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文学論に関するushiwatatのブックマーク (112)

  • ダブリンのジョイス、蜂蜜と美味しんぼ - megamouthの葬列

    始めに断っておくが、この話にオチはないし、特に教訓めいた結論もない。 最近の痛ましいニュースと共に、 うむ。「蜂蜜は乳児に与えない」って話を、みんながいつ、どこで知ったかってのには、ちょっと興味がある。常識っていうほど常識だっけ?というか。妊娠したら産婦人科で教えてもらうだろうけど、それ以外だとどこだろう。— Y Tambe (@y_tambe) 2017年4月8日 というツイートを見て、ふと思い出した事があったので、書いておこうと思っただけである。 多分、2001年だったと思うが、後に中退することになる大学に所属していた私が、授業にほとんど興味を失っていて、大学に行く事自体が苦痛であったのだが、それでも漠然と、単位をとっておかねばならない、という強迫観念を持っていた頃だった。 私は2回生の頃から取りこぼしていた英語の単位を取る必要があった。 履修登録できた授業は月曜の1限目であった。普通

    ダブリンのジョイス、蜂蜜と美味しんぼ - megamouthの葬列
  • cakes(ケイクス)

    cakesは2022年8月31日に終了いたしました。 10年間の長きにわたり、ご愛読ありがとうございました。 2022年9月1日

    cakes(ケイクス)
  • オリンピックの熱狂と「転向」する文学者たち 2020年われわれは冷静でいられるか - ジセダイ総研 | ジセダイ

    文学者たちのあっけない「転向」 1964年10月の東京オリンピックは、「筆のオリンピック」とも呼ばれた。小説家や評論家など物書きの多くが、まるで競うようにオリンピックのことで筆を執ったからである。 当時はまだテレビタレントがいなかった時代。文学者は文化人の代表格であり、その観戦記は、今日のテレビ番組のレポートやコメントのように広く消費された。こうした文学者たちの文章は、同年12月刊行の『東京オリンピック 文学者の見た世紀の祭典』(講談社、2014年同学芸文庫で復刊)にまとめられている。 今日改めてこのを読むと、われわれは失笑を禁じえないだろう。というのも、名だたる文学者たちが、あまりにもあっけなく次々に「転向」してしまうからである。 文学者たちは、もともとオリンピック開催に対して批判的ないしは無関心だった。その辛辣な言葉の数々を少し引いてみよう。 「私もかなり批判的だった。たかがスポーツ

    オリンピックの熱狂と「転向」する文学者たち 2020年われわれは冷静でいられるか - ジセダイ総研 | ジセダイ
  • 実録!『老人と海』訳者解説

    実録!『老人と海』訳者解説 石波杏 ※当に実録をもとにしている部分や、真面目な話に耐えられなくなってふざけている部分など、読みづらい箇所がしばしばありますがご了承ください。 -目次 +居酒屋にて。 +スタバにて。 +再び居酒屋にて。 ――居酒屋にて。 「あれ、そういえば『老人と海』訳してるとか言ってなかったっけ」 「『老人と海』じゃないよ! 断然『老人と海』じゃないんだよ! ヘミングウェイの代表作は『老人と海』じゃなく、『殺し屋たち』であり『キリマンジャロの雪』であり『清潔で明るい場所』なんだよ! 分かってんのか!」 「うるさいよ、隣の迷惑だよ」 「個人的には『善良なライオン』も大好きだ!」 「知らないよ。翻訳は終わったのかって」 「終わった。確かに終わった」 「どうだったの」 「大変だったよ~。二〇一三年八月に訳し始めて、公開が二〇一五年七月だからね。一通り訳すのも大変だったけど推敲も

    実録!『老人と海』訳者解説
  • エピソード - 視点・論点

    人口減少が進む日で、電気ガスや医療教育機関などの社会インフラの維持が大きな課題になっています。新しい技術を活用した街づくり「コンパクトシティ2.0」とは?

