No.1031福島県 会津若松市 福島県会津若松市東千石にあるひのき薬局の待合室に設置された図書スペース(まちライブラリー)です。 1階の小上がりには床暖、2階には電源などもあるフリースペースがあります。 また、2階はひのきフローリングで靴下(素足)でお過ごしいただけますので小さいお子様でも安心です。 薬局に在籍する薬剤師や管理栄養士にもお気軽にお声がけください。 ミーティングスペースもありますので、小規模イベントも開催できます。
アイドルグループ・TOKIOの城島茂が22日、都内で行われた「ふくしまプライド。」新CM発表会に登場した。 福島県では、東日本大震災以降、県産農林水産物の魅力や安全性について情報発信の取り組みを行っており、2012年よりCMキャラクターにTOKIOを起用している。新CM「宣言」編、「夏野菜」編、「桃」編が25日から首都圏、関西、北海道、福島県内でOAされる予定だ。 「夏野菜」編ではキュウリをアピールするため城島がカッパになり、「桃」編では国分太一と山口達也が桃太郎の格好を披露したが、城島は「福島は水がきれいでキュウリも美味しく育つということで、カッパでございます」と笑顔で解説する。桃太郎の方が良かったのでは? という質問に、「個人的にはキュウリも結構好きなので、カッパになれてよかったなと。なかなかなれる機会がないので」と喜んでいた。 発表会では、福島の農産物生産者たちが米、桃、アスパラなど
福島から母子避難した人たちが日本社会の中で見捨てられている――。映画監督の鎌仲ひとみさん(「核の神話:19」で紹介)がそう指摘した。実際、国や福島県は避難者の帰還を促し、避難指示区域外から避難した「自主避難者」に対する避難先での住宅無償提供を来年3月で打ち切る方針を決めた。東京電力福島第一原発事故による放射能から子どもを守ろうと、県外に母子避難している鹿目(かのめ)久美さんら「避難ママ」たちの切実な声を聞くとともに、現地調査・研究をしている大阪市立大の除本理史(よけもとまさふみ)教授(環境政策論)に現状分析をしてもらった。横浜弁護士会が3月10日に市内で開催した集会を再現する。 ◇ 鹿目久美さん(福島県大玉村から神奈川県に避難) 2011年3月11日の原発事故のあと、福島県大玉村の自宅から、主人と当時4歳だった娘を連れて神奈川県相模原市の私の実家に避難しました。娘が幼稚園に入園する年でした
東日本大震災と東京電力福島第一原発事故で、福島の自然はすっかり姿を変えてしまったと言われる。元の姿とはどんなものだったのか――。その手がかりを伝える貴重な資料が、福島大学に保存されている。半世紀をかけて集めてきた愛好家らは「福島の姿を語り継ぐのに役立ててもらえれば」と活用を望んでいる。 昭和57年(1982年)の日付が刻まれた新聞に、すっかり葉が茶色くなった枝が包まれている。「つのはしばみ」と種名を手書きした紙片も一緒に挟んである。福島市にある福島大学の研究棟の一室。同じように新聞に包まれた植物標本がいくつも積まれている。 標本を集めたのは、阿武隈高地や浜通りで動植物観察を続けてきた、あぶくま生物同好会の会長、桜井信夫さん(84)だ。 小さい頃から自然が好きで、鳥… こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続き
東日本大震災の経験から図書館の役割を考えるイベント「図書館総合展フォーラム2014in白河」が3日、白河市の市立図書館で開かれた。毎年、横浜市で開催されている「図書館総合展」の地域版。全国の図書館や出版関係者ら約200人が参加し、被災地の図書館の資料収集や情報提供の実情などについて話し合った。 「震災後の情報提供」と題した討論では、県内の図書館関係者ら4人が登壇。南相馬市立中央図書館の早川光彦副館長が、災害後の図書館の役割について「震災直後の混乱期は、(図書館でも)インターネットが使える環境が大切になる。復興期の現在はさまざまな環境の人がいるため、行政と協力していろんな情報を提供できる体制を作ることが必要」と課題を提起し、白河市立図書館の田中伸哉館長は「放射能汚染については、地域みんなの課題。被曝(ひばく)からの防護に関する本などの人気が高く、長期的に見れば、地域資料になると考えて(関連本
