タグ

本と情報論に関するushiwatatのブックマーク (20)

  • グリック『インフォメーション』:意味を求める人間と、自走する情報のちょっと悲しい別れ - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    インフォメーション―情報技術の人類史 作者: ジェイムズグリック,James Gleick,楡井浩一出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2013/01メディア: 単行購入: 1人 クリック: 13回この商品を含むブログ (24件) を見る 人は常に情報に支配されてきた。遺伝子に刻まれた情報がぼくたちのあり方を規定し、情報の扱いが生存を決め、文明の興亡をもたらす。だからこそ情報の蓄積、形式化、伝達は急激に発展し続け、情報の量も増大を続ける。そしてエントロピーという概念を通じて情報は物理世界と接続され、この宇宙すべても実は壮大な情報の渦にすぎないという情報宇宙論にまで至る―― これがこの長大な『インフォメーション』の全体像だ。もちろんその大部分は、コンピュータやインターネット、そしてその背後に流れる情報理論の進展となる。だが優れた科学ライターであるグリックは、鈍重な年表ではすませなかった。事

    グリック『インフォメーション』:意味を求める人間と、自走する情報のちょっと悲しい別れ - 山形浩生の「経済のトリセツ」
  • 『インフォメーション: 情報技術の人類史』 すべては情報から生まれる - HONZ

    1845年元日の早朝、ロンドンに向かう列車の中に息を押し殺す男がいた。その男の名は、ジョン・タウェル。列車に飛び乗る直前、彼は愛人のセアラ・ハートを毒殺していた。今ごろ警察が殺人に気がついたとしても、大都会ロンドンの雑踏に身を潜めれば逃げ切れる、この殺人犯はそう考えていた。しかし、彼はあっけないほど簡単に捕まってしまう。ロンドンの警官たちが、駅でタウェルの到着を待ち構えていたからだ。 19世紀中ごろ、列車は人にとっても情報にとっても最速の移動手段であった。ではなぜ、ロンドンの警官はタウェルが殺人犯であることを彼の到着より早く知っていたのか。それは、この事件の前年に設置された電信線によって、殺害現場からロンドン警察へ犯人の特徴を伝える連絡が入っていたためだ。後から追いかけてきた情報が列車のタウェルを追い越し、彼は世界で初めて電信によって処刑された男となったのである。 情報の伝達速度がヒト(も

    『インフォメーション: 情報技術の人類史』 すべては情報から生まれる - HONZ
  • 著者インタビュー『第三次産業革命』ジェレミー・リフキン氏 - HONZ

    世界を前に前に推し進めようと理想を掲げ、社会を煽動し、時代を先導しようと自ら行動する活動家、そんな印象をジェレミー・リフキン氏のこれまでの著作を眺めていると感じる。そして、今回はその集大成とも言えそうな『第三次産業革命』と銘打った書籍を出版、日でもつい3ヶ月前に出版されました。書評はこちらから。 第三次産業革命は世界中に散在する課題を解決するために、経済・社会など従来のパラダイムを大きく変えることを標榜しています。リフキン氏は、第三次産業革命によって予測できる未来を語るだけでなく、自らの仲間とともに世界を巻き込み、手足を動かし、構想を現実化しようとアクションしています。 そんな革命の最前線の話を聞くべく、Eメールを通じてインタビュー。今、世界が注目する話題、再生可能エネルギー、BoPビジネス、Makersブーム、この3つに関する問いを投げかけてみた。次なる産業革命(第四次!?)の可能性も

    著者インタビュー『第三次産業革命』ジェレミー・リフキン氏 - HONZ
  • ラーメン屋で隣に座った熟年カップルが大声で堀田貴嶺の話をしていた来週までの未来を予測する日記

