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政治思想に関するushiwatatのブックマーク (64)

  • 「左翼」の退潮に関する管見 | bewaad institute@kasumigaseki

    なぜ日において「左翼」が衰えを見せているのかについて、はてなブックマークで人気を集めたエントリがありました。 多くの人々は当惑しながら「右傾化」のレッテルを貼って終わりにするだけだが、私が考えるには従来の「左翼」と呼ばれる人々が「中流幻想」からなかなか抜け出せなかったことにあることが背景にあるように思う。1970年代以降にマルクス主義の凋落によって「左翼」の学者やジャーナリストが選択した戦略が何かといえば、(1)女性の社会的な地位向上を訴えるフェミニズム、(2)中国韓国戦争被害者に対する補償を求める戦争責任論、(3)「在日」や移民の社会的権利付与を支援するマイノリティ運動などであった。こうした戦略を通じて、戦後の日社会は経済的な豊かさを達成したものの、それが様々なマイノリティを排除することによって成り立ってきた「男性日国民」の社会であったことを暴露的に批判することで、「多様で開か

  • 「モニターが悪い数値を出すのでモニターを壊せ」という議論 - アンカテ

    昨日の日テレビのゼロで、地方議員の「費用弁済」という制度を取りあげていた。交通費の代わりに一日一万円程度の日当を、地方の議員が受け取ることを問題視しているらしい。あまりちゃんと見ていたわけではないが、テレビでやるほどの問題か?と思った。 議員年金も議員宿舎もそうだが、地方議員でも国会議員でも、選挙で選ばれる議員の報酬を削ろうという議論には根的におかしいことがある。 現状、議員が報酬に見合った働きをしてない、という主張ならそれには同感だ。それを問題とすることは良い。 だが、「現状の働きに見合った報酬にダウンせよ」というのは末転倒だ。議員には報酬に見合った働きをしてもらうべきで、それができないなら違う人にやってもらうべきだ。 税金の無駄使いは議員の責任だが、議員報酬という税金の無駄使いに限っては、責任があるのは国民だ。議員報酬の問題は税金の無駄使いではなくて「一票の無駄使い」という問題で

    「モニターが悪い数値を出すのでモニターを壊せ」という議論 - アンカテ
    ushiwatat
    ushiwatat 2007/05/02
    |むしろ、議員の報酬はアップすべき。二期くらいやったら、一生暮らしていけるくらいの金を出した方がいい。|
  • ファシズム・全体・死者とネットの人間関係

    『ムッソリーニ―ファシズム序説』 木村裕主 アマゾンで「ムッソリーニ」を検索すると、一番ヒットするのがこの木村裕主さんの著書。先日紹介したロマノ・ヴルピッタさんの『ムッソリーニ―一イタリア人の物語』が「人間ムッソリーニ」に焦点を当てていたのに対し、政治的行動を中心に当時のヨーロッパ情勢解説を交えた、直球ド真ん中の「入門書」です。 です。 面白いのは、『ムッソリーニ―一イタリア人の物語』と合わせて読むと、同じ「歴史的事実」が恐ろしく別物に見えてくることです。ヴルピッタさんのとは対照的に批判的なスタンスから語られてるのですが(むしろそれが普通)、もう笑えるくらい正反対の評価です。「歴史的事実」なるもの(ひいては「事実」なるもの)がいかにフィクショナルで政治的な存在なのかが、戯画的なまでに鮮明になります。 「読み物」としては断然『ムッソリーニ―一イタリア人の物語』をプッシュしますが(わたしたち

    ushiwatat
    ushiwatat 2007/04/29
    |国家はまず他の国家に対して国家|である(柄谷行人)に基づいた国家と国民、あるいはネットの人間関係について。 |主体とは呼びかけに対し振り向くこと(うっかり振り向いてしまったこと)により生まれるもの|
  • 『ムッソリーニ―一イタリア人の物語』 ロマノ・ヴルピッタ

    『ムッソリーニ―一イタリア人の物語』 ロマノ・ヴルピッタ 外山恒一さん(※1)もファシズムは誤解されているで書かれていますが、「ファシズム」という語のイメージは第二次大戦戦勝国による誘導で大きく歪められています。ほとんどの場合、「ファシズム」と言えば単に「悪い」ということで、多くの人が蔑称としてしか用いません。 かなりの期間、連合国側がファシストに対し融和的な政策を取ってきたこと、ファシズムが大衆的支持を得ていたこと、多くの非道と共にいくつかの素晴らしい政治目標を達成していること、これらは高校の教科書でも取り上げられることです。単に頭のおかしい独裁者が好き放題やっただけなら、ムッソリーニが二十年にもわたり政権を維持できたわけがありません。 とはいえ、具体的なムッソリーニの思想や政策となると、恥ずかしながらまるで無知です。。 知悉し尽さなければ批判も許されない、とは思いませんが、ある程度の基

    ushiwatat
    ushiwatat 2007/04/29
    ファシズムをその「物語性」を軸に再検討・再評価する試み。