食生活に関して読んだり聞いたりすることを、全て信じてはいけない。ここでは、口にする前に知っておきたい、食べ物に関する間違ったうわさを5つ紹介する。 1. 炭水化物は最高のエネルギー源? 昔から、運動する前やエネルギーを上げる必要があるときは炭水化物を取るべきだと言われてきた。しかし、これは古い「迷信」だ。精白パンや精白小麦粉、穀物類、パスタなどの炭水化物は従来、最高のエネルギー源だと考えられてきた。だが新たな研究から、健康的な脂質の方がより楽で効果的にエネルギーを作り出せ、体に良いことが分かっている。 健康的な脂質を含む食品はアボカドや木の実、種子、サーモン、健康な食用油(オリーブオイルやココナッツオイル、中鎖脂肪酸油など)がある。こうした脂肪を摂取すれば、より早く満腹感が得られ、それが長時間持続する。これこそ、元気に活動を続けるために必要なエネルギーを補給する鍵だ。また、健康的な脂質は、