    エピソード - 視点・論点
  • 『山月記』の李徴はなぜ虎になったのか

    千野 帽子 翻訳「小説列伝」準備中 @chinoboshka2017 最近「山月記」についていろいろ考えてるんだけど、李徴は反省が足りないね。 僕らTwitterユーザみたいな奴だね彼は。 2015-10-01 12:50:47 千野 帽子 翻訳「小説列伝」準備中 @chinoboshka2017 「山月記」は「最後まで反省が足りない人」を書いた残酷な話なんだよね。「表現」という制度の限界を書いた「表現」ということもできる。 中島敦はブッキッシュな文学者だけど、その立ち位置はじつは文学の外だったんだなーとわかる。 2015-10-01 13:37:26 千野 帽子 翻訳「小説列伝」準備中 @chinoboshka2017 「山月記」の李徴は「俺のやってたロックって、ロックじゃない世間を見下してるつもりで、ほんとは自分が世間を怖がってることを直視できないただの自己欺瞞だったんだ」って懺悔した

    『山月記』の李徴はなぜ虎になったのか
  • W.S. Burroughs Obituary 1: Japanese

    無関心の王者バロウズじいさまの冥福を祈りつつ (『ユリイカ』1997年9月号 特集:児童文学 pp.46-47) 山形浩生 ウィリアム・バロウズが死んだ。ついにと言うべきか、やっとと言うべきか。すでにネットワーク上には無数の追悼文が飛び交っている。曰く、ビート・ジェネレーション四天王の一人。カットアップなどの技法で文学の概念を根底から覆した人物。ゲイのくせに二回も結婚し、そして女房を射殺してしまったすごいヤツ。ありとあらゆるドラッグを試し、ぼろぼろになりつつも常に生還し、同志たちが次々に死んでいくなかで一向に衰えをみせなかった不死身のジジイ。アンダーグラウンド文化の帝王。齢七十を過ぎてなお次々と作品を発表し、ショットガン・ペインティングなる絵にも手をそめ、映画出演やコマーシャル出演など次々に新分野に手を出し続けた永遠の冒険者。ローリー・アンダーソンやREMのマイケル・スタイプ、クローネンバ

  • 大作家のすごい顔 『文士の時代』 - HONZ

    坂口安吾が、ちらかった部屋で原稿用紙を前にこちらを睨む。バーのカウンターで明るい表情の太宰治が談笑している。めったにないクローズアップの川端康成の瞳が何かを見据えている……記憶にある、印象的な日の大作家の顔は、この人の手によるものがほんとうに多い。その人物こそ、「文壇の篠山紀信」こと(と勝手に命名してみたが)、写真家の林忠彦だ。 この林さん自身が、大正7(1918)年生まれで、亡くなったのが平成2(1990)年なので、映し出されているのは、主に昭和の時代に活躍した作家たち、といえるだろう。 「男性を尊敬すべし」と書いた黒板を指差す小悪魔的な有吉佐和子(以下、敬称略)や、可憐さがこぼれんばかりのうら若き瀬戸内寂聴など、美しさが目を引くものもあれば、男の色気とはこういうものかと唸らされる檀一雄、いまなら「壁ドン」してくれそうな(わからない方はググってください)ほどかっこいい、五木寛之と野坂昭

    大作家のすごい顔 『文士の時代』 - HONZ
  • 読書感想文:世界一短い小説によせて

    今年のネット上の宿題相談は例年に増して面白い。 脱ゆとり世代が中高生となったためであろうか、小保方さんのコピペ・改竄を早稲田が認めたということで市民権を得たということなのだろうか。おかげでこちらも想像力を刺激されていろいろとネタが浮かぶ。 なんと夏休みの宿題をやっていない言い訳まで考えてしまった。 自由研究でデング熱をやろうと思って資料はまとめたんですが、コピペだけではよくないと思い、代々木公園に写真を撮りに行きました。蚊がいたので、是非標にと思って追いかけたら、逆に刺されてしまい、係の人には数日間絶対安静で様子を見てください、と言われました。そのまま寝ておりましたので宿題はやってません。 というわけで今回は「読書感想文」を書いてみた。読書感想文のネックは元の作品を読むのに時間がかかるということである。そこで考えた「世界で最も短い小説を対象に、どこまでやれるか挑戦してみよう。」 「挑戦」

  • サービス終了のお知らせ

    サービス終了のお知らせ いつもYahoo! JAPANのサービスをご利用いただき誠にありがとうございます。 お客様がアクセスされたサービスは日までにサービスを終了いたしました。 今後ともYahoo! JAPANのサービスをご愛顧くださいますよう、よろしくお願いいたします。

