1948年11月3日、長崎県平戸市でカメラ店経営者の父の下、4人兄弟の次男として生まれる(他の兄弟は兄、弟、妹)[15]。明治節に生まれたことから明と命名される[16]。平戸市立平戸小学校[2]、平戸市立平戸中学校[3]、長崎県立猶興館高等学校卒業後[1]、大阪経済大学経済学部に進学する[1]。大学時代は英語の勉強に明け暮れた[15](このことが電子辞書を売るきっかけになったと本人は語っている)。 卒業後、京都府内の産業用機械メーカー・阪村機械製作所に入社し[17]、同社貿易部社員として1972年から約8か月間、西ドイツ・デュッセルドルフで海外赴任を経験する[18]。翻訳会社を設立しようと退社したが挫折[19]。平戸へ帰郷し、1974年から兄弟で実家のカメラ店を手伝っていた[20]。 30歳で佐世保市に「カメラのたかた」支店を出店し移住、1986年1月、「カメラのたかた」から独立し、同市三