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レトリックに関するwalkinglintのブックマーク (63)

  • 主語をあいまいにした読売新聞社説の欺瞞 - Apeman’s diary

    昨日の判決についての産経新聞の報道については、すでに ni0615 さんが論評しておられます。ここでは日づけの読売新聞の社説(魚拓)をとりあげてみようと思います。 判決は、旧日軍が集団自決に「深く関与」していたと認定した上で原告の訴えを棄却した。 しかし、「自決命令それ自体まで認定することには躊躇(ちゅうちょ)を禁じ得ない」とし、「命令」についての判断は避けた。 裁判所が「認定することには躊躇を禁じ得ない」としているのは「件各書籍に記載された通りの自決命令」すなわち「原告梅澤及び赤松大尉」が明示的に自決を命じたことについてであって*1、旧日軍の「命令」ではありません。そもそも第32軍なり大営なりが正式に「集団自決」を命じたなどという主張は(少なくとも影響力のあるものとしては)存在しなかったのですから、生存者や研究者が「軍が自決を強制した」と言うとき、それは「第32軍ないし大営が

    主語をあいまいにした読売新聞社説の欺瞞 - Apeman’s diary
    walkinglint
    walkinglint 2008/03/30
    > こうした事情を知ったうえでなお命令系統の公式性にこだわるのは、為にする議論でしかありません。
  • わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: 「レトリックのすすめ」でマスターしたい12の文彩

    文章うまくなりたいくせに、ロクな努力をしていない。 文章読や入門、「○○の書き方」サイトを漁っては自己満足に淫する。量は質に転化するとはいうものの、駄文はいくら書いても駄文。カラまわりする向上心のギアをローに入れ、テクニカルな部分―― すなわち、「レトリック」に注力してみよう。 「レトリック」といえば、美辞麗句とか口先三寸とか、たしかに評判はよくない。「それはレトリックにすぎない」なんて、内容ゼロを非難する決り文句だし。 それでも、上手くなりたい。いままでの「書き方」だけでなく、違った彩りや味付けを目指したい。技巧が鼻につくかも恐れもあるけれど、さじ加減を考えて磨きたいもの。ネタ(選書)も大事だが、そのネタを引き立たせるのは技術だ。精進にちょうどいいを読んだので、(わたしの勉強がてら)ご紹介~ ■ 文章の目的 著者によると、文章の目的は「人を説得するために書くもの/書かれたもの」だと

    わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: 「レトリックのすすめ」でマスターしたい12の文彩
  • クジラ海道とハンターの巨像 *|M|e|t|a|M|i|x|+

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    walkinglint 2008/03/25
    > そもそも日本捕鯨協会があれやこれやに対し姑息な理論武装で反論しているのを見て、真実なんて無い、これでは諸外国から非難されるのは仕方ないとも思ってきたのだ。
  • リバタリアンな日本経団連 - 池田信夫 blog

    きょうのICPFシンポジウムがニュースになるとすれば、総務省の「通信・放送の総合的な法体系に関する研究会」の中心人物である中村伊知哉氏が、「情報通信法」(仮称)について、「日経団連の案を支持する」と明言したことだろう。 当ブログでも何度かふれたように、業界ごとに縦割りになっている通信・放送規制をレイヤー別に再編成する情報通信法の考え方は、私も10年前から提言してきたことであり、ごく常識的な改革だ。しかし、この「丸」であるインフラの問題をほったらかしにして「表現の自由」ばかり問題になるのはおかしい、と中村氏はいい、「コンテンツの問題については、経団連の案のように原則規制なしにするほうがすっきりする」と評価した。 その経団連の提言は、ちょっと財界の文書とは思えないぐらいリバタリアンだ。特に通信業界にくらべて「放送については、制度発足以来、制度的枠組みについてほとんど手が付けられていない

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    walkinglint 2008/03/14
    > 表現の自由がどうとかいう議論は、放送業界が本丸のインフラ問題に手をつけさせないための「目くらまし」である。「外堀」にすぎないコンテンツの話はもうやめ、本丸から先に議論すべきだ。
  • 年金制度-間違っていたのは誰か? : 404 Blog Not Found

    2008年03月12日17:30 カテゴリTaxpayer 年金制度-間違っていたのは誰か? その無謀な人々に任せていたのは誰か? 大西 宏のマーケティング・エッセンス:年金制度-間違ったことを正しくやろうとする愚 - livedoor Blog(ブログ) これだけ問題になっているさなかに、実務能力もなく、きちんとしたチェックも効かない社保庁、またそれを監督している厚生労働省とはなになのでしょうか。こんな人たちに、また組織に保険制度を任すことは、あまりにも無謀というものです。 我々である。 我々、ではあるのだが、我々の誰に対してどれだけ良い仕事、あるいはろくでもない仕事をしてきたか、となると「それぞれの我々」によって大きく異なる。 で、誰に対して、ということであれば、上の世代に対しては政府も官僚も比較的いい仕事をしてきたといえる。だからこそ、下の世代が年金未納を通じて「オレたちの勘定でいい

