“気象女子”球陽高3生徒、台風の謎解く Tweet 同じ気圧の台風でも風速が異なる謎を解明するため、扇風機の風を上から掃除機で吸い上げ、上昇気流を再現する球陽高校の(左から)小橋川南さん、金城侑那さん、松田留佳さん=12日、沖縄市南桃原の同校 [画像を拡大] 社会 2013年7月29日 10時55分(2時間59分前に更新) 球陽高校の女子3人が、31日から長崎県で始まる第37回全国高校総合文化祭(主催・文化庁など)で昨年、史上最強クラスといわれた大型台風の勢力が実際には予想を下回った謎に迫る研究成果を発表する。毎日続けている気象観測や、自作の台風風速再現機で研究してきた。高校生活を気象にささげる3人は「天気予報では風がなくても、雲の分布で強くなったりする。研究が生活の役に立ってほしい」と全国上位を狙う。(與那覇里子) 3人はともに2年生で地球科学部の松田留佳(るか)さん(16)と小橋川南さ