  • エピソード - 視点・論点

    ことし6月に成立した子ども・子育て支援法などの改正法。長年にわたって子育て家庭の支援を行ってきたNPOの目線で、今の社会に必要な支援とは何かを考えます。

    エピソード - 視点・論点
  • 松岡正剛の千夜千冊 : 『カラマーゾフの兄弟』フョードル・ドストエフスキー

  • 中学生・高校生のリアル

    架神恭介/作家・ゲームデザイナー @cagamiincage 以下、中3男子、高1女子のリア充カップルから聞いた話を連続ツイート失礼。彼らの主観的な面もあり、その学校特有なところもあるかもしれないけど、中高校生全体に一般化して記します。「現役中高生の認識する中高生ってこんなの」ということで。リアル中高生の方は適宜ツッコミよろしく。 2011-02-19 20:18:56 架神恭介/作家・ゲームデザイナー @cagamiincage クラス内カーストは厳然と存在している。個人的な趣味などをあまり公にするのはカースト転落の危険があるため制限される。音楽は比較的共有される趣味であり、K-POP、RAD WIMPSが流行っている。AKB48なども支持されている。 2011-02-19 20:22:33

    中学生・高校生のリアル
    ushiwatat
    ushiwatat 2011/02/20
    @neet_master さんの「文化消費や判断基準は、コミュニケーションの材料として使えるかどうかなのかな、と思います」がすべて。
  • asahi.com(朝日新聞社):「生きる違和感」に普遍性 サリンジャー氏を悼む 柴田元幸 翻訳家・東大教授 - 文化トピックス - 文化

    「生きる違和感」に普遍性 サリンジャー氏を悼む 柴田元幸 翻訳家・東大教授(1/2ページ)2010年2月2日10時33分 1982年5月11日、米フロリダの劇場で女優と話をするJ・D・サリンジャーさん=AP 書店に設けられたサリンジャーさんの追悼コーナー=29日、東京・八重洲、高橋雄大撮影 若者といえば反抗するもの、と相場が決まっていた時代、27日に亡くなったJ・D・サリンジャーの『キャッチャー・イン・ザ・ライ』(1951)は、そうした若者たちの必読書という観があった。たとえば1960年代のアメリカでは、管理社会の息苦しさを精神病院に託して描いたケン・キージーの『カッコーの巣の上で』(1962)と、軍隊を舞台にやはり現代社会のいわば論理的な悪夢性を描いたジョゼフ・ヘラーの『キャッチ=22』(1961)とともに、『キャッチャー』は多感な少年の饒舌(じょうぜつ)な語り口を通し、大人の社会の画一

  • 『グーテンベルクからグーグルへ ―文学テキストのデジタル化と編集文献学』 シリングスバーグ (慶應義塾大学出版会) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG

    →紀伊國屋書店で購入 昨年の出版界はGoogle Book Search問題で揺れに揺れた。11月になって公開書籍の範囲を英語圏に限定するという新和解案が出て一気に熱がさめたものの、それまでは黒船来襲もこうだったのではないかというほどの騒ぎで、たいして内容のない似たようなシンポジュウムや研究会があちこちで開かれた。 たまたまその渦中で出版されたのが書である。題名が題名だし、帯に「Googleショックの質を衝く必読書!」とあったのを真に受けて買った人がずいぶんいたようである。 しかし書はGoogle問題とは関係がない。書は『新しいカフカ』で紹介されていた編集文献学という新しい学問の日最初の翻訳である。Googleがやっているのは単に紙のを画像で公開し、出版社や書店に代わって購読料を徴収して著作権者に配るだけだが、著者のシリングスバーグが考えているのははるかに先のことである。作品

    『グーテンベルクからグーグルへ ―文学テキストのデジタル化と編集文献学』 シリングスバーグ (慶應義塾大学出版会) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
    ushiwatat
    ushiwatat 2010/03/07
    |作品本文の推敲の過程をWeb技術で再現し、同時代批評や関連作品、背景知識をリンクした統合学術(ナレッジ)サイトをどう構築するか||何が失われるか| また|ページ区切をどう表現するか|
  • 【文芸時評】1月号 早稲田大学教授・石原千秋 純文学の危機と商業主義 (1/2ページ) - MSN産経ニュース

    この20年ぐらいだろうか、文学部が現代文化学部のような4文字学部に改組されて文学研究者のポストがなくなってきた、大変だ大変だと嘆くのが文学研究者のクリシェ(お決まりのセリフ)になっている。その流れを押しとどめるために文学研究者が何をしてきたのか。研究を外に開こうともせず、嘆くこと以外はほとんど何もしてこなかったというのが僕の観察だ。 その一方で、文学も力を失ってきた。昭和と言われた時代には、トップスターよりも年収の多い作家は何人もいた。しかし、いまたとえばお笑いコンビのダウンタウンよりも年収の多い作家はほとんどいないだろう。そう言えば、最近の芥川賞作家は勤め人が多い。賞を取っても辞める気配はない。小説を書くことは、ことに純文学を書くことはそのくらい経済的に不安定でリスキーな仕事になってきたのだ。 「新潮」が2つの「対話」を組んだ。大江健三郎と古井由吉「詩を読む、時を眺める」、東浩紀と平野啓

