Intel が米サンフランシスコで開催しているイベント「IDF 2010」にて、来年にも登場すると見られている新 CPU アーキテクチャ「Sandy Bridge」のデモを行った (PC Watch の記事、ASCII.jp の記事) 。 Sandy Bridge では同一ダイ上に GPU コアが統合されたほか、新たな命令セット「AVX」をサポートするのが特徴。CPU と GPU、共有メモリが同一のダイ上に統合されることで、通信スループットが大幅に向上されたという。また、AVX は 256 ビットレジスタを用いた演算処理が可能で、命令セットも増えている。AVX を利用することで処理を大幅に向上できるとのことで、ASCII.jp の記事によると Core i7 で 4 分かかったエンコード処理が、AVX 命令を使うことで 2 秒にまで短縮されたという。