2021年8月末に、自社回線のサービスエリアが人口カバー率92.6%に達した楽天モバイル。これに伴い、10月1日以降、KDDI回線を用いるローミングサービスを順次終了し、楽天回線によるサービスに切り替わっています。 この切り替えのメリットはどこにあるのか、圏外エリアが生じるなどのデメリットはないのかなど、代表取締役副社長の矢澤 俊介氏にお話をうかがいました。 ↑インタビューは、東京都が緊急事態宣言発令中だったこともあり、Zoomを用いてのオンラインで実施 パートナーとの協力、AI、ドローンなどの活用で人口カバー率約93%を達成まずは、矢澤氏から楽天モバイルのサービスエリア展開状況について説明を受けました。 2020年に「携帯事業の民主化」を掲げて、携帯事業に本格参入した楽天モバイル。基地局はゼロから設営する必要があり、参入の2年前から準備を開始したとのこと。 基地局を建てる場所を探して、地