フランスという国では19世紀にジャポニズムが流行って以来、様々な形で日本文化が取り上げられ、高く評価されてきました。フランス人に知っている日本人の名前を挙げてもらうと意外にマイナーな芸術家を知っていたりします。日本かぶれのご婦人などには寝室に三畳ほどの畳の御寝所を作り、窓は障子、オブジェは行燈という熱心な方もいらっしゃるようです。私たち日本人が気恥ずかしくなるほど、トレ・ビアンだと誉めてくれたりします。いや、その誉め方たるやまことに恥ずかしい限りです(^^;)。 しかし、これはお互い様でもあるのですが、紹介のされ方に偏りがあるのか、自分たち風にアレンジしてしまうからなのか、日本人にしてみれば「それは間違いだろう(苦笑)」という取り入れられ方も見受けられます。こうした「海外における日本文化の受容形態」というテーマを研究してみるもの一興でしょう。 今回はその第一歩として、フランスで飲まれて
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