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システムに関するwalkinglintのブックマーク (281)

  • どうして日本の労働生産性は低いのだろう - 起業ポルノ

    財団法人社会経済生産性部の「労働生産性の国際比較・2007 年版」によると日の生産性は先進7カ国中最下位、OECD30カ国中第20位とのことだ。 1.日の労働生産性(2005 年)は先進7 カ国で最下位、OECD 加盟30 カ国中第20 位。 2005 年の日の労働生産性(就業者1 人当り付加価値)は、61,862 ドル(789 万円/購買力平価換算)でOECD 加盟30 カ国中第20 位、主要先進7 カ国では最下位(図1)。日の労働生産性は昨年(2004 年/59,156 ドル)より2,706 ドル(4.5%)向上したものの、順位は昨年と変わらなかった。 第1 位はルクセンブルク(104,610 ドル/1,334 万円)、第2 位はノルウェー(97,275 ドル/1,240 万円)。米国の労働生産性を1 とすると日は0.71。対米国比率は2000 年以降ほとんど変化が無い。

    どうして日本の労働生産性は低いのだろう - 起業ポルノ
    walkinglint
    walkinglint 2008/05/15
    最低 > 日本の生産性は先進7カ国中最下位、OECD30カ国中第20位とのことだ。
  • 怒るメリットって何かあるんだろうか - 諏訪耕平の研究メモ

    http://blog.goo.ne.jp/mmatu1964/e/e940a0939fa046403c5a2fe8721e05c9 人間の生理現象というようなものを考えるとき,腹を立てる,怒るといった行動にどんなメリットがあるのかがよく分からないのです。聖書にそういう記述が多いというのは聞いたことがあって,それに対して,田中芳樹さんだったかな,「悪に対して腹を立てないというのは人間らしくない」というようなことを書いておられたのは印象的だったんですが,どうも,腹を立てる以外の抗議手段は存在するんじゃないかと思ってしまいます。それは多分,怒るという行為が冷静さと逆にあるというイメージがあるからなんでしょうね。現代は,常に冷静でなけれなならないという思想は強く支持されているように思います。一方で,こういうことを書きながら,しかし,怒りが時代を動かしてきたという部分もあるのかなと思いました。確か

    怒るメリットって何かあるんだろうか - 諏訪耕平の研究メモ
    walkinglint
    walkinglint 2008/05/07
    > ただ,ここまで議論を進めてきた結果は,やはり,今の時代にあってそんなに怒る必要はないように思います。
  • Homo Economicsの正体 - 書評 - 経済は感情で動く : 404 Blog Not Found

    2008年04月22日01:00 カテゴリ書評/画評/品評Value 2.0 Homo Economicsの正体 - 書評 - 経済は感情で動く 紀伊国屋書店出版部黒田様および水野様より献御礼。 経済は感情で動く Matteo Motterlini / 泉典子訳 [原著:Economia Emotiva] Molto deliziosa! 著者はイタリア人で、原著はイタリア語であるが、、パオロ・マッツァリーノではない。 書「経済は感情で動く」は、副題に「はじめての行動経済学」とあるとおり、行動経済学の入門書。行動経済学に関してはすでに光文社新書がずばり「 行動経済学」を出していて、かぶるといえばかぶるのだけど、倍以上の値段を出しても先にこちらを読んでおくことをお勧めする。 目次 - 経済は感情で動く: 紀伊國屋書店BookWebより パート1 日常のなかの非合理 1 頭はこう計算する

    Homo Economicsの正体 - 書評 - 経済は感情で動く : 404 Blog Not Found
    walkinglint
    walkinglint 2008/04/22
    > いや、別に私は「ホモ・エコノミクスのススメ」をしたいわけではない。むしろ経済の設計は行動経済学に基づいて行うべきだというのが私の考えだ。
  • 404 Blog Not Found:民主主義を脱構築!? - 書評 - 逆接の民主主義

