こんにちは。今村です。 EC-CUBE で EC サイトを運用するためには、どの程度のサーバ予算が必要でしょうか。運用計画を立てるためには、どれくらいのサーバがどれくらいのアクセスに耐えられるかを把握しておく必要があります。 そこで、今回は EC-CUBE の性能測定について書きたいと思います。 弊社では、jmeter を使って負荷試験を行っており、サーバ設計や運用計画、リリース前のテストなどに役立てています。 jmeter のシナリオ例 サンプルとして、インストール直後の EC-CUBE に対して実行できるシナリオを公開します。 stresstest-eccube.jmx_.zip こちらからダウンロードしてください。 このシナリオは、次のような試験を jmeter で実行します。 会員登録しないユーザのみ 同時アクセス10人 10人が20回ずつ、特定の商品を購入する 決済方法は代金引
こんにちは。 武井です。 EC-CUBEでAjaxを使って実装す方法をまとめました。 EC-CUBEはバージョン2.12から、外部連携用APIが標準で実装されています。 これが実に使い勝手もよく、とても便利です。 どんなときに使えるのでしょうか? 例えば、商品をカートに入れる際、初期の実装なら、カートに入れるボタンの押下でカート画面へ遷移しますが、ここをAjaxでの処理にすれば、カート画面へ遷移せずにカートに入れることができます。 作り込めば、商品一覧をAjaxで取得して、画面遷移せずに一覧をページングなんてこともできます。 どんな効果があるのでしょうか? データベースの内容を非同期で取得することで、ページ読み込み時のSQLの実行を抑えられ、負荷も減ります。もちろん、読み込みも早くなります。 また、サイト内の巡回もスムーズになります。 では、記述方法を簡単に書きます。 EC-CUB
EC-CUBEは非常に機能が豊富かつ単体でPC、スマートフォンも対応する すぐれたオープンソースのECパッケージですが、カスタマイズするとなると それなりにクセがあり、ノウハウが必要となります。 ■ 既存のコードを改造するには、基本的にはclass_extendsを使います。 class_extendsに既存のclassに記載してあるコードをコピーしてくるなりして改造をします。 こうすることにより、ベース部分のバージョンアップなどにも比較的対応しやすくなります。 ただし、classフォルダにないmoduleなどは直接いじる必要があります。 ■ Smartyを使ったテンプレートエンジン 比較的、昔のフレームワークなどではSmartyを前提としたものもありましたが、 最近はあまり使われなくなった感もある、このSmarty。 こちらは慣れていないとちょっと扱いつらいかもしれません
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