ジャパンクールは本当なのか確かめてくる。外国人たちの率直で遠慮なくて容赦のない意見を翻訳してお届けします。 The Broken Lives of Fukushima Oct 4, 2013 2011年に日本の北東部を巨大な地震と津波が襲い、福島の原発を破壊し約1万6千人の命を奪ってから2年半が経過した。放射能汚染が広範囲に広がったことが明白となったとき、政府は原発近隣住人およそ16万人を避難させ、周囲20kmを強制的な立入禁止区域とした。 現在、東京電力は未だに壊滅した原発の汚染水の処理に苦闘している。元の住民たちは月に一度だけ帰ることが許されているが、現地に泊まることは禁じられている。ロイターのカメラマン、ダミール・サゴルジはそうした元住民たちの日帰り帰郷に同行し、心に残る風景と災害によって引き裂かれた生活をカメラで捉えてきた。 2013年9月13日、日本の福島県富岡町の近く、津波で損
相馬の商店街にNPOがこども文庫開設 絵本など3000冊 相馬市に開設されたこども文庫「にじ」 福島県相馬市の商店街の一角に29日、こども文庫「にじ」が開設された。全国のボランティアらから寄せられた絵本や児童書約3000冊をそろえ、自由に読むことができるほか、貸し出しも行う。 文庫は、東日本大震災後、市内に絵本や画材を届ける活動を続けてきた同市のNPO法人「3.11こども文庫」が、子どもたちが自由に絵を描いたり、本を読んだりできる空間を作ろうと整備。約30平方メートルの空き店舗を借り、床や棚に天然木をふんだんに使った。 開所式では、こども文庫理事長の版画家蟹江杏さん=東京在住=が「小さいけど、子どもが元気になれる場にしたい」とあいさつ。準備作業を手伝ってきた日立木小6年の草野海成君(12)は「木の香りがして、とっても居心地がいい場所」とすっかり気に入った様子だった。 開館は、火、木、
東京電力福島第一原発の事故の影響で、不通となっている福島県内の常磐自動車道の除染が来年6月までに終わる見通しとなった。細野豪志環境相が31日の閣議後会見で明らかにした。政府と東日本高速道路は、高い放
福島第1原発事故で全村避難を余儀なくされた福島県飯舘村で11日、事故前に全国から寄贈された絵本約6万冊の除染作業が始まった。避難生活を送る子どもたちの息抜きに、10月運行予定の「移動図書館」に向けた取り組み。同村の広瀬要人教育長は「善意でいただいた絵本をやっと生かすことができる」と話す。 村には図書館がなく、書店も村営の1店しかなかった。「子どもたちの本に触れる機会を増やしたい」と、10年5月から全国に絵本の寄贈を求め、震災直前までに6万冊近くが集まった。しかし、原発事故後、村が計画的避難区域に指定され、本の大半が1年以上も村立飯舘中学校で保管されたままになっていた。 この日はボランティアが布で丁寧に絵本の汚れを拭き取った。校内の空間放射線量は毎時0・2マイクロシーベルトと周辺の3分の1程度。「絵本を手に取った人に気持ちよく読んでもらいたい」と作業を続けた。 オーストラリアの団体から寄贈さ
新聞・テレビにあふれる悲劇や美談だけでは大震災の真実は語れない。真の復興のためには、目を背けたくなる醜悪な人間の性にも目を向けなければならない。福島県内およびその近くでの出来事もその一つだ。 心底、嫌悪と怒りがこみ上げる話である。被災地選出の国会議員が、やりきれない悔しさを込めて語った。 「福島近郊にある高速道路のサービスエリアで、地元の銘菓や食品類が大量に捨てられている。おそらく、県外の住民が福島で地元の人からもらったお土産を捨てているのだろう。訪ねてくれた御礼に被災者たちが用意したものだったはず。風評被害というには、あまりにも悲しすぎる」 福島県内の高速を回ると、残念なことにそれが事実であることは簡単にわかった。磐越自動車道・阿武隈高原SA(サービスエリア)の女性清掃職員が証言する。 「確かに、よくお菓子が捨てられています。福島のおまんじゅうだとか、封を切らないお菓子の箱だとか。もった
2011年12月2日、福島県立図書館が「地元新聞にみる原発関連見出し一覧」を公開しました。この文書では、3月11日から8月31日までの地元新聞の記事の見出しについて、「原発関連記事」を町村ごとに、また「風評」や「損害賠償」についてもまとめているようです。 地元新聞にみる原発関連見出し一覧 (PDF) http://www.library.fks.ed.jp/ippan/tosyokanannai/kankobutsu/higashinihondaisinsai/pdf/genpatu_kizimidashi.pdf 福島県立図書館 (2011/12/2付けの新着情報に、「『地元新聞にみる原発関連見出し一覧』(PDF)を発行しました。」とあります。) http://www.library.fks.ed.jp/
