トリドールグループの晩杯屋、酎ハイ3杯(750円)をケチろうとしてきたカスハラ客をお店とSNS上のダブルで返り討ちに
トリドールグループの晩杯屋、酎ハイ3杯(750円)をケチろうとしてきたカスハラ客をお店とSNS上のダブルで返り討ちに
GREEは勇者だなと思っていたら、そうではなかったという話、夏の終わりの甘酸っぱい想い出として私の胸を去来しました。 グリーのラブホテル予約サービス、1カ月足らずで終了 理由は「コメントできない」 http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1409/04/news067.html 言うまでもなくその方面の産業は一部がいまなお暴力団筋の資金源となっており、無断で荒らすといろんなものが飛んでくる世界であることはビジネスをする者として一般的な常識のひとつだろうと思うわけなんですが、それをGREEが手がけるということは「そういう方面に相応の繋がりができたので、ラブホテル予約サービスのような際どい方面にも進出できるようになったのかねえ」とか感心していたんですよ。 何と言っても、ラブホテルと限定して名指しで事業スタートしたわけですしね。まさか何の手当てもせずにおっぱじ
1984年、福島県いわき市生まれ。東京大学文学部卒。同大学院学際情報学府修士課程修了。現在、同博士課程在籍。福島大学うつくしまふくしま未来支援センター特任研究員。専攻は社会学。学術誌のほか、「文藝春秋」「AERA」などの媒体にルポ・評論・書評などを執筆。 著書に『漂白される社会』(ダイヤモンド社)、『はじめての福島学』(イースト・プレス)、『「フクシマ」論 原子力ムラはなぜ生まれたのか』(青土社)、『地方の論理 フクシマから考える日本の未来』(同、佐藤栄佐久との共著)、『フクシマの正義 「日本の変わらなさ」との闘い』(幻冬舎)『「原発避難」論 避難の実像からセカンドタウン、故郷再生まで』(明石書店、編著)など。 第65回毎日出版文化賞人文・社会部門、第32回エネルギーフォーラム賞特別賞。 開沼博 闇の中の社会学 「あってはならぬもの」が漂白される時代に 不法就労外国人、過激派、偽装結婚プロ
ソフトバンクモバイルの顧客情報を不正に取得、開示したとして同社代理店の元店長らが逮捕された事件。情報を得ていた調査会社がNTTドコモやauの顧客情報も入手できると宣伝していたことが新たに分かるなど、事件は広がりを見せている。携帯番号と名前から住所や家族構成が漏れる実態が明らかになった発端は、暴力団捜査をめぐる事件だった。 ■警部宅へかかった一本の脅迫電話 愛知県警の警部(48)の自宅へ平成22年7月、一本の電話がかかってきた。警部の次女の実名を挙げ、暴力団捜査の中止を求める脅迫電話だった。 当時、県警は名古屋市中村区に本部のある指定暴力団山口組弘道会への取り締まりを強化していた。弘道会は山口組6代目組長の出身母体であり、会長は山口組ナンバー2を務める。山口組の下部団体約1350団体の中で最有力の2次団体とされる。 脅迫電話を受けた警部は、この弘道会の捜査などを担当していた。なぜ次女の名前が
巨人軍の原監督が不倫をして反社会勢力(つまりはヤクザ)から1億円を恐喝されてそれを支払ったという話が暴露されました。 本件においてはもちろん原監督は被害者なのであり、その原因がなんであれ、ヤクザによる恐喝事件であるというのが本質です。これは刑事事件でもあり、恐喝をした人間を特定し、それなりの対処をすべき話なのであり、1988年にしてしまった24年前の不倫の話をああだこうだ言ってもどうなんだろうという気がします。もちろん褒められた話ではありませんが。 本件がそれかどうかはわかりませんが、「美人局」(つつもたせ)という昔からある古典的な犯罪があります。それはヤクザが手配した女性とねんごろな関係になった後、その現場に踏み込んだり写真を撮ったりして、それを世間に公表するぞと脅しお金を恐喝するという大昔からあるゆすりの方法です。だいたいその関係を詳細に綴った日記や写真が後から出てくるというのが多く、
サイゾーが構造もきちんと調べぬまま独走してしまったため、本筋が置き去られたまま騒ぎが拡大しております吉本興業系のノンバンク「吉本ファイナンス」問題でありますが…。 敢えて、URLは掲載しない。興味のある方は各自ググるなり何なりしていただきたい。 お話としては、生活の苦しい若手芸人はお金が借りられないので、吉本がノンバンクで面倒を見る、その返済については生活保護で充てさせるというような内容がネット上で流布されておるわけですが、そのお話の真偽はともかく(つーか、いろいろとデリケートであったらしい)、その「吉本ファイナンス」の所在地や関係者等が、思い切り反社会的勢力と思われるグループと密接に関係があるということが明るみになってしまい、むしろそっちのほうから火災が発生しそうな雲行きであります。 というのも、既報の通り旧吉本興業は株式の東証一部上場を取り下げて、あれやこれや経て現在はテレビ局複数を株