  • グーテンベルクからグーグルへ―文学テキストのデジタル化と編集文献学 - 情報考学 Passion For The Future

    ・グーテンベルクからグーグルへ―文学テキストのデジタル化と編集文献学 書名を見てもっと一般向けのかな?と勘違いしたが、読んだら実際には「編集文献学」という、あまりなじみのない文学研究領域の専門書であることがわかった。著者はひたすらに、文学研究者にとって理想的な研究プラットフォームとしての電子テキストのシステムを追究している。それはただ出版されたをデジタル化しただけのグーグルブック検索とはちょっと違うぞと異論を述べる。 「つまり真に複雑で、持続的で、アクセス可能で、美しく、洗練された電子的な(再現能力を持つ)情報収蔵所を作ることが望ましいのは、編集文献学が、単なる物体として(あるいは電子としての)単語からなるテキストだけではなく、コミュニケーションの行為すべて(誰が、何をどこで、どのようなコンテキストで、誰に向かっていったのか)を発見、保存、提示しようとしているからなのだ」 編集文献学の

    ushiwatat
    ushiwatat 2009/11/08
    |最終版のテキストだけでは研究に不十分で、作品の全部のバリエーションや「メイキング」情報を保存し、検索できるようにせよ、と主張している| 興味深い発想。/Google Waveがある意味近いのかも。
  • 『読まず嫌い』千野帽子(角川書店) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG

    →紀伊國屋書店で購入 読み巧者は幼いころからの虫、と思っていたら、「児童文学に漂う『お子さんには山葵抜いときました』的な感じが気持ち悪くて」小学生時代は漫画以外のはほとんど読まなかったという著者が小説に目ざめたのは十三歳のとき、きっかけは筒井康隆だった。 この、ませているのか奥手であるのかわからぬ少年は、いったん読みはじめると「小説には自分が興味を持てない分野がいっぱいあること」と気づく。 ミステリが嫌い、SFが嫌い、時代小説が嫌い、歴史小説が嫌い、伝奇小説はブームがきたせいで傷、ファンタジーを読むなら映画のほうがいい、ライトノベルより漫画のほうがいい。さらには純文学、私小説・青春小説恋愛小説もだめ。「人生観を開陳されると、『文学臭が強い』と苦手に思って」しまう。「宮澤賢治、太宰治、サリンジャー。詩歌なら石川啄木も中原中也も、もう全部がアレルゲン」という「筋金入りの読まず嫌い」

    『読まず嫌い』千野帽子(角川書店) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
    ushiwatat
    ushiwatat 2009/10/31
    物語の面白さ/つまらなさを規定/発見するのは己自身である、ということ。
  • http://twitter.com/skikuchi/status/2666815655

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    ushiwatat 2009/07/18
    |「テキストはできるだけ正確であるべし」という誰もが当たり前のように抱いている常識が、「紙」という有限で後からの修正が難しい媒体ゆえの縛りでしかないとしたら……。|
  • 『〈盗作〉の文学史』栗原裕一郎(新曜社) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG

    →紀伊國屋書店で購入 「盗作検証というタブーはこので消滅!?」 ある小説が盗作であると噂されたり、ニュースになることがあります。その多くはどういう決着になったのか報じられないまま、話題そのものが消えていきます。 文学業界のなかでは、盗作問題を徹底的に議論するということを避ける傾向があるのです。表現の自由を標榜している業界なのですが。 「文芸における盗作事件のデータをここまで揃えた書物は過去に例がなく、類書が絶無にちかいことだけは自信を持って断言できる」(栗原) と、著者は控えめに書いていますが、現時点では盗作資料として、第一級にして唯一無二の書籍である、と私が太鼓判を押します。 なにしろ、巻末のデータを含めても492ページの大著。それなのに、たいへん読みやすい。盗作問題に興味がない人でも、文学業界という一般人のうかがい知れない世界を「盗作」という切り口でたのしく探索できるように書かれてい

    『〈盗作〉の文学史』栗原裕一郎(新曜社) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
    ushiwatat
    ushiwatat 2009/04/19
    目次( http://www.shin-yo-sha.co.jp/pdf/kurihara_0806.pdf )を見るかぎり、対象は日本近現代のようだ。裏側の日本文壇史、といったところだろうか。