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本と事件に関するushiwatatのブックマーク (12)

  • 『息子が殺人犯になった コロンバイン高校銃乱射事件・加害生徒の母の告白』わかりやすい原因などない、という現実 - HONZ

    『息子が殺人犯になった コロンバイン高校銃乱射事件・加害生徒の母の告白』わかりやすい原因などない、という現実 コロンバイン高校銃乱射事件。1999年4月20日、コロンバイン高校の学生2人が無差別に発砲を行い最終的に自殺、教師1人と生徒12人が死亡し、24人が負傷した傷ましい出来事だ。発生から15年以上が経った今なお学校銃乱射事件の代名詞的存在とされるのは、犯人であるエリックとディランがそれぞれ卒業を間近に控えた、18歳・17歳の少年だったという若さだけが理由ではない。 2年以上をかけて準備されていた計画の周到さ。そして、何百人もの生徒たちでにぎわう昼時のカフェテリアを爆破するという残虐な構想。計算ミスや完成度の低さにより爆弾は不発に終わったものの、実際の被害を遥かに上回るその計画の大きさは、人々の間に驚きと恐怖の渦を巻き起こした。 言うまでもなく、この事件を題材にして過去に多くのが書かれ

    『息子が殺人犯になった コロンバイン高校銃乱射事件・加害生徒の母の告白』わかりやすい原因などない、という現実 - HONZ
  • cakes(ケイクス)

    cakesは2022年8月31日に終了いたしました。 10年間の長きにわたり、ご愛読ありがとうございました。 2022年9月1日

    cakes(ケイクス)
  • 『絶歌』の出版について - 太田出版

    2015年6月11日、太田出版は『絶歌』を出版しました。 このは1997年に神戸で起きた通称神戸連続児童殺傷事件の加害者である元少年Aが事件にいたる経緯、犯行後の社会復帰にいたる過程を自ら綴ったものです。 なぜ遺族の了解を取らずに出版したのか、遺族の気持ちをどう考えているのか、なぜあのような猟奇的殺人者のを出すのかなど、出版後、多くの批判をいただいています。 書は、決して人の弁解の書ではありません。いわんや猟奇殺人を再現したり、忌まわしい事件への興味をかき立てることを目的にしたものではありません。 書は、加害者人の手で人の内面を抉り出し、この犯罪が起きた原因について人自身の言葉で描いたものです。 深刻な少年犯罪が繰り返される中、なぜそのようなことが起きたのかをそれぞれの事件の加害者自身が語ることはほとんどありません。一つには機会があってもそれを表現するだけの力を持つ者がいな

    『絶歌』の出版について - 太田出版
  • 人の命は金になる『凶悪 ある死刑囚の告発』

    人を殺し、その命を金に換えるビジネスモデルが詰まっている。 借金にまみれた人生の破綻者、家族からも見放されたリストラ対象者、土地つきボケ老人、生命保険に入っている死にぞこないを見つけてきては酒に溺れさせ、面倒をみてやり、小金を貸してやる。最終的には、土地や預金通帳などを手にいれ、土地は転売してサヤをとる。不動産がなければ保険金だ―――良心ないし魂を売り渡せば、数百万が億になる老人ビジネス。 死刑囚が、獄中から、告発する。被害者は複数で、首謀者は娑婆にいる―――という話なのだが、設定だけ聞くと、よくできたフィクションだ。絞殺死体を焼却炉で燃やす件や、純度の高いウォッカを無理やり飲ませて殺す場面など、非常にフィクションであって欲しいのだが、恐ろしいことに、[上申書殺人事件]のルポルタージュだ。 告発者は元ヤクザで殺人犯の後藤。裏切りか報復か、抑えた筆致でも骨髄まで染みる恨み言に、読んでるこっち