    年金制度-間違っていたのは誰か? : 404 Blog Not Found
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    walkinglint 2008/03/13
    > 年金に関する本当の問題は、大竹も指摘しているように現在の年金がねずみ講方式になっていることにある。それに比べれば記録がどうしたというのはあくまで事務の問題であり、本質的な問題と比較すれば委細である。
  • Joelに聞く、「優れた開発者」の要件・心構え・努力すべきこと:CodeZine

    優れた開発者になるためには――では開発者側の立場で考えた場合、優れた開発者になりたいと思ったら、どのようなことをやっていけばいいでしょう? 質問の中でコミュニケーションというのが出ましたが、これは非常に重要なものです。開発者がチームの中で成功する鍵となるのはコミュニケーションであり、ただ黙々とコードを書いていればいいわけではありません。どういうコードをどう書くかについてコミュニケーションを取っていくことが必要になるのです。 もうひとつ重要なのは、これは最近ではあまり人気がないのですが、再帰のような概念を含む、コンピュータサイエンスの基礎です。これについては『計算機プログラムの構造と解釈』(注2)という良いがあります。MITのコンピュータ科学科で1年次の必修科目のテキストになっています。現役のプログラマの多くが知らないけど、実は彼らのやっていることに深くかかわっているような、たくさんの題材

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    walkinglint 2008/03/12
    > どんなこともストーリーの形式で物語ることができます。こういうことがあって、それで私はこう考えるのだと言う方が、単にAである、Bである、Cである、と言うのよりも効果的なものです。
  • ニセ科学と「断章取義」 - 玄倉川の岸辺

    「水からの伝言」をニセ科学と知りつつ「いい話だから」と受け入れる人たちがいる。 「水からの伝言」とカードの城 受益者は当事者 彼らの姿を見て「断章取義」という言葉を思い出した。 だんしょう-しゅぎ 【断章取義】|〈―スル〉 - goo 辞書 断章取義 意味 書物や詩を引用するときなどに、その一部だけを取り出して自分の都合のいいように解釈すること。▽「章」は文章。また、詩文の一編。「断章」は文章の一部を取り出すこと。「取義」はその意味をとること。「章しょうを断たち義ぎを取とる」と訓読する。 山七平によれば、日人の思考法の底には体系的思想の「一部だけを取り出して自分の都合のいいように」解釈して利用する断章取義があるのだという。谷沢永一によるまとめがわかりやすいのでそちらから引用する。 元亀・天正、少なくとも秀吉の時代までの戦国武士は主を選んだ。島左近のように、あるいは渡辺勘兵衛のように、幾

    ニセ科学と「断章取義」 - 玄倉川の岸辺
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    walkinglint 2008/02/21
    > こんな世の中でわざわざニセモノを擁護し珍重する必要があるのだろうか。私はせめて「いい話」は本物であってほしいと願う。
  • jkondoのヘタれっぷりに絶望した! - 文化レベルが高すぎます

    仲春はゆっくりと通り過ぎる 寝て起きたら3月である。今日の東京の最高気温は20度を超えている。正月のインフルエンザが完治して、これでやっと健康で文化的な年度を始められるぞ、と意気込んだのも束の間、今度は原因不明の高熱を出して1週間寝込んだ。 脳がグツグツ煮える音が聴こえそうなほど…

    jkondoのヘタれっぷりに絶望した! - 文化レベルが高すぎます
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    walkinglint 2008/02/21
    > この学生サークルのノリがダメ。流石にこれはダメ。雰囲気で経営してる。だから総括も出来ない。ぜんぶ梅田望夫のせい。中村さんが「だいじょうぶか、はてな」と危惧していた通り。
  • scientificclub-run.net - このウェブサイトは販売用です! - scientificclub run リソースおよび情報

