない……ように思えるのだがこれが違う。 同じアフタヌーンの癒し系SFコミック「ヨコハマ買い出し紀行」と作風が似ているといわれているが、本質的にはまったく似てはいない。「神戸在住」はとにかく硬派だったのだ。それに強い情念を感じさせる純文学作品でもあった
ひとの卒論(作業)にイチャモンつけるばかりでも何なので、私自身の学生時代の卒論(作業)がどういうものだったか、教員としての卒論評価の基準はいかなるものか、を少し書いておくことにしたい。 私は学部時代は心理学専攻で、卒論は、認知心理学の一研究領域たる、概念(カテゴリー)形成について、実験心理学的な手法で取り組んだ。 概念形成については、主だったモデルと先行実証研究がはっきりしており(概説書・入門書を読めば、共通して取り上げてあるものはすぐわかる)、そのひとつに発展的検討を加えることを試みた。 自分が発展させようとしているモデルについては、原著の英語論文を読んだが、それ以外はさほど先行研究に網羅的に目を通したわけではない。 仮に、自分のやろうとしていることが既にやられていたり、問題含みであったとしたら、それは指導教員(や専門分野の近い院生*1)が指摘してくれるはずなので、学部の卒論レベルの場合
9月に3日間連続でひかり電話の障害を起こしたNTT東日本に続き,NTT西日本でも10月23日からの3日間にわたり,ひかり電話で障害が続いている。日経コミュニケーションでは9月の障害を受けて11月1日号に緊急特集「ひかり電話が明らかにしたIP電話運用の危うさ」を掲載したが,その取材で判明した事実などから今回の障害を考察したい。 ひかり電話のシステム構成はNTT東日本と西日本でほとんど違いはない。どちらも端末と直接やり取りする加入者系の呼制御サーバー(以下,こちらを単に呼制御サーバーと記す)と,固定電話などとのゲートウエイとして働く中継系の呼制御サーバー(以下,こちらを中継系サーバーと記す)から成る。加入者系の呼制御サーバーが,コンシューマ向けひかり電話と中小企業向けのオフィスタイプをつかさどるものと,ビジネスタイプ向けに分かれているのも同じである。呼制御サーバーはそれぞれ担当するユーザーが決
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「ガンコン」という自主映画コンテストがある。月刊GUNという銃オタ(の中でも割と実銃思考というどマイナーな方向性の)雑誌でやっている、劇中に銃が用いられていれば何でもオッケーという作品を募集するコンテストで、まあアクション物が多かったりする。審査員には押井守の名前もあって、毎年秋にロフトプラスワンでやる授賞式にはちゃんときて講評をしゃべったりする。それが割と充実したしゃべりなので、ミーハーな押井ファンの僕は出品者でもないのにその授賞式に行って、押井さんの講評を聴く。 なんか前置きが長くなりましたが、去年だったか、ある作品のあるカットに対して、押井さんはこう言ったのだった。 「あれはカットを割るべきです。虚構なんだから」 それがどういうカットかというと、レプリカントがものすごい跳躍をワンカットでする、というのを真横から捉えた映像で、CGを使って実現していた。ぼくは結構、おおっ、となったのだけ
契約社員らの正社員化規定を削除…労働契約法素案 1 名前:まつもと泉ピン子φ ★ 投稿日:2006/11/25(土) 07:30:29 ID:???0 短期の契約を繰り返す契約社員など「有期雇用者」の正社員化について、厚生労働省が来年の通常国会に提出予定の労働契約法の素案から、正社員化を促す規定が削除されたことが24日、明らかになった。経済界が「業務の繁閑に対応するために有期雇用は不可欠」と強く反発しているため。厚労省はパート労働法の改正でパートの正社員化を打ち出すが、一方で契約やフリーターなど非正社員全体にかかわる有期雇用の問題には手をつけず、政策の整合性が問われそうだ。(続きはソース参照) http://www.asahi.com/life/update/1125/003.html 6 名前:名無しさん@七周年[] 投稿日:2006/11/25(土) 07:32:30 ID:OtUiN
空気 - 驢馬祭 エアギターやエアセックスの例にならって、作品不在で(当の作品をろくに見ず・聴かず・読まず)物される感想や批評をエア感想・エア批評と呼んでみたいと思う。エア感想やエア批評は駄目、なんて堅苦しいことを言うつもりはない。立派な座興だ。大いに結構。イベントやパーティが終れば用はなくなってしまうだろうけどね。 作品を鑑賞せずに、この作品・作者はダメ!と主張する人はよく見かける。この前の未映子氏の芥川賞受賞でも、そういう人を一杯確認できた。この人たちは、多分エスパー。そうしたエア感想・エア批評というのは、ここで言われているように、イベントやパーティの時に場を賑やかすのには貢献するのだろう。 未映子氏は、直接知っている人が、突然テレビという最大のマスメディアでクローズアップされて、露出度が上がると、それだけで「この人は○○に違いない!」っていう人たちが一杯出るのを実体験できたのが面白か
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