木の家をつくる建築家。国産材と自然素材で平和な家を作ります。戦争と放射能は人間と共存できません。地上から無くすためにはどうしたらいいのか、毎日考えています。 世界を見渡して、どの国がいい国で、どの国が悪い国、なんてことはあり得ない。それは、日本についてもそうであって、悪いことはいくらでもあるけれども、日本が悪い国だという決めつけは、確かにできないだろう。 しかし、これだけは言える。日本という国、あるいは国民は、省みることをしない。あるいは、できない。 たとえば、自民党の大票田である日本遺族会のホームページを見てみよう。巨大な圧力団体である割に、更新がほとんどされていないのは兎も角として、隅から隅まで眺めてみても、戦争への反省は一言半句も見られない。 遺族会の設立主旨である「戦没者遺族にたいする冷遇を是正したい。」という、被害者のメンタリティーに貫かれている。 それならば、原爆で焼け死んだ人