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    walkinglint 2008/02/12
    まあマスコミがよく使う手だね w > 結局、作者が何を目指しているかというと、実は感情に訴えてレイヤーの異なる話を単純なストーリーに結びつけることなんだよね。
  • 南京事件は「他者恐怖」が生み出した事件ではない - クッキーと紅茶と(南京事件研究ノート)

    yasudaさんのエントリ「ジャンピング曜日」に対する私の解釈(前日エントリ)に対し、otehさんから異論が出された。 http://d.hatena.ne.jp/oteh/20080105/p1 果たしてこの人(=yasudaさんのこと。青狐注)は自分自身の考えとして虐殺を正当化しているんだろうか。かなり露悪的に書いているので読み取りにくいのは確かだけど、俺はちょっと違うんじゃないかと思う。むしろ、「虐殺を正当化する人が持っているであろう世界認識」を内在的にシミュレートしているんじゃないか。 この文脈においては、虐殺者の目の前にいる者が、その主観においては『「殺したくなるような、殺されてもしかたがないような存在」のサンプル』であることがどうしても必要だったんじゃないか。 上記のotehさんの意見についてはこれからレスをまとめたいが、その前に補足しておきたいことがある。 そもそも南京事件

    南京事件は「他者恐怖」が生み出した事件ではない - クッキーと紅茶と(南京事件研究ノート)
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    walkinglint 2008/01/06
    > それは、安直に「やむをえなかった」論を唱えたい人間にとっては都合のいい問題設定だと思うけど
  • Non-Fiction(Remix Version) | 否定論者の最後の逃げ場所

    以前にも何度か取り上げた、マイクル・シャーマー「なぜ人はニセ科学を信じるのか」の中にこんな一説がある。 否定論者は、(中略)論争にことごとく敗れると、今度は、ナチのユダヤ人に対するあつかいが、ほかの国々が敵の国民に対して示すものとなんら変わらないというふうに論点をすり変える。 ー第14章 どうすればホロコーストがあったことがわかるのかー より 今回も、あちこちのエントリーのコメント欄で、その典型的な例が繰り返されている。 じゃ、3分で読めるようにまとめましょう - Apes! Not Monkeys! はてな別館 南京事件否定論は基的にトンデモ - Close to the Wall 愛国とか言うなら、まず否定論が他国の対日感情を悪化させる上に他国に政治カードを与えてしまうという現実を認識すべき - 模型とキャラ弁の日記 相殺の為に引き合いに出されるのは、チベット問題だったり、ベトナム戦

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    walkinglint 2008/01/06
    > 結局のところ「お前の悪事は見逃しといてやるから、こちらの悪事にも目をつぶっていてくれ」と言う話でしかない。そして、これは相手方にも同じ口実を与えることになってしまうのだから、引き合いに出された問題
  • 歴史修正主義は論点を攪乱する - 思いて学ばざれば

    さきのエントリで、歴史修正主義は意見が正しいかどうかのレベルではなく、議論の場、ルールそのものを破壊することを目的としていることこそが問題なのに、それがこの問題に関心の薄い人にはなかなか伝わらないと書いたんだけど、これがまたえらい反響をもらっちゃいまして、なんでこんなにウケてるの?書いた当人にはまったく分からないという(笑)。 相撲にたとえると、強いとか弱いとかいう以前に、そもそも土俵に上がってすらいない。…ということは、歴史修正主義者の「主張」をある程度の関心をもって見ている人にとっては常識に属することなんだけど、さほど関心をもってない人にはそれが分からない。…ということを、clawさんのエントリに付けられたブクマ※を見て、ため息をつき、読者の同意を求めてるだけの内容のうすっぺらなエントリなんだけど。 さきのエントリに反応してる人は、それぞれ着目してる点が違っていて、にもかかわらず、互い

    歴史修正主義は論点を攪乱する - 思いて学ばざれば
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    walkinglint 2008/01/03
    > というのも、こうして論点を攪乱すること自体が、歴史修正主義の主な活動の一つなんだから。
  • 道徳教育 戸惑う教師 : ニュース : 教育 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    政府の教育再生会議が「徳育の教科化」を盛り込んだ第3次報告を公表した25日、文部科学相の諮問機関「中央教育審議会」(中教審)は、教科化を事実上見送るという全く逆の方針を打ち出した。 再生会議と中教審、方針正反対 児童・生徒に「道徳」を身につけてもらうためには、今の授業をどう変えればいいのか。学校現場の教師たちも、悩みや迷いを漏らしている。 都内の区立中学の男性教師(51)は、別の中学の同僚から、道徳の授業時間を「社会科の職場見学の準備に使った」と聞かされてあぜんとした経験がある。その中学では、職場見学をした後の礼状書きも道徳の時間を使っていた。 別の中学の同僚は、道徳の時間に居眠りをしたり、隠れて受験勉強したりする生徒がいても特に注意もしていなかった。 「道徳はほかの授業に比べて軽くみられていて、やってもやらなくてもいいと思っている先生がいる」 この男性教師はため息をついた。 教育再生会議

