大阪・ABCテレビ「おはよう朝日です」の司会を20年にわたって務めたフリーアナウンサー宮根誠司さん(46)が26日、同番組を卒業した。宮根さんの後任には、同局の浦川泰幸アナ(38)が決まっている。 宮根さんは「おはよう朝日です」に1990年にコーナーの担当として登場し、1994年からは単独で司会を務めた。大阪のおばちゃんが聞きたいと思うことを代弁するスタイルは、世代を超えて多くの支持を集めてきた。 今回の放送では、番組冒頭から宮根さんが涙を見せるのか、ということに注目が集まっていたが、番組アシスタントを務めるABCテレビアナウンサー、喜多ゆかりさんが号泣し、宮根さんも眼を潤ませていたものの、最後まで明るい雰囲気で番組は進行した。 また、TBSの安住 紳一郎アナウンサーがビデオ出演し、他局のアナとしては異例となるお祝いのコメントを寄せた。放送終了直前には「おはよう朝日」の歴代レポーター