    人の命は金になる『凶悪 ある死刑囚の告発』
  • 『教誨師』 死刑囚と向き合い続けた男 - HONZ

    教誨師とは、拘置された死刑囚と唯一面接できる民間人である。面接を望む死刑囚と対話し、ときに悔悟を促し、教え導く役割を負う。そしてさらに、面接を続けた死刑囚の刑の執行にも立ち会うという、過酷な任務でもある。 無報酬の「仕事」であり、多くの場合、牧師や僧侶など宗教家が、その役割を担う。そんな過酷な仕事をタダで誰がやるのか、と疑問が起こるが、宗教家にとって「教誨師」という肩書は「まことに美しい響きを持っている」そう。新興宗教もある程度組織が整うと教誨活動を申し出るのだという。 ただし、書に登場する教誨師、浄土真宗の僧侶である渡邉普相は、そんな肩書に惹かれて教誨師になったわけではない。昭和30年代、浄土真宗の世界では知る人ぞ知る、型破りな僧侶であった篠田龍雄という教誨師に、自分の仕事を継いでほしいと言われたのだ。広島で被爆して多くの死を目の当たりにし、その後売春婦救済の社会貢献活動に取り組みたい

    『教誨師』 死刑囚と向き合い続けた男 - HONZ
  • 『名誉の殺人 母、姉妹、娘を手にかけた男たち』 - HONZ

    「名誉の殺人」とは、結婚前に肉体関係を持った女性などをその家族が殺し、一族の「名誉を回復する」こと。中東や南アジアなどで行われている。 こう書けば、『生きながら火に焼かれて』というを思い出すHONZ読者も多いかもしれない。ヨルダン川西岸地区の若い女性が恋人と肉体関係を持ったため、義兄が彼女にガソリンをかけ、火をつけて殺そうとするが、なんとか助けだされた体験を、火をつけられた女性自身の言葉で綴ったノンフィクションだ。この作品は十分に衝撃的だったが、それでも読み手としては救いのようなものがあった。特異な社会の酷い男たちが女性を苦しめ、虐待し、殺している、と考え、単純にそれを憎み、憤ることで、気持ちを少しは落ち着けることができたからだ。 しかし主にトルコでの事例を扱った書の読後はもっと複雑だ。なぜなら書は、名誉の殺人を行った側、すなわち、かわいがっていた妹や娘、愛していた母親を手にかけ、刑

    『名誉の殺人 母、姉妹、娘を手にかけた男たち』 - HONZ
  • asahi.com:異色の少年犯罪本、ネット発で好評 - コミミ口コミ

    異色の少年犯罪、ネット発で好評 2008年02月09日 「戦前の少年犯罪」(築地書館)が注目を集めている。発売3カ月で5刷が決まるなど、この種のでは異例の売れ行きで、すでに6500部。ネット上のサイトで発信してきた情報をもとにしたで、データの検証も呼びかける。(アサヒ・コム編集部) 戦前の少年犯罪(築地書館) 少年犯罪データベース 著者は2001年からインターネットサイト「少年犯罪データベース」を主宰している。実名は明かしていない。 サイトでは、戦前に起きた少年犯罪を過去の新聞記事を引用して紹介してきた。少年犯罪の専門家ではない著者だが、図書館で新聞記事を読むという作業を繰り返し、情報を増やしてきたという。 サイトでは「間違いの指摘は歓迎します」と記述する一方、今日の少年犯罪を報じるマスコミや識者に対し、戦前の凶悪な少年事件への検証が不十分ではないかと、疑問を投げかける。 具体的なデ

  • ジャーナリスト・石井政之の書評ブログ�:�『新しい階級社会 新しい階級闘争』橋本健二(光文社)