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    walkinglint 2007/12/27
    > 社会全体のマナーが低下しており
  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    もういくつ寝ると 今年のはじめにやりたいことリストを作った。今見たら50項目あるリストのうち25個が達成済みだった。ちょうど半分やりたいことをやったということだ。私にしてはまあまあの結果だと思う。満足。 やりたいことリストにあるもののうち、「〜をべたい」系は概ねクリアし…

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    walkinglint 2007/12/21
    > だって会社って、大半の人は仕事を選べないんですよ。仕事を選べない人を相手に、結果で責任を取らせてどうするのよって思いますから。
  • 第37回:「表現の自由」を持ち出すネット規制反対派は違法ダウンロードやネットいじめを黙認するのか、という暴論に対する反論 - 無名の一知財政策ウォッチャーの独言

    第37回:「表現の自由」を持ち出すネット規制反対派は違法ダウンロードやネットいじめを黙認するのか、という暴論に対する反論 各種報道で間々見かける、ダウンロード違法化反対派は違法ダウンロードを容認するのか、コンテンツ規制反対派はネットいじめを黙認するのかという脊髄反射的な暴論には、反対派がエキセントリックな主張をしているかのように見せかける印象操作レトリックが含まれている。 正常な理性を持った人間であれば、論理の飛躍をすぐに見抜けるはずであるが、政官業のそれぞれに巣くう腐った利権屋と、これに連なる御用学者と御用記者がこのような主張を繰り返すのには実にうんざりさせられるので、また知財政策を超える話になってしまうが、念のため、ここにはっきり反論を書いておきたいと思う。 その立論には次のような前提が必要なはずであるが、大体このような主張をする者は自分に不都合なこの前提を隠すことを常としている。 ・

    第37回:「表現の自由」を持ち出すネット規制反対派は違法ダウンロードやネットいじめを黙認するのか、という暴論に対する反論 - 無名の一知財政策ウォッチャーの独言
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    walkinglint 2007/12/14
    > 私が見る限り、ポルノや脅迫、売春といった犯罪行為自体にインターネットが新たな類型を追加したということはない。インターネット由来の犯罪が現行法で取り締まり可能であることは、日々のニュースを見ていても分
  • die-in(ダイイン) 鳩山発言、その後いろいろ

    若干古い話題で申し訳ないが ◆「自動的な死刑執行」考えぬ、と政府答弁書決定 読売新聞(07/10/23) ◆自動的な死刑執行、必要ない=政府答弁書 時事通信(07/10/23) この答弁書が出る発端となったのは、死刑廃止国際条約の批准を求めるFORUM90の主催で10月13日に行われた「響かせあおう 死刑廃止の声2007」である。このイベントには鈴木宗雄議員がゲストトークに出演しており、最後にフォーラム90からのお願いとして、ぜひ今回の自動執行発言に対する質問書を出して下さいと呼びかけがあった。 それに答えて2日後には質問主意書が出され、ニュース記事にある答弁書はそれに対する返答である。 発言自体について私は、こんなことは(少なくとも今の時点で)実効性が微塵も無いし、死刑廃止の立場だけでなく存置の立場(政治・行政)からしてもアリエナイので、舌下事件に過ぎないと思っていた。だから、こうした答

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    walkinglint 2007/10/30
    > 日本人は命を尊ぶが故に、命を奪うような行動は「死をもって償うべき」との考えがある。欧州は力と闘争の文明だから死刑を廃止しても良いとの考えになる。もともと命を尊ぶ思想は(欧州のほうが)日本人より弱いか
  • 「個人的な問題でも一般化したい病」について: 不倒城

    症候群、といってもいい気がする。 恋愛論とか最たるものなんだけど。世の中には、「どう考えても特殊な状況における個人的な問題なんだけど、それを一般的な問題にしたい、凄くしたい」という病気にかかっている人がたくさんいる。そりゃもう数限りなくいる。 新聞やテレビといったマスメディアが、例えば特殊な事件をネタにしてWebやオタク、アニメやゲームといったものを一般的に叩くことに憤る人は多い。が、翻ってみると、「特殊なネタ→一般化」を駆使する病というのは、マスメディアに限らずあたり一面に蔓延しているのである。もうこれは風土病などというレベルの騒ぎではない。数十年も前から発生している、思考的疾患のアウトブレイクである。 かく言う私も「一般化病」を長年患っている患者の一人である。筋金入りの患者といってもいい。病気自慢を貫徹する為にも、ひとつこの病気について一般化を行ってみよう。一般化病患者の辞書に「自己撞

