6月22日、乳がんで死去したアナウンサーの小林麻央さん(享年34)に関連して、ビックリなニュースが飛び込んできた。彼女が通院していた都内のクリニックが、行政処分を受けたのだ。「臍帯血(へその緒から採取した血液)など他人の幹細胞を使った医療(再生医療)」を行う場合、専門委員会で安全性などの審査を受ける必要がある。しかし問題のクリニックは、「無届のままで再生医療を行った」として、厚生労働省から一時停止命令を受けた。麻央さんがこのクリニックで受けていたのは、水素温熱免疫療法と報道されており、行政処分対象ではない別の治療法だが、双方とも保険のきかない高額の自由診療であり、医学的な効果は未知数である(特に水素温熱免疫療法)。 公式ブログによると麻央さんは「ジュースクレンズ(酵素の生きている非加熱圧搾ジュースで免疫力を上げるとガン細胞が消える…らしい)」「酵素風呂」等の民間療法も試していたそうで、「