泉房穂市長は、自らの在任期間中に明石市の基金残高を70億円から121億円にまで増やしただの、基金残高が増えているのでそれを財源に高齢者施策や児童手当拡充が可能といった主張を展開しておられます。 基金の運用を巡るこのような市長発言が、ナンセンス極まりない妄言であるということを、本ブログでは3回にわたって指摘してきました。 akashi-shimin.hatenablog.jp akashi-shimin.hatenablog.jp 前回のブログ記事では、自治体の基金は、財政健全化基金、減債基金、その他特定目的基金という3つのカテゴリーに大別され、いずれの基金についても、貯めたお金の使い道は条例で定められており、市長の趣味や思い付きで勝手に流用できるものではないということを説明しました。 その上で、市長が70億円から121億円にまで増やしたと自画自賛している基金は、経済情勢の急激な悪化により十