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    walkinglint 2007/10/16
    > この病気の特徴は、統計あるいは根拠の欠如、それに伴う論理の飛躍である。
  • 404 Blog Not Found:書評 - 『この国が忘れていた正義』 刑事政策の根幹を「更生モデル」から「賠償モデル」へ

    2007年09月22日13:00 カテゴリ書評/画評/品評Code 書評 - この国が忘れていた正義 凄。 この国が忘れていた正義 中島博行 スゴ、ではなく。 書「この国が忘れていた正義」は、江戸川乱歩賞を受賞した作家にして弁護士である著者が、日における刑罰の現状の問題を指摘した上で、今後刑罰はどうあるべきかを説いた。それは、以下の一言に集約することができる。 懲らしめから償いへ。 目次 プロローグ 女性検事の「太腿」事件 正義はこうして実現した 国家プロジェクト「快楽殺人者の更生計画」 犯罪者の更生改善は幻想 コロンバイン高校銃撃犯は更生プログラムの優等生 「治療(メディカル)モデル」 アメリカン・ドリーム 「正義(ジャスティス)モデル」 死刑モラトリアム -- あらたな死刑「停止」運動 保守派の再反撃 性犯罪者対策・去勢と監視 犯罪者福祉社会の「更生モデル」 百年前の正義 人

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    walkinglint 2007/09/25
    > その意味で、本書のオビ「日本は加害者に甘すぎる」というのは底が浅い。正しくは「日本は被害者に冷たすぎる」なのだ。
  • ポストモダン化したネオリベな世界に適応した正義感たち - 蒼龍のタワゴト~認知科学とか哲学とか~

    グローバル化の進んだネオリベな世界において、社会問題を様々に分散させることによって力を持たせなくするのはどういうことを意味しているのか。ある人(集団や世代)が特定の社会問題ばかりを問題視していることは、様々な問題が並列状態になったネオリベな世界観を加速化させる役割しか果たさない。特定の社会問題が特別視される理由は(社会問題がむやみやたらに増えた)このポストモダン化した世界においては存在しない。批判対象を見つけては一所懸命に批判ばかりしていることは、実はこのネオリベな世界においては無力な相対主義でしかない。ポストモダン批判であった「知の欺瞞」以降の対応とはとても思えない。 内輪でしか通用しない現代思想キーワードを連呼したり、批判対象を見つけて批判すること(重箱の隅をつつくようなことも多い)が自己目的化されたり、仲間を見つけるためのネタとして社会批判ごっこを続けたり…、挙句の果てはお前はどうな

    ポストモダン化したネオリベな世界に適応した正義感たち - 蒼龍のタワゴト~認知科学とか哲学とか~
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    walkinglint 2007/09/18
    > 本当に重要なのは、単にある問題を訴えることではなく、様々な問題がいかにして関連し合っているかに気が付くことである。しかし現状はそれ以前だ。私たちは世の中にどのような問題があるかを理解しているとさえ言
  • 最近の新聞記者実名コラムでは古森義久氏の読解力のなさ(あるいは右脳)が眼にあまる - 愛・蔵太の気になるメモ(homines id quod volunt credunt)

    見出しは演出です。 なんか左脳の人ばかり観察してたような気がするおいらですが、ネタとして「間違ったこと言ってる」というテキストは、そのテキストを作る人間の誤読・歪曲癖にあるわけなんで、右・左関係ないのです。で、ちょっと気になったのは、産経新聞・古森義久氏は大丈夫なんだろうか、ということです。 ちなみに、前に古森氏に関してふれたテキストはこちら。 →慰安婦米軍命令の誤記事について で、今回はこれ。 →朝日新聞の夕刊コラムが死者にツバかけるーーー故瀬島龍三氏を「あいつ」「てめえ」と:イザ! 戦時中は大営参謀を務め、戦後は伊藤忠商事会長となった瀬島龍三氏が9月4日、亡くなりました。 瀬島氏の長く錯綜した軌跡に対し、毀誉褒貶は当然あるでしょう。礼賛や同意があるとともに、批判や反対もあるでしょう。 しかしいまや死者となった相手を直接に論ずるに際しては、一定の礼節があるはずです。もう反論も説明もでき

    最近の新聞記者実名コラムでは古森義久氏の読解力のなさ(あるいは右脳)が眼にあまる - 愛・蔵太の気になるメモ(homines id quod volunt credunt)
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    walkinglint 2007/09/12
    > こういうのは「言ってもいないことを言ったと言って、言ってもいない奴(わら人形)を攻撃する」という、手法的には、感情的にならないで元テキストを分析すると、わら人形攻撃者がバカに見えるだけの手法に、