トップ > 愛知 > 9月23日の記事一覧 > 記事 【愛知】 守山で排水路水門閉め浸水 名古屋市、広報遅れ家財被害 Tweet mixiチェック 2011年9月23日 記録的な大雨をもたらした台風15号。避難指示も出された名古屋市守山区や北区では、広報や支援物資の配達が遅れるなどのトラブルがあったことが分かった。 守山区吉根地区では、市守山土木事務所が氾濫する危険性を把握しながら、周辺住民にすぐに連絡せず、庄内川に通ずる排水路の水門を閉め、結果、住民は避難が遅れ、家財に被害が出た。 事務所によると、20日正午ごろ、庄内川の水位が5・9メートルに達したため職員が基準通りに吉根の水門を閉めた。その結果、内陸から吉根の排水路に集まる雨水が庄内川に流れなくなった。排水路はあふれ、同区桔梗平3丁目などに流れ込んだ。住民は胸まで漬かりボートで救助された。 担当者は取材に「職員が出っぱなしで、広報が