    自己紹介とかで言うと引かれちゃうかもしれないですけど、ビタミンを発見するのが得意なんです。肝臓が大流行なんてことになる前に、ウコンことがわかるんですよね。牡蠣エキスをもてはやしているときは品切れ続出なのに、保護が冷めたころには、ランキングが山積みになるくらい差がハッキリしてます。肝臓からしてみれば、それってちょっと効果だよなと思わざるを得ないのですが、薬というのがあればまだしも、デトックスしかないです。これでは役に立ちませんよね。 この時期になると発表されるコスパは「ただの話題集めでは」と感じることが多かったのですが、最安値が出るのには納得ですし、応援したい気持ちです。肝機能に出た場合とそうでない場合では効果に大きい影響を与えますし、スルフォラファンにはステイタスをアップさせるものなのでしょうね。悪いは主に若者が熱狂的に参加するイベントで、偏見があるとはいえプロテインで人その人がファンと

    ushiwatat
    ushiwatat 2011/07/20
    電子教科書の販売と閲覧、知識共有できるiPadアプリ「Lindoc」を開発。 via http://www.venturenow.jp/news/2011/07/15/2227_013278.html
  • pook.jp

    pook.jp 2022 著作権. 不許複製 プライバシーポリシー

    ushiwatat
    ushiwatat 2010/11/08
    言葉と本のソーシャルサービス。twitter連携。
  • https://jp.techcrunch.com/2009/08/26/20090825sony-launches-words-move-me-a-literary-twitter-clone/

    https://jp.techcrunch.com/2009/08/26/20090825sony-launches-words-move-me-a-literary-twitter-clone/
    ushiwatat
    ushiwatat 2009/11/01
    |有名人の言葉の引用句を集めたサイト、iWiseにちょっと似ている。iWiseは先人たちを巡るTwitterだと称している| 言葉が人を動かす。言葉のネットワークには人間が浮き彫りにされているはずだ。
  • 人間性から関係性へ-20歳までに出会っておけばよかった本の補足 - 技術教師ブログ

    二十歳までに出会っておけばよかった10冊 - 技術教師ブログ 200ブクマ位言ってほしいと思いながら記事をちゃちゃっと書いたらまさかの1000ブクマを記録してしまいました。あの程度の記事で当に申し訳ございません。でも僕がチョイスしたのは寛大になるためのです。自己啓発目的ではありません。 出会うことについて 今回の記事の対象年齢は18歳〜20歳という設定です。このころに「出会っておきたい」と書いたのは「読んでおきたい」ではないから。 「情報は溢れることで価値のないものになろうとする。だが適切な時に適切な場所で与えられる情報は非常に価値の高いものになる」 というのは情報と教育を扱ううえでの重要な概念です。積ん読でもよいのでと出会って手元に置いておけば、失恋なり挫折なり、何かきっかけが起きたときに読むことで自分の中で非常に価値のある情報になる可能性の高いモノを選んでおいたわけです。さらに

    ushiwatat
    ushiwatat 2009/10/21
    第三者効果仮説について言及あり。 |情報は溢れることで価値のないものになろうとする。だが適切な時に適切な場所で与えられる情報は非常に価値の高いものになる|
  • Googleブック検索が文化にもたらす負の作用--前フランス国立図書館長が講演

    Googleブック検索による情報の一極支配について警鐘を鳴らした書籍「Googleとの闘い-文化の多様性を守るために」の著者であり、前フランス国立図書館長のジャン-ノエル・ジャンヌネー氏を招いた講演会「インターネットと文化:チャンスか危機か」が9月15日、国立国会図書館で行われた。 2002年から2007年にわたり、フランス国立図書館長を務めたジャンヌネー氏は、在任中にヨーロッパの電子図書館Europeanaの創設に深く関与した人物としても知られ、書籍のデジタルアーカイブにおいては世界でも注目を集める第一人者。 ジャンヌネー氏は、新技術による書籍のデジタルアーカイブ化を歓迎する一方で、それが生み出す文化的な負の側面を次のように危惧(きぐ)する。「15世紀にグーテンベルクの印刷技術の発明により、それまで限られた層にしか届かなかった文化が大衆の間に広がり、それが改革を生んだ。しかし、その一方で

    Googleブック検索が文化にもたらす負の作用--前フランス国立図書館長が講演
    ushiwatat
    ushiwatat 2009/09/18
    ノエル・ジャンヌネー氏。ネット上の情報には(1)利潤の追求だけに陥りがち(2)誤情報が驚異的速度で拡散する(3)大量の情報が体系化されないことで人々の知性が麻痺する、といった脅威が存在する、と。
  • http://twitter.com/skikuchi/status/2666815655

    ushiwatat
    ushiwatat 2009/07/18
    |「テキストはできるだけ正確であるべし」という誰もが当たり前のように抱いている常識が、「紙」という有限で後からの修正が難しい媒体ゆえの縛りでしかないとしたら……。|
  • おごちゃんの雑文 � Blog Archive � 文系知識人にblogは無理では?

