青空文庫は1月1日、小宮豊隆や鈴木大拙など、2017年に作品がパブリックドメインとなった著作者19名の19作品を公開した(青空文庫 — そらもよう)。 公開された19作品は以下の通り。 安倍能成「初旅の残像」 新井紀一「怒れる高村軍曹」 上田広「指導物語」 大下宇陀児「擬似新年」 亀井勝一郎「馬鈴薯の花」 河井寛次郎「社日桜」 川田順「枕物狂」 楠田匡介「雪」 小泉信三「この頃の皇太子殿下」 小宮豊隆「知られざる漱石」 佐佐木茂索「ある死、次の死」 柴田宵曲「古句を観る」 鈴木大拙「時の流れ」 中島哀浪「かき・みかん・かに」 中野秀人「第四階級の文学」 野間清六「百済観音と夢殿観音と中宮寺弥勒」 番匠谷英一訳「ユダヤ人のブナの木」(アネッテ・フォン・ドロステ-ヒュルスホフ作) 深瀬基寛「悦しき知識」 山中峯太郎「小指一本の大試合」 今年で20年目を迎える青空文庫では、1999年から元日にパ