適度な量のカフェイン摂取は、心代謝性疾患の発症リスク低下と関連があるという/Alexander Spatari/Moment RF/Getty Images via CNN Newsource (CNN) 適度な量のカフェイン摂取は、心代謝性多疾患併存(CM)の発症リスクの低下と関連があることが分かった。ジャーナル・オブ・クリニカル・エンドクリノロジー・アンド・メタボリズムに17日に掲載された研究で明らかになった。適度な量は1日3杯程度のコーヒーまたは紅茶の摂取と定義される。 CMとは、冠状動脈性心疾患、脳卒中、2型糖尿病など、少なくとも2つの心代謝性疾患が併存する状態を指す。 この研究の筆頭著者は「コーヒーとカフェインの摂取は、ほぼすべてのCMの進行過程で重要な保護的役割を果たす可能性がある」と述べた。 研究者らは約18万人のデータを分析。対象者は当初、心代謝性疾患を患っていなかった。