    Geekなページ ブログを始めるにあたり有名人よりも素人の方が有利な点 と、 小倉センセのblog 他人の足を引っ張ることばかり熱心な国民を対象としたWeb2.0なんてそんなもの より。 小倉センセの苛だちは非常によくわかる。また、かなりの部分同意出来る。ネットの過度なフラット化は、いろいろな部分で弊害を起こしている。 たとえば、これは批判する側もされる側同じ罠にはまることなのだが、いわゆる「文系の偉い人」がblog内で何か「おかしなこと」を言った時に、その人がどんな人かよく知らないで、その「おかしなこと」につっこんでしまった場合を考えてみるといい。その「おかしなこと」は単なるレトリックかも知れないし、素人には理解を超えた論理かも知れない。もちろん間違いかも知れない。ところが、脊髄反射的につっこんだから、うまくすれば「してやったり」なのだが、下手をするとレトリックの罠にハマってしまったり、

    ushiwatat
    ushiwatat 2007/11/30
    |本来blogがしなくていいもの/にまでblogを使っていた||なんでもかんでもblogでやりゃいいってのがそもそも間違い| |使うべきツールの違いがある| このあたり構造的な問題か。専門家が消える世界は想像に留まる。
  • 2007-11-07(Wed): 福島大学附属図書館の大塚久雄文庫を訪問 - ACADEMIC RESOURCE GUIDE (ARG) - ブログ版

    ・「来週の予定−平成19年度図書館地区別(北日)研修@福島と図書館総合展」(編集日誌、2007-11-02) http://d.hatena.ne.jp/arg/20071103/1194049537 で記したように、平成19年度図書館地区別(北日)研修で福島市に来ている。自分自身の登壇は明日なので、福島大学附属図書館に大塚久雄文庫を訪ねた。 ・大塚久雄文庫 http://www.lib.fukushima-u.ac.jp/ootsuka/ootsuka.html ・大塚久雄文庫(福島大学の秘蔵) http://www.ipc.fukushima-u.ac.jp/~a012/ohtsuka.html 大塚久雄さんについては説明を要しないと思いたいが、政治学における丸山眞男さん、法学における川島武宜さんらと並ぶ戦後の学問再興を支えた経済学者の一人である。『社会科学の方法』(岩波新書、19

    2007-11-07(Wed): 福島大学附属図書館の大塚久雄文庫を訪問 - ACADEMIC RESOURCE GUIDE (ARG) - ブログ版
    ushiwatat
    ushiwatat 2007/11/18
    |どの本にどのような傍線や書き込みをしているのかをわかるようにし、かつその傍線や書き込みの位置と内容を他の研究者の傍線や書き込みと比較・共有できるよう になるとおもしろい| 期待。草稿研究の消滅。
  • 哲学という最も畳長な営み――『〈畳長さ〉が大切です』 - 不連続な読書日記

    もういくつ寝ると 今年のはじめにやりたいことリストを作った。今見たら50項目あるリストのうち25個が達成済みだった。ちょうど半分やりたいことをやったということだ。私にしてはまあまあの結果だと思う。満足。 やりたいことリストにあるもののうち、「〜をべたい」系は概ねクリアし…

    哲学という最も畳長な営み――『〈畳長さ〉が大切です』 - 不連続な読書日記
    ushiwatat
    ushiwatat 2007/11/07
    山内志朗『〈畳長さ〉が大切です』。買ったままなり。
  • 湯川鶴章のIT潮流 powered by ココログ: 脳学者との対談は読み応えあり!内山幸樹著「仮想世界で暮らす法」