    2008年04月11日22:45 カテゴリ書評/画評/品評 民主主義を脱構築!? - 書評 - 逆接の民主主義 角川書店岸山様より献御礼。 逆接の民主主義 大澤真幸 今まで読んだ中で、「理解不能」や「論理破綻」や「ナンセンス」なものを除いて、もっとも難解だった新書。同時に、なんのために書かれたという理由が最も単純かつ切実だった新書。 こんな一冊を待っていた。 書「逆接の民主主義」は、角川Oneテーマ新書の最新刊。そのOneテーマは、書のカヴァーには「日社会」とある。 とんでもない不当表示である。 書のテーマは、「日社会」などという小さなものではないのだ。 目次 (手入力) まえがき 第一章 北朝鮮を民主化する - 日国憲法への提案(1) 第二章 自衛隊を解体する - 日国憲法への提案(2) 第三章 デモクラシーの嘘を暴く - まやかしの「美点」 第四章 「正義」を立て直す

    404 Blog Not Found:民主主義を脱構築!? - 書評 - 逆接の民主主義
    walkinglint
    walkinglint 2008/04/13
    > 著者が解こうとしているのは、まさに今そこにある民主主義の危機、いや、民主主義による危機なのである。
  • 日本が神の国じゃなくなりつつあるってことか - 雑種路線でいこう

    これはたぶん裁判官の感覚として特別な判断はしていない。だって交通事故だって過失でも責任とるでしょ。これまでなら検察が事情を斟酌して立件しなかったんだろうし、それはそれで不透明なのだから来なら免責する制度をつくるべきだ。ひどい話ではあるが、いい意味でも悪い意味でも、世の中に対する想像力がなくなってきているよね。 法衣着てる人のトンデモ判決で産科医療が危機的状態なんですが、航空管制も同じようにするんじゃ、司法のありかたそのものに疑問符出されてもおかしくないんですが。司法がせっせと社会崩壊させてどうするっていうの。 日って長らく業者行政でやってきて、官民挙げて仕事を恙なく回す為には正義を平気で曲げていた訳ですよ。セクハラが発覚しても、加害者はお咎めなしで被害者の女の子の方を辞めさせたり。技術が社会的に評価され始めた途端、特許の審査官がひとりからふたりになって、差し止め請求権を行使しない覚え書

    日本が神の国じゃなくなりつつあるってことか - 雑種路線でいこう
    walkinglint
    walkinglint 2008/04/13
    > やるべきは迅速な制度構築や適正な資源配分であって、形式主義を振りかざす行政や法曹に事情の斟酌を求めるのは筋違いというものだ。もはや誰も、理屈や法律を上書きしてまで彼らなりの公共観を周囲に押し付けられ
  • ワイルド・ソウル、マフィアの親分が語る人生哲学

    週末から読み始めたのが、稲垣涼介の「ワイルド・ソウル」。小説としてもとても楽しめるのだが、登場人物の一人の語る言葉に妙にうなずいてしまったので、ここで引用。 「世の中には、二種類の人間しかいない。分かっていない人間と、分かっている人間―目に見えている世界の表層だけをなぞる人間と、その表層の集合体から質を見極めようとする人間だ。」 … 「表層だけをなぞる人間でも、世間並みの成功は収めることができる。事象のみを捉え、その対処法を経験値として蓄積してゆく。そして、その経験値を元に未来に対処してゆく。少し聡い人間なら誰でもやっていることだ。だが、あくまでも意識にはその表層レベルにいる。いわば処世術にすぎない。それでは当に分かっているとはいえない。住む世界や国が変わり、就く仕事が変われば、それまでの話だ。以前の対処法は通用しない。が、その表層の集合体から物事の理(ことわり)を導こうとするものは、

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    walkinglint 2008/04/10
    > 日本の終身雇用制の最大の弊害は、「自分の会社の中でしか通用しない処世術を身につけることばかりに時間を費やしてきた会社人間」を数多く作り出してしまったことだ。終身雇用制が崩壊しようとしているこの時代は
  • 日本のプロセス改善と人材流動性の関係 - モジログ

