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ハビトゥスに関するwalkinglintのブックマーク (4)

  • 2007-09-03

    もう何年も前になるが、「お前も含めて、なんで出版関係の人間は年齢不詳なのだ」と言われたことがある。そのときはうまく返事ができなかったのだが、いまにして思えばハビトゥスの問題かな、という気がしなくもない。だいたい20代後半から40代まで、男性の容貌はそう激しく変化するわけではない。だとしたら年齢を特定する手掛かりは、ハビトゥスにあると考えたほうがよさそうだ。 中堅クラスの一般企業に就職して中間管理職になれば、いかにも中間管理職らしい服装や言動を身に付けるようになり、それが私生活にも反映されるのだろう。しかし出版業界はそういうわけではない。30代後半にもなっても大学生みたいな服を着たライターが編集部にお邪魔して、単なる雑談とも格的な打ち合わせともつかないことを、同じく学生みたいな服装の編集者と語り合う。こんな環境では、「実年齢にふさわしいハビトゥス」はなかなか身に付かないのではないか。 これ

    2007-09-03
    walkinglint
    walkinglint 2007/09/04
    > 30代後半にもなっても大学生みたいな服を着たライターが編集部にお邪魔して、単なる雑談とも本格的な打ち合わせともつかないことを、同じく学生みたいな服装の編集者と語り合う。こんな環境では、「実年齢にふさわ
  • 松岡正剛の千夜千冊『資本主義のハビトゥス』ピエール・ブルデュー

    walkinglint
    walkinglint 2007/09/04
    > 資本主義の将来に可能性がないわけではない。ときどき株価や定価を忘れるほどのことをしさえすればいいだけなのである。
  • 2007-08-29

    walkinglintさんとかが指摘しているようだけど、文化の再生産について。 主に教育と社会階級について分析。単に裕福な家庭の子が進学で有利というだけでなく、文化(上品で正統とされる文化教養や習慣等)の保有率が高い学生ほど高学歴であることを統計的に証明した。またその子供も親の文化を相続し、同じく高学歴になることも統計的に証明した。彼はこれを文化的再生産と呼んだ。特権的文化の世代間継承と、学校がそれに果たす役割を解明。社会構造が再生産され変化するメカニズムについて考察し、現象学的主観主義を発展させることも目指した。これらの研究は、自己を他者から区別する「卓越化」が構造化される過程の分析から、階級闘争まで触れた著書『ディスタンクシオン』としてまとめられた。社会的地位の再生産に関する、マルクス主義とは異なる新しい理論として、ヨーロッパだけでなく日アメリカでも注目された。 とり

    2007-08-29
    walkinglint
    walkinglint 2007/08/30
    だね~ ^^ > ネオリベにしても、教育基本法の改正にしても、これをあえて教えない、隠蔽するという方向だから私は反対しているわけだけど、私が前提にしているこのあたりのことを説明しているウェブ上の情報はないな
  • http://d.hatena.ne.jp/tice/20070829

    walkinglint
    walkinglint 2007/08/30
    > それなのに自分ではたぶん気づいてないけど父親と同じ食べ方(同じ文化)なんだもの。抗えないんだもの。
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