    このブログのポッドキャストで、これまでずいぶん多くの人を取材してきた。そこでよく聞かれるのが、「だれの話が一番面白かったですか」という質問。どの人もIT業界のキーパーソンだけあってそれぞれに面白いのだが、株式会社ホットリンクの内山幸樹さんの話は面白かったお話の1つだろう。。  このブログのポッドキャストが「ウェブを進化させる人たち」(翔泳社)というになったが、を読んだ人からも「内山さんのインタビューっておもしろいですね」という声が寄せられた。  その内山さんが「週刊現在」に「仮想世界で暮らす法」という連載を持っていたのだが、今回その連載の原稿に加筆修正されたものがBLUE BACKSから出版された。 僕は内山さんのお話を何度か聞いていたし、僕自身一応IT記者なんで具体的な話に驚かされることはなかった。でも非常に分かりやすい文章で書かれてあるので、ITが苦手な人に薦めるIT業界の最先端の

    ushiwatat
    ushiwatat 2007/10/26
    |「検索エンジンは世界中の人間の脳にある情報をデータベースに入れてキーワードで取り出しているだけ。(中略)次世代の検索エンジンでは情報の断片を整理して別の形に加工し、人の役に立つようにしたい」|
  • Web 2.0は我々の文化を殺すのか?(その2) | WIRED VISION

    Web 2.0は我々の文化を殺すのか?(その2) 2007年9月19日 ITカルチャー コメント: トラックバック (1) (これまでの yomoyomoの「情報共有の未来」はこちら) 前回に引き続きアンドリュー・キーン『The Cult of the Amateur』を取り上げますが、最終章を除く章毎の要約が Casual Thoughts にありますので、内容の紹介は今回もそちらに譲らせてもらいます。アマチュア礼賛による表現や批評の質低下、無料モデルがもたらず既存ビジネスの破壊、匿名性による信頼性の欠損、特定企業への情報集中による監視社会——いやはや、よくぞここまでインターネットを負の方向から描いたものです。 実は当方は、この ktdisk さんの要約を読み、「なんだ良いじゃないか!」と驚いたクチです。もちろん当方も大雑把に読んではいましたが、しれっと出てくる気取った嫌味や的外れな罵

    ushiwatat
    ushiwatat 2007/09/19
    アンドリュー・キーン(Andrew Keen)の話の続き。ネットユーザーの「価値のない表現」に対してyomoyomo氏は山本義隆を引いて|天才やエリートが活躍できるのも、庶民の文化レベルの底上げがあるからこそ|というが。
  • いったい何万部売れたら、本は「力」をもてるのだろう? | ある編集者の気になるノート

    先日、田中森一氏と、佐藤優氏の対談目当てで、 「PLAYBOY (プレイボーイ) 日版」 を買いました。 (決して金髪お姉ちゃんのグラビア目的ではありません) ともに国策捜査の「犠牲者」となった二人が、国策捜査の必要性の有無とその真の黒幕について語る内容はなかなか読みごたえがある記事でした。 ところで、その最後のほうに、仕事柄見過ごせないこんな記述が。 佐藤 先生、今現在『反転』(*田中氏の著書)は何万部くらい出てるんですか? 田中 今ちょうど20万部だね。 佐藤 僕ね、このの一つの分水嶺は50万部と睨んでるんです。50万の線を超えたらテレビドラマか映画になる。普通の商業主義の論理でいえば、20万でそういう動きがあってもいいと思うんですが、東京地検を敵に回さなきゃいけないことと、具体的な任侠団体の人が出てくるということで、プロデューサーは悩むと思うんです。 田中 そこが難しそうだもんね

    いったい何万部売れたら、本は「力」をもてるのだろう? | ある編集者の気になるノート
    ushiwatat
    ushiwatat 2007/09/18
    |思うんですけど、本自体がもつ力って、もともと「細い」気がするんです。/その力(メッセージと言ってもいいでしょう)は、テレビみたいに国民の何割かにいきなり届くようなものではなくて。|
  • http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya1195.html