    先日の「経済に関して一般人が陥りやすい4つのバイアス」を、bewaadさんが採り上げてくれた。 BI@K accelerated - 山形浩生さんや望月衛さんがこのページに目を留めていただくことを祈りつつ。 http://d.hatena.ne.jp/bewaad/20080325/p1 <これは何とも面白そうなで、かつ今の日においてもっとも読まれるべきのひとつと言えるではありませんか! 雇用維持バイアスは、ちょっと換骨奪胎になってしまうと自覚しつつも物作りへの執着を、反外国バイアスは料自給率を高めようとの傾向を、悲観バイアスはデフレ、増税そして構造改革への期待(構造改革は現状がダメだとの評価の裏返し)を、反市場バイアスは市場の失敗の論証を欠くミクロ介入指向を、それぞれ説明可能な有力な仮説であるように思われます>。 たしかに、4つのバイアスはこのような日の具体例にあてはめてみると

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    walkinglint 2008/03/30
    > 要するに、日本のものづくりがすごいのは、終身雇用制で人材の流動性が抑えられていて(社員をクビにしたり、取り替えられないので)、プロセスを改善するしかなかったからだ、というのだ。
  • 少子化と格差社会の結びつきについて山田昌弘さんと斎藤孝男さんとトークしました。 - MIYADAI.com Blog

    MIYADAI.com Blog (Archive) > 少子化と格差社会の結びつきについて山田昌弘さんと斎藤孝男さんとトークしました。 « 上にアップした文章の関連原稿です。 | 香りについての原稿です。 » 例によって宮台発言のみ抜粋します。 ──────────────────────── 宮台◇ 格差社会については、「公平な分配がなされているかどうか」ということも重要な問題ですが、実は、社会の公平や不公平には、さまざまな波及効果があります。だから「この社会を持続可能に保てるのか」という遥かに大きなテーマにつながります。私はそちらの方に関心化あります。まず格差社会についての一般の認識について、山田さんはどうお考えですか? [中略] 宮台◇ 例えば三浦展氏の『下流社会』ですね。彼が「下流」概念を持ち出すのは、まさに山田さんの図式を意識してのことです。具体的には、単に経済状況が苦しいだけ

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    walkinglint 2008/03/27
    > 日本の労組は賃金確保のために逆に非正規雇用の増大に手を貸しただけです。派遣法の改悪に手を貸した連合の笹森元会長にこのあたりを尋ねたら、ヨーロッパの常識を知らなかったと答えていました(笑)。
  • MIYADAI.com

    Fatal error: Call to a member function on a non-object in /home/miyadai/public_html/nucleus/plugins/NP_LinkList.php on line 159

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    walkinglint 2008/03/27
    > 〈生活世界〉が〈システム〉に置き換えられる途上では――近代化の過渡期には――〈生活世界〉を生きる我々が幸せになるために便利な〈システム〉を利用するのだと思えた。だが〈システム〉が全域化していくと
  • http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya1230.html

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    walkinglint 2008/03/27
    > 工学とは複雑なしくみに分け入るということなのである。複雑でなければ工学する必要なんてない。
  • 感情的な行動を合理的に説明する - モジログ

    きのうの「経済に関して一般人が陥りやすい4つのバイアス」で紹介した『The Myth of the Rational Voter』というについて、昨年このが出たときに、池田信夫氏がズバリのエントリを書いていた。 池田信夫 blog - The Myth of the Rational Voter http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/d1ec637b8020a6bca0d555f67d921ff1 <政治学に「合理的選択派」というのがある。アローの不可能性定理やゲーム理論などの合理主義で政治を分析しようというもので、数学的な証明の論文はたくさん出ているが、まったく実用にならない。書は、これをひっくり返し、人々が非合理的に選択することを実証的に示したものだ。主なバイアスとしては ・反市場バイアス:市場メカニズムをきらう ・反外国バイアス:輸入品をきらう