後顧のためにも,どこにもない気力を振り絞って,まとめるべきものをまとめてしまいましょう。しばらくの間,お付き合いください。 3月11日(金)は午前中に定期通院の予約を入れていたため,1日休暇をとっていました。本来は土曜日に予約を入れるべきところ,昨年の12月以降入試の関係で予約を入れたい土曜日に出勤しなければならないことが重なり,定期通院日がズレていたのです。あとで考えると,このおかげで罹災後の投薬を1か月分確保できたことになるわけですから,人間の運命なんてわからないものです。 午前中はそんなことで潰れてしまい(我が主治医,予約を入れても1時間待ちはザラという繁盛ぶり),昼食はスーパーで惣菜パンを買っていったん家に戻ります。午後は思い立って駅前のJ書店にクルマで出かけることに。この書店は,駅前の百貨店の9階に昨年新たに開店した全国チェーンの書店で,以前同じ建物に入っていた別の全国チェーンが
戦国時代さながらに騎馬武者が駆ける勇壮さで知られる福島県相馬地方の伝統行事「相馬野馬追」が23日午前、始まった。福島第1原発事故の影響で開催が危ぶまれたが、震災の犠牲者への鎮魂と復興をテーマに、規模を大幅に縮小して開催にこぎ着けた。関係者は安堵の表情を浮かべ、祭事をひと目見ようと集まった人々は勇壮な姿に感動していた。相馬野馬追は1978年に国の重要無形民俗文化財に指定。相馬市と南相馬市にある会
「私はお墓にひなんします ごめんなさい」。福島県南相馬市の緊急時避難準備区域に住む93歳の女性が6月下旬、こう書き残し、自宅で自ら命を絶った。東京電力福島第1原発事故のために一時は家族や故郷と離れて暮らすことになり、原発事故の収束を悲観したすえのことだった。遺書には「老人は(避難の)あしでまといになる」ともあった。 女性は同市原町区の静かな水田地帯で代々続く田畑を守り、震災時は長男(72)と妻(71)、孫2人の5人で暮らしていた。長男によると、以前から足が弱って手押し車を押していたが、家事は何でもこなし、日記もつけていた。 第1原発の2度の爆発後、近隣住民は次々と避難を始めた。一家も3月17日、原発から約22キロの自宅を離れ、相馬市の次女の嫁ぎ先へ身を寄せた。翌日、さらに遠くへ逃げるよう南相馬市が大型バスを用意し、長男夫婦と孫は群馬県片品村の民宿へ。長距離の移動や避難生活を考え、長男は「ば
福島県立図書館復旧状況の報告 このたびの震災による被害で福島県立図書館は長期の休館を余儀なくされておりましたが、7月15日から部分再開しております。 このページでは復旧状況、工事にともなうご提供サービスの変更点などをご案内いたします。 ☆工事のお知らせ☆ 1月30日(月)から芝生の表土改善(除染)工事(3月末まで)、2月2日(木)から図書館本館復旧工事のため、しばらくの間、芝生への立入りが制限されます。 また、工事に伴い、図書貸出の一時停止や、騒音発生、工事車両の通行等で、ご迷惑をおかけすることもありますので、何とぞ、ご理解とご協力をお願いいたします。 ☆復旧工事と公開図書室内資料の閲覧制限☆ 1.当館の復旧工事が次の期間に行われます。 復旧工事期間 ①大型ガラスや天井パネルなどの建築工事:平成24年2月1日(水)~5月20日(日) 予定 ②空調や消火設備などの設備工事:平成24年2月1日
◇児童書や小説2000冊「少しでも和めれば」 東日本大震災で、富岡町と川内村の避難者1000人以上が身を寄せる「ビッグパレットふくしま」(郡山市)の一角に、「図書室」が完成した。読書を通じて避難者の心を落ち着かせるのがねらい。 両町村が、県立図書館から借り受けたり、図書館流通センター(東京都文京区)からの寄贈で、児童書や小説約2000冊が集まったという。避難者だけではなく、避難所で働くボランティアや町職員にも本を貸し出す。 図書室は体育館の一角をダンボールの書架で仕切っただけの簡易なものだが、利用者のために丸テーブルに椅子数脚が置かれている。利用時間は午前9時~午後6時。貸出期間は1週間。一度に3冊まで借りられる。 富岡町から避難してきた男性(56)は「避難所では新聞しか活字に触れる機会がなかった。今後も利用したいと思う」と久しぶりの小説を楽しんだ。図書室で司書を務める菅野佳子さん(42)
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