もう情報解禁ってことでいいの? SNSゲーム会社「グループス」社長の脛に傷 http://facta.co.jp/article/201205051.html 脛に傷どころか普通に反社の可能性が指摘されておかしくないのですが、彼らの場合は普通に証券会社の反社反市リストに入りますし、何よりコナミとの訴訟で思わぬものが飛び出す可能性があるということで、上場申請したくてもできない、というのは致し方のないところであります。 で、問題はそれ以外のソーシャルゲーム業界の上場予備軍においても、いわゆる上場ゴロによる株転がしや、事前の株発行で不透明な経営陣への割り当てが数多く見られまして、確かにいまは利益率が高く急成長はしているけれど、それはさすがにやりすぎだろうと思われる事案も見られ、5月ごろに有力上場予定企業のキャンセルを市場から言い渡される可能性もあるのではないかと思われます。 ソーシャルゲームの収
東洋経済が「FBライバルたちの今/ミクシィ-敗者・ミクシィが描く対抗軸」とかいう素晴らしい記事を掲載したとかで、一刻も早く帰国して読みたいと思う朝ですが、一方ダイヤモンドではグリーの摘発話を掲載したとかで、さっそくグリー広報が脊髄反射をしております。 FBライバルたちの今/ミクシィ-敗者・ミクシィが描く対抗軸 http://www.excite.co.jp/News/magazine/MAG12/20120326/191/ 当局がグリーに重大な関心 正念場迎えるソーシャルゲーム http://diamond.jp/articles/-/16762 週刊ダイヤモンド掲載の当社関連記事への対応と当社の取り組みについて http://www.gree.co.jp/news/press/2012/0326_01.html 政府関係者って誰やねんという感じもしないではありませんが、去年から着手してよ
自分が関係しているサイトを持ち上げるのも、気恥ずかしいのだが、最近のHONZで紹介されている本は面白いだけでなく何気におしゃれである。直近の3つだけ見ても民藝にピアニストにデザインである。雰囲気がある。私もその流れに続いて、おしゃれ度の向上に寄与したかったのだが、残念ながら締め切り当日になった今、断念した。おしゃれタスキをつなげそうもない。表紙とタイトルのおしゃれ度で目星をつけた『快感回路』(詳しくは2月の今月読む本)という本が、私には全く理解できないのだ。HONZメンバー村上が指摘するように文系馬鹿の私にはハードルが高すぎる。そんなわけで、「おしゃれ路線?」は休止し、HONZの新橋系を自認する私が平々凡々と生きる新橋男子女子たちにおすすめの3冊を送りたい。その名もネーミングの時代遅れ感もまさに新橋な「そんなの関係ねーと叫ぶ前に読む3冊」。あまり深く突っ込まないでほしい。完全なる思いつきで
思春期に、戦争のフィルムを見たりすると、そのたびに思ったものだ。「俺は戦場で生きていけるのだろうか」。そして、貧相な体を鏡で見て、「絶対無理だ」と絶望し、運良く平和な時代に生まれたことに感謝したものだ。 ただ、もはや、そんな悠長なことをいっていられないのかもしれない。戦時体制下でないのは幸運だが、ここ何年もこれまで想像していなかった事態が我々に次々とふりかかってきている。「もう誰も守ってくれない」という意識を持っている人は多いはずだ。我が身を自分で守ると決断したら必読(?)な三冊を紹介したい。 ナショナル ジオグラフィック 世界のどこでも生き残る 完全サバイバル術 自分を守る・家族を守る (ナショナルジオグラフィック) 作者: マイケル・S・スウィーニー 出版社/メーカー: 日経ナショナルジオグラフィック社 発売日: 2011/08/25 題名通りの本だ。chapter1、2の基礎編は一読
島田紳助さんが芸能界を引退するのだそうだ。 で、どの局も彼を「紳助さん」と呼んでいる。横並びだ。全局一斉のさん付け処理の同時スタート。不思議な光景だ。 暴力事件の折、島田容疑者に対して用いられた「島田紳助司会者」という呼称を思い出す。あの時もほぼ全局横並びだった。 「容疑者」と呼びたくない。といって、呼び捨てにもできない。だから「司会者」。苦肉の肩書きを付加して呼びかけるわたくしたち。実に不可思議な処理だった。 それが、謹慎期間が明けてテレビの第一線に復帰すると、紳助は再び紳助に戻る。元の呼び捨て名称の紳助。芸人の紳助。タレントの紳助。みんなの紳助、だ。 「島田紳助の行列のできる法律相談所」 冠番組にも敬称は付かない。なぜなら、番組名に冠される冠としての「島田紳助」は、人名であることを超えた一種の商標のようなもので、広く国民に共有された文化的な表象だからだ。でなくても、わが国の社会には「芸