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    walkinglint 2008/03/27
    >> 感情的な行動を単に非合理的と片づけるのではなく、遺伝や文化的進化の結果として合理的に説明することが、経済学の次のフロンティアでしょう
  • THE SECOND TIMES : 【OGC2008レポート】セカンドライフを教育にどう活用するか?ソウル中央大学の試み

    ”セカンドライフ参入”と聞くとついつい企業を思い浮かべてしまうが、最近では企業だけでなく大学などの教育機関も数多くセカンドライフに参入してきている。教育にセカンドライフは有効か?オンラインゲーム研究の第一人者でありソウル中央大学の教授でもある魏 晶玄(ウィ・ジョヒン)教授が実際に授業にセカンドライフを利用した例を語った。 魏教授は「セカンドライフは自由過ぎてアジア人にはあまり向いていない。アジア人は管理されることに慣れており、特に韓国人は予め整備されたオンラインゲームに親しんでいるのでセカンドライフをプレイするのは当に大変」と分析しながらも、セカンドライフに存在する仮想経済に着目、大学のゼミの授業で生徒たちにセカンドライフ内でビジネスをやらせるという試みを行ったという。そして授業を始める際、生徒たちをいくつかのチームに分け、「韓国人相手は禁止。外国人を相手にビジネスをすること」という制限

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    walkinglint 2008/03/24
    > 仮想世界と言えどリアル社会と同じようにビジネスの世界は甘くないという現実を指摘しつつ、”シミュレーション”の場としてのセカンドライフの有用性を語った。
  • 危機感駆動型ニッポンの危機!?【続編】 (3ページ目):日経ビジネスオンライン

    無謬信仰という表現にはなるほどと思わされました。その原因について考えていたのですが、負けた経験、負けた組織に所属した経験が全体として不足しているのではないかと思い至りました。能力不足の指導者についていっても何とかなるのであれば、指導者の万能を信じていてもいいでしょう。でも厳しい競争環境の中では指導者の能力は生きるか死ぬかの分かれ目です。そういう経験をしていれば何にもまして真剣に指導者を選ばざるを得ないはず。日の問題はそういった経験が広く国民に共有されていないことにあるのではないでしょうか。(2008/03/26)

    危機感駆動型ニッポンの危機!?【続編】 (3ページ目):日経ビジネスオンライン
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    walkinglint 2008/03/21
    > そうした議論を一つひとつ積み上げながら前進するためには、明確なビジョンを掲げ、その実現に責任を負うリーダーシップが必要だ。しかしそれが不在だから、問題状況は漠然とした危機感として拡散し、「危機だ。
  • 田中宇の国際ニュース解説 2008年3月18日 ドルの崩壊が近い

    2008年3月18日 田中 宇 記事の無料メール配信 先週、米英のマスコミやアナリストらが、いっせいにドル崩壊の可能性を指摘し始めた。米ワシントンポストは3月13日に「アメリカは巨額の貿易赤字、不況、原油高、インフレ、金融危機など、あらゆる経済難を一挙に受け、ドルの大幅下落に直面している。しかも、危機からどうやって脱出できるかわからない状態だ。連銀は追加利下げしそうだが、それによってますますドルは危機になる」という趣旨の記事を出した。(関連記事) 英ガーディアン紙は、3月14日の「自己増殖する金融危機」(This crisis has a life of its own)と題する記事で「米連銀は事態を制御できていない」「この危機はソフトランディングできるという予測は間違いだ」「1930年以来の巨大な金融危機になる」「市場の混乱は今後もっとひどくなる」「ドル安は加速し、近く先進各国の中央銀行

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    walkinglint 2008/03/18
    > すでに中国のテレビでは、チベット族の暴徒が、ラサの漢民族の商店を破壊する映像が繰り返し放映され「勤勉な漢民族をねたむ一部のチベット族が暴動を起こしている」という図式が、中国人の大半を占める漢民族の頭
  • 社会を使って自分を助けろ : 404 Blog Not Found

