夏といえば怪談、そして日本で最もポピュラーな怪談といえば、一まーい、二まーいの声でおなじみの皿屋敷怪談。 今宵は、『皿屋敷──幽霊お菊と皿と井戸』(白澤社)刊行を記念して、同書に収録されている馬場文耕『皿屋敷弁疑録』をルーツとする講談『番町皿屋敷』を生でお聞きいただきます。演者は、人気若手講談師の神田山緑師匠、哲学堂辻講釈や怪談教室にも取り組むホープです。 講談の怪談話をご堪能いただいたあとは、『皿屋敷』執筆陣によるトークセッションで、皿屋敷怪談の魅力と謎に迫ります。 【耳寄りなお知らせ】浴衣など和装でご来場の先着9名様につきましては、無料(出版社にてご招待)とさせていただきます。(当日、東京堂1階総合カウンターでの受付順)ふるってご参加下さい。 【講師プロフィール】 第1部 神田山緑(講談師) 第2部 横山泰子(国文学者・法政大学教授)著書に『妖怪手品の時代』(青弓社)、『四谷怪談は