ロケフリ・ハウジングサービスの一つである 「まねきTV」(永野商店)に対して、NHK及び在京キー局5社がサービス中止を求めて行っていた仮処分申請は、8月に既に東京地裁によって却下されているが、 産經新聞によれば、 仮処分申し立て抗告審において今度は知財高裁が22日、「違法でない」とした東京地裁決定を支持し、放送6社の抗告を棄却する決定をしたとのこと。 三村量一裁判長は「サービスで用いられている機器は1対多数の送受信を行う機能がなく、サーバーには当たらない」とし、送信可能化権は侵害していないと判断し、さらに「永野商店は電源とアンテナの接続環境を供給しているだけ」と判断したとのこと。録画ネットとは違って、どうやらこれで残れそうだ。