    2008年03月18日04:30 カテゴリArt 社会を使って自分を助けろ Clap Clap Clap (←拍手の音)。 世界よ、もっとウインプ達の憎しみで満たされろ - NWatch ver.X このダンコガイとかいう輩は「自分を助けられるのは自分だけだ。だから社会に頼らず自分で自分を助けろ」と言い だけどこの部分の誤読はサイトの配色以上にみっともないので、無粋を承知で「助ける」ことにする。 正しくは、こう。 自分を助けられるのは自分だけだ。だから社会を使って自分で自分を助けろ 私が「404 Blog Not Found:バイキング式のレストランで給仕を待つ君たちへ」で言ったのは あなたを助けてくれる白馬の王子様はいくら待っても来てくれるとは限らない しかし、「社会」ならあなたの目の前にもある。 「社会」はあなたを救わない。だけどあなたは「社会」を使っていい ということ。 要は、「社会

    社会を使って自分を助けろ : 404 Blog Not Found
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    walkinglint 2008/03/18
    > さすがに今でも、人生のスタートにおいては、親、少なくとも母親が助けてくれなければ、道を歩けるまで大きくなることも出来ない。しかし一端歩き方を覚えて、道があることを知ったら、救いを待つ必要はなくなる。
  • ハコフグマン: 3年で辞めた若者はどこへ行ったのか〜アウトサイダーの時代〜

    城繁幸氏の「3年で辞めた若者はどこへ行ったのか~アウトサイダーの時代~」を読んだ。富士通を辞めて内部告発的なを出したときから彼のことは注目していた。このブログを2004年に始めたときも3番目の記事で取り上げていた。格差問題や就職氷河期などについてもだいたい同じ意見だ。会社や日社会に対して、うまく口にできないもどかしさや閉塞感を抱えている若者は読んでみるといいと思う。 年功序列と既得権を死守する大企業や官僚機構の中高年、左翼政党。これらを著者は昭和的価値観またはリバイアサンと呼んでいる。このでは、こうした旧体制に支配された江戸時代の封建制のような社会を変えようと、いつになく過激な言葉で若者をあおっている。このままいくと、ロストジェネレーションは35歳をこえ統計からもロストしてしまう。職務給や自由な労働市場を早く実現しないと、当に彼らはホームレスになる。あと10年の空白がロスジェネ世代

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    walkinglint 2008/03/17
    > 職務給や自由な労働市場を早く実現しないと、本当に彼らはホームレスになる。あと10年の空白がロスジェネ世代の破綻を呼びかねないという著者の危機感さえ感じた。
  • 「収穫逓増」の幻想 - 池田信夫 blog

    今週の「サイバーリバタリアン」のテーマは「撤退」。今週もソニーがドコモの端末から撤退するとか、新銀行東京も撤退論が与党にも出てくるなど、撤退の価値が話題になっている。 先週の記事では、マイクロソフトが大きくなりすぎたのがよくないと書いたが、今回のコラムでは、日の携帯電話メーカー11社を合計してもノキアの1/3にもならない「過小規模」が競争力の弱い原因だと書いた。両者は矛盾しているようだが、そうではない。前者は、OSとアプリケーションのような異なる部門を社内にもって部品を自社生産することによる範囲の経済、後者は固定費が大きい場合、大量生産することによって単価が下がる規模の経済の問題だ。 IT産業では、部品がモジュール化されてグローバルな市場が成立しているので、範囲の経済はほとんどない。他方、規模の経済は多くの工業製品にみられるが、IT産業ではソフトウェア開発のような固定費が大きくなる一

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    walkinglint 2008/03/12
    > ITバブルのころは、これらを全部ごちゃごちゃにして収穫逓増と呼び、「シナジー」とか「ひとり勝ち」などの効果を誇大に宣伝する経済学者がいた。それを真に受けて、ソニーの出井社長は900社以上の連結子会社を
  • 技術文化と官僚主義 - レジデント初期研修用資料