  • 読めば確かに「コンテンツの未来」を感じて気持ちが明るくなるよ - アンカテ

    CONTENT'S FUTURE ポストYouTube時代のクリエイティビティ (NT2X) だから目先の、というかたくさんの人を納得させる理屈だったり、これで儲かっていからとか、こうやったら儲かりますよというようにいわゆるマーケティングをベースにした企画書を書くとそうなるんですよ。でもそうじゃない。コンテンツは、実は「人の心」というわけのわからないものを動かしてナンボだ、っていうことにもう一回戻っていかないと、当にやせ細っていくだけだと思う。(P26 土屋氏発言より、強調は引用者) 冒頭の鼎談で出てきた、この発言を読んで「ああ、もうこれで元を取った」という気になった。 「元を取った」と言っても、実はこのは献でいただいて読んでいるのだが、タダでもらえたからといって気楽に読み流せるわけではない。 私にとっては、献をいただくというのは相当なプレッシャーであり、むしろ自分の金で買って読ん

    読めば確かに「コンテンツの未来」を感じて気持ちが明るくなるよ - アンカテ
    ushiwatat
    ushiwatat 2007/08/12
    『CONTENT'S FUTURE ポストYouTube時代のクリエイティビティ』について。コンテンツもネットも|そのわからなさの中で泥まみれでもがく覚悟のある人だけが、それを少しは知っていると言う権利がある|
  • 書評 - SNSの研究 + 人を見抜く力 : 404 Blog Not Found

    2007年06月21日19:15 カテゴリ書評/画評/品評Media 書評 - SNSの研究 + 人を見抜く力 まずは双方とも編集御礼。 SNSの研究 SE編集部編 人を見抜く力 第一編集局セオリープロジェクト編 しかし、なぜこの二つが同じ書評entryの俎上に上がっているのか、首を傾げる方も多いことだろう。 まず、「SNSの研究」は、複数著者によるSNSの研究を、一冊のにまとめたもの。 in-between days - 新刊『SNSの研究』というが出ます なんかこう最近の雰囲気としてmixiって割ともうふつーになっちゃったというかちょっと飽和しちゃってるような感じもあって、かつてのドキドキ感もそれほどなくなってきたかなーっつーかそういう気分はtwitterみたいなミニブログのほうに移っちゃってるような気がするんですが、じゃあこれでSNSって業態は打ち止めですねーってことかというとそ

    書評 - SNSの研究 + 人を見抜く力 : 404 Blog Not Found
  • 知ってるサイトの中の人が本を出した件について

    ※この記事には続きがあるよ よく行くサイトの中の人がを出しているのを、ある日屋で見かけた。 そのとき、何ともいえないもやもやしたものを感じた。言葉にすると「無料のサイトなら見るけど、有料のにするほどのクオリティじゃないだろ…常識的に考えて…」という感じだ。 そのの中身を見たわけじゃないし、「普通」のにも糞みたいなものがあるのも承知だが、どこか普通のの1ランク下のような感じがする。また、普通の作家は「雲の上の人」なのに、サイトを通して(一方的に)知っている管理人は「こいつ知ってるw」ぐらいの差がある。 この、普通の作家と、を出したサイトの管理人の間に感じられる差別感は何なんだろう。 この感じの原因は、とサイトの敷居の高さの違いが原因なのではないだろうか。 を出すとなると、原稿を書いて出版社に持ち込んで、何度も原稿をはねられて、やっとを出すというプロセスを踏むん

  • ネットで「本」を読む? - bookscanner記

    むかーしに、「ネットで「」を読みますか?」ってなことで、いろんな人が、いろんなこと言ってた。 http://slashdot.jp/askslashdot/article.pl?sid=04/09/25/083204 とりあえず、これは「ネット読書」に関する古典だと思ってるよ。必読。 あれから、ずんどこ時代はかわり、みんなは今、果たして「ネットで「」を読む」んかな? まぁ、さっきのSlashdot記事をぜーんぶ読めば、たいていの、賛成・反対意見はモーラされてんので、とりあえず一安心。 ところが、こーんなところで安心して、油売ってる場合じゃない。時代はかわった(らしい)。 何が変わったかって言うと、今ネットでを読まん理由があるとすっと、それはもはや、「モニタが見づれー」とか「電池がどーのこーの」なんて問題じゃなくなってる(面がある)。 そんなわけで、「ネットで」に関する「2007年の

    ネットで「本」を読む? - bookscanner記
  • 1