    →紀伊國屋書店で購入 「アンダークラスの怒りを鎮めることは可能か」 講演の仕事のために移動中の博多行きの新幹線で書を読んでいた。その日に、佐世保で乱射事件が発生、翌日「犯人が自殺」という朝日の号外を読みながら浜松に戻った。 書の後半では、格差社会で低所得者層に位置づけられるアンダークラスの若者たちが、犯罪という形でその怒りを暴発させ、自壊していく様子も表現されていたため、佐世保乱射事件とシンクロしながら読むことになってしまった。乱射事件では犯人が自殺。真相は藪の中だが、ストーカー的な動機によるものと新聞報道されている。読書と現実が模倣しあうような感覚。苦い読書体験である。 書では、日社会のなかで急速に格差が拡大し、フリーター、派遣労働者という非正規雇用労働者の階級---アンダークラス---に属する人たちが増えていることがデータによって示されている。ここまでは、格差社会を論じる類書と

    ジャーナリスト・石井政之の書評ブログ�:�『新しい階級社会 新しい階級闘争』橋本健二(光文社)
    ushiwatat
    ushiwatat 2007/12/25
    赤木智弘の話とかなり接近するか。
  • 管理人の本が出ます。 : 少年犯罪データベースドア

    2007年10月18日14:29 管理人のが出ます。 このたび、少年犯罪データベース主宰の私は、築地書館から『戦前の少年犯罪』というを出すことになりました。 10月25日の発売ですが、書店に並ぶのは29日以降になりそうです。すでにアマゾンでの予約を受け付けております。 いままでウェブ上で少年犯罪データベースを展開してきたわけですが、戦前に幻想を持っているような年配の方にも情報を届けるにはの形式のほうがいいかと思い立ったものですから。 少年犯罪データベースをご覧になっているみなさまには、戦前のほうがいまよりも小学生による殺人事件なんかが多くて、少年による親殺しも多発していたことはすでにご存知であろうかと思います。しかし、たとえば、噂には聞いたことのある旧制高校生というものがどれほどひどい存在だったかはとんと知りますまい。 毎日のように街中で暴れて民家に火をつけて回るわ窓ガラスは何百枚も

    管理人の本が出ます。 : 少年犯罪データベースドア
    ushiwatat
    ushiwatat 2007/10/18
    管賀江留郎『戦前の少年犯罪』(築地書館)。
  • 『14歳レベルくらいにはなりたいものです。』

    相変わらず少年の事件が起きると、「ゲーム」とか「マンガ」のせいにされてたりしてるね・・・。うーん、今どき、部屋のなかに「ゲーム」も「マンガ」もない子がいたら、そっちのほうが驚くんだか。例えば「日文学全集」とかあったほうが驚くんだけど(笑)。そしたら「日文学全集のせいだ」とかいうんだろうか? さてと、日がPISAの学力テストが「落ちた」ということで、「学力低下」だと騒がれてたんだけど、それを以前エントリーで取り上げたことがあります。 http://ameblo.jp/hiromiyasuhara/entry-10016028633.html http://ameblo.jp/hiromiyasuhara/entry-10016182461.html 「落ちた」といっても、人口規模が大きい国のなかで、トータルしてみればトップクラスであるというのを前提で読んでね(つまり日の子供たちは相対

    ushiwatat
    ushiwatat 2007/06/08
    |1994年のスェーデン文部省によると、学校の任務は「生徒に、将来を築くという困難な事業への楽観的な展望を与えること」だそうです。|
  • 英雄譚と『オウエンのための祈りを』/ヴァージニア工科大の事件 - あんとに庵◆備忘録

    とりあえず読破。 オウエンのために祈りを〈上〉 (新潮文庫) 作者: ジョンアーヴィング,John Irving,中野圭二出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2006/09メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 18回この商品を含むブログ (31件) を見るオウエンのために祈りを〈下〉 (新潮文庫) 作者: ジョンアーヴィング,John Irving,中野圭二出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2006/09メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 10回この商品を含むブログ (23件) を見る昨日は単行の貼り付けちゃったんだけど、文庫で読んだからこっち貼っとく。 アマゾンの単行のトコにレビューがいくつか載っていて「キリスト教に馴染がないために判らない」という意見が多くて、そうだなぁ。しかもアメリカのように多数の教派が入り交じっている状況もかなり特殊なことながら、それらが互いになんと

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