    レジデント初期研修用資料 引っ越し前の旧blogです。新しいアドレスは http://medt00lz.s59.xrea.com/wp/ になります 技術にはたぶん様々な立ち位置を持った文化があって、 属する文化圏が異なる技術者同士は、もしかしたら会話が成立しない。 文化の壁を乗り越えるには、「市場主義」と「官僚主義」、両極端のやりかたがある。 それぞれ欠点が指摘されるけれど、恐らくはたぶん、人情とか、チームワークみたいな 欺瞞ワードで文化を越えるやりかたよりも上手くいく。 「NASA を築いた人と技術」というの感想文。 マーシャル宇宙飛行センター 大戦後、ドイツからアメリカに渡ったフォン・ブラウンをはじめとする ドイツ技術者は、マーシャル宇宙センターでロケットの開発を続けた。 ロケット黎明期。まだ科学的に検証されていない、科学者が解答不可能な状況は たくさんあって、ドイツ技術者は、

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    walkinglint 2008/03/12
    > 自分なんかが志向している「規格化された医療」で救急を回すやりかたは、いろんな文化圏に属する患者さん達に対して、官僚的な、マニュアルで作った態度をインターフェースとして押し出すことで、文化の壁を越える
  • 「経営の未来」に従業員の未来を見る - アンカテ

    経営の未来 これ、すごく良いなのだけど、致命的にタイトルがヌルイ。このを読むべき人に届けようという意思が全く見られないタイトルだ。 私だったら、次のどちらかのタイトルをつける。 もはや「部長」「課長」には未来が無い! 従業員の未来 原題は "The future of management" なので、それを素直に直訳しただけなんだけど、「経営の未来」というタイトルでは「経営」というものが何となく嫌いな人と、「経営」なんてものに未来があるんだろうか、と思っている人が、わず嫌いをしてしまうじゃないか。 それより何より、自分は良き「従業員」になろうと思っている人がまず読むべきだと思う。 実をいうと、「エンプロイー(従業員)」という概念は近代になって生み出されたもので、時代を超越した社会慣行ではない。強い意思を持つ人間を従順な従業員に変えるために、二十世紀初頭にどれほど大規模な努力がなされ、

    「経営の未来」に従業員の未来を見る - アンカテ
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    walkinglint 2008/03/11
    > 強い意思を持つ人間を従順な従業員に変えるために、二十世紀初頭にどれほど大規模な努力がなされ、それがどれほど成功したかを見ると、マルクス主義者でなくてもぞっとさせられる。近代工業化社会の職場が求めるも
  • 日本はヤバくても、東京はヤバくないかも : 404 Blog Not Found

    2008年03月10日12:45 カテゴリTaxpayerMoney 日はヤバくても、東京はヤバくないかも 世界中どこでも生きていく自信がある私が、なぜよりにもよって日に住んでいるか。 我ながら謎というのかわかっていても言語化できないという感じだったのだが、これでクリアーになった。 日でしか生きていけないと将来破滅するリスクがあるので、世界中どこでも生きていける戦略のご紹介 - 分裂勘違い君劇場 いまや日よりも豊かな国や都市がどんどん生まれつつあります。 日などよりも、はるかに先行きの明るい国や都市がたくさんあります。 今住んでいるのが、東京だから、だ。 日はヤバいとニュースは言う。先進国の下位だと統計は言う。 しかし、東京に住んでいると、その実感は薄い。 薄いどころか、32階の窓から一望すると、「これのどこが衰退する経済だ」と裏切られた思いになる。 しかし、東京を「日という

    日本はヤバくても、東京はヤバくないかも : 404 Blog Not Found
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    walkinglint 2008/03/11
    > しかし、東京を「日本という国の一領域」ではなく「世界都市の一つ」としてみたらどうか。