堀江邦夫という方の『原発ジプシー』(1979)という本がある。今から30年以上前に刊行されているもので、堀江氏がみずから下請け労働者として原発作業に潜入し、その現場の実態をレポートしたルポルタージュである。高度経済成長のただ中、その裏側で厳しく危険な下請け労働がそれを支えていることを克明に記録したものだ。 この本が出版された頃、私は堀江さんを個人的にいささか応援したことがあった。どういうご縁であったか正確には覚えていないが、おそらく亡くなった母の後輩か何かのつてであったと思う。氏のお話では、この本を出版した頃から、ご自宅に頻々と脅しの電話が入るようになったということである。「家族の命はないと思え」とか、「子どもがどこかで交通事故に遭うぞ」などいうたぐいの電話である。市民個人が本気で大きな権力に挑もうとするとき、どんな目に遭うのか、我が国の憲法が保証しているはずの表現の自由が、現実にどの程度
参院選の話はしたくない。 興味が持てないので。 確たる感想も無いのにネタにするのは候補者に失礼だ。 なので、選挙は無視することにする。 好きにやってください。 サッカーについて書くのも気がすすまない。予想がことごとく外れているからだ。もはや言葉が無い。 二の句がつげない状態。あるいは、ぐうの音も出ないカタチと言うべきだろうか。 オウンゴールでハットトリックを決めたディフェンダーなら私の気持ちがわかるかもしれない。 あるいは駒野選手なら。 とにかく、当件に関しては半年ぐらいROMることにする。 相撲の話題も避けたい。これは、興味がないからではない。あきれているからだ。 というよりも、擁護できない以上発言したくないというのが本当のところだ。 相撲が好きな気持ちが消滅したわけではない。でも、擁護はできない。というのも、私は、あのやくざという人たちが心の底から嫌いだからだ。 一部には、暴力団との交
カネと暴力の系譜学 (シリーズ・道徳の系譜)作者: 萱野稔人出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2006/11/16メディア: 単行本(ソフトカバー)最近、萱野稔人という人を知ったので(http://d.hatena.ne.jp/chaturanga/20070925/p1)、『カネと暴力の系譜学』を入手して読んでみたのですが、いやあ、ほんと驚いた。この手の本を読んで、久々に[これはすごい]と思った。文章が良い。明晰で、歯切れが良くて、力強い。なにより志が高い。今日日こんな真正面から国家論をやっている人がいるとは。暴力と国家といった議論自体は昔も今もあるけれども、ここまで根本的に考え構造的に書いてあるものを読むのは初めて。まったく考えたこともないような視座から思考が飛んでくる。『仁義なき戦い』や『ゴッドファーザー』を観ていて、単なるチンピラのお話以上の崇高な何かを感じる理由が、哲学的
こういうこと書くと問題になるかな? 俺、学生の頃は、地質学が専攻だったんだけど。(といっても、かなり怠けていたので、今となっては、ほとんどなにもわからない ^^) 授業のときに、活断層調べるのが専門の先生がいて、(確か、当時は助手かなんかだったかな) その先生が雑談でこんなことを言っていた。 原発の下に活断層があると指摘したらヤクザに「殺すぞ」と脅された いつ、どの原発について、誰に何を指摘したのか、全くわからないんだけど、「原発の下に活断層がある」って話と「殺すぞと脅された」って話だけは鮮明に覚えている。 (※十数年前の雑談ですから、この発言の一字一句、全てが正しいと保証することはできませんので悪しからず) 新潟県中越沖地震(にいがたけんちゅうえつおきじしん)を引き起こした断層(だんそう)が、日本海の下から東京電力柏崎刈羽(かしわざきかりわ)原子力発電所のある陸地の直下まで延びていること
先日、「文書によれば、監視対象となっているのは社民党系、共産党系、民主党系、或いは新左翼系であり、自民党系や公明党系はもとより、治安ということでは重大な意味を持つであろう右翼ややっちゃんとかは監視対象にはなっていない」と書いた*1。http://dj19.blog86.fc2.com/blog-entry-81.htmlを経由して、警察庁*2のデータ*3を見てみると、平成16年度の公安関係事件(検挙件数と逮捕人員)は、「オウム真理教関係者」が6件/34人、「極左暴力集団活動家」が34件/52人、「右翼」が1700件/2243人である。「右翼」の場合、その中でも「テロ、ゲリラ」だけを取り出すと、27件/96人になる。 なお、http://www.npa.go.jp/seisaku_hyoka/kekka-h13jisseki/5.2.htm に「極左暴力集団」の〈政治的に正しい〉定義あり――
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