インタビュー:赤松健 「無料で漫画が読める『Jコミ』を作った理由」 カテゴリマンガインタビュー 2010年11月25日15:00 漫画が無料で読める。しかもコピーし放題。作家には広告料でお金が入る!そんな夢のような電子漫画サービス「Jコミ」が2010年11月17日に発表され、電子書籍関係のニュースが絶えない昨今ではあるが一際話題を集めた。 注目されたポイントは、電子出版では珍しく課金コンテンツではなく広告モデルとなっており、読者が無料で読める点。そして「Jコミ」を立ち上げた人物が「ラブひな」や「魔法先生ネギま!」で有名な現役漫画家の赤松健氏ということだ。 今でもかなりの部数を売っているバリバリの現役大物作家が自ら電子書籍サービスを立ち上げた理由は何故なのか。現役作家から見る、現在の漫画ビジネスは?電子出版の未来はどう見ているのだろうか。今回のインタビューでは「Jコミ」立ち上げ経緯から、
「ダウンロード違法化の対象範囲見直し」の件が一段落したので、C-Tubeの実験を再開いたします。(^^;) 「C-Tube(仮)」の意義や理論はこちらです。↓ ・・・これまでの実験により、例えば「ラブひなC-Tube動画」を英語で宣伝ツイートすると、当然海外でよく視聴され始めることが分かりました。 【ラブひな1巻の旧動画が再生された上位5カ国】 日本(45.6%) 台湾(24.4%) 韓国(5.2%) 米国(1.9%) 香港(1.4%) そこで、スマホ対応した第2次テストの規格で「ラブひな」全14巻の動画を作り直し、それらを前後編に分けて全28本にしましたので、これを中国語と韓国語そして英語で宣伝ツイートしてみましょう。 ★新しく調整した「ラブひな」(全28本)再生リスト www.youtube.com <日本語の宣伝ツイート内容> こんにちは、漫画家の赤松健です。我々は、マンガを自動的に
「いや~、何だか業界がひっくり返りそうな気がしてきたぞ(笑)」――「ラブひな」などで知られる人気漫画家の赤松健さんが、絶版漫画を無料配信し、広告収益を作者に還元するビジネスに乗り出す。専用サイト「Jコミ」を11月26日にオープン。まずは実験として「ラブひな」全巻(1~14巻)を無料公開し、広告のクリック数などを検証する。 このほど、ブログで計画を発表。新会社「Jコミ」を設立、社長に就任した。 Jコミは“絶版マンガの図書館”。スキャンされた漫画を一般ユーザーから収集し、作者の許諾を得て広告を挿入した上で、DRMフリーのPDFファイルとして無料公開、広告収益を作者に還元する。絶版漫画に限定しているため「既存の出版社とは競合しない」している。 漫画をスキャンしたJPEGファイルをZIPでまとめてアップロードすると、自動で広告をはさんでPDF化するシステムを用意。ネットに流通している漫画のZIPフ
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