
アジャイルメディア・ネットワーク(AMN)は10月2日、複数のブログやSNSなどをネットワーク化し、タグやキーワード情報をもとに広告を横断的に配信できるサービス「ソーシャルメディア・アドネットワーク」の提供を開始した。 ブログやSNS、ソーシャルブックマーク、Wiki、Q&Aサイト、写真/動画共有サイトといったソーシャルメディアののコンテンツをタグやキーワードで分類し、特定のコンテンツのみに広告を配信できる。横断したソーシャルメディア全体に広告を配信することも可能という。 記事やコンテンツの分類には、同社が開発した「ソーシャルタグマッチング」技術を用いる。また同社が開発を行っている読者参加型広告「ソーシャルバナー」なども、ソーシャルメディア・アドネットワークに表示させることができるため、画像のみを表示する広告だけでなく、ソーシャルメディア利用者のようなIT上級者に合った広告を配信することも
「Comcast Must Die.(コムキャストは死ぬしかない)」とすごいタイトルのブログが立ち、顧客宅でいねむりする技術者のビデオがYouTubeで流れる。コムキャストへの不満はソーシャルウェブ上で爆発した。 しかし、次に顧客を驚かしたのは、ミニブログのツイッターで顧客の問題をすぐに解決しようとするコムキャストの新チームだった。 この連載は、新たな企業モデルの鍵としてエモーション×コミュニケーションについて考えていく。第5と第6回は感動や興奮というポジティブなエモーションの創造についてメーカー2社の事例を中心に記した。第7と第8回はコミュニケーションについて、特にソーシャルウェブの力を中心に議論する。今回は、不満などネガティブなエモーションと顧客コミュニケーションの例として米国コムキャストをとりあげたい。 技術者は顧客宅で居眠り 顧客サポートはなしのつぶて コムキャストは米国最大のケー
“アルゴリズム”は、もっとも非人間的なものの代表だともいえる。ソーシャルメディアにとって、そのアルゴリズムが不可欠だというのは、実に皮肉めいている。 僕はこの間、グーグルがどうやってユーザーデータを集めているかについて書いた記事を掲載した(前編、後編)。今回は、著名なソーシャルメディアサイトが、ユーザーデータを活用する上でどのようにアルゴリズムを用いているのか、白日の下にさらそう。 ソーシャルメディアを成り立たせているのは人間の力だが、ユーザーが入力したデータを利用できる状態にする仕組みは、アルゴリズムによって作られている。現在活動している無数のソーシャルメディアサイトで実証済みのことだが、ユーザーの関与とアルゴリズムによる処理ルールの上手いバランスを見出すことは、とても難しくなりがちだ。これから紹介するアルゴリズムは、悪意のないユーザーと結びついて初めてうまくいくものだ。 人気ソーシャル
組織のマインドマップツールをマインドマイスターにすべき理由 伸びてる産業、会社、事業を紹介しまくるStrainerのニュースレターに登録!! 自分のソーシャルニュースサイトを手軽に構築 ちなみにさっと作ってみた私のサンプルサイトは↓ WEBマーケティングブログ ソーシャルニュースサイト 「slinkset」の特徴 特徴は下記の通り 評価機能を実装 サムネイルを付加できる コメントをつけられる 独自ドメインにも対応 RSS Feedも自動生成 ブックマークレットも生成される デザインも自在 そのうちのいくつかをご紹介。 独自ドメインにも対応 CNAMEを利用して独自ドメインを割り当てることも可能。 私のドメイン管理ツールはCNAMEに対応していないためできませんでしたが、、、こういう配慮も嬉しいですよね。 RSS Feedも自動生成 RSSフィードも自動的に生成してくれます。 ちなみにオート
男性は女性よりもオリジナルコンテンツの共有が好き――米ノースウエスタン大学が6月23日、こんな調査結果を発表した。同大学の1年生1060人を対象に行った調査に基づいている。 文章、写真、音楽、動画など、なんらかのコンテンツ作成に携わる人は、男女とも調査回答者の3分の2程度だったが、自分の作品をオンラインに投稿するとの回答は、男性で3分の2近くに達したのに対し、女性では半分程度だった。自作の音楽や、自分がリミックスした音楽をWebで共有する人の比率も、男性は女性の2倍以上。動画の投稿でも、男性の比率が著しく高かった。 しかし、デジタル操作能力やWeb作業のノウハウを考慮すると、(同程度のスキルがあれば)男女とも同様にオリジナル作品を投稿する傾向があることが分かったという。調査を行ったエスズター・ハルギッタイ准教授は「Webスキルがないと感じることで、女性は作品の投稿をためらっている」とコメン
「インターネットは個人発信の面白そうなブログにあふれている。 皆さん、ウエブ上の市民ジャーナリズムを無条件に持ち上げている。俺は違うね。俺に言わせれば、インターネットジャーナリズムの普及が推進しているのは多様化なんかじゃない。一般的な常識や社会観点の欠落したアホの量産だ。一日中コンピュータの前に座って、世界で何が起こっているのかを知ろうともせず、自分の知りたい情報のみにアクセスし、単語も満足につづれず、地図を見てもシカゴの位置を指し示せない能無しが大量に社会に出てきている。さらにまずいのは、やつらの多くが自分がアホである事に気づいていない事だ。オタクな知識がやたらとあるばかりに、自分は結構知的だと思っていたりする。こういう社会はどうなっていくのか? もうすぐ分かるだろう。まあ、ろくな事にはならないと思っているよ。」(FOXニュースインタビュー John C. Dvorak) 今月、TECH
サンフランシスコ発--Googleの製品管理担当ディレクターであるJoe Kraus氏は、ここSupernovaカンファレンスで行われた講演で、同社のソーシャルコンピューティング活動について、「ソーシャルは2008年の流行だ」と述べた。 Kraus氏の見解は、Googleの見解ともいってよいだろうが、ソーシャルウェブには3つの大きな傾向があるという。 発見が交流になる これがKraus氏の講演で最も伝わってきたことだ。彼は、Googleで検索するのもいいが、探し物を見つけるのを手伝ってくれる友だちがいるのはもっといいと述べ、GmailのIMフィールドにステータスメッセージを入力し、手伝ってくれる人が入室するまで待つという、交流型の発見の例を挙げた。しかし、これが最新の交流型の発見の代表例というわけではない。 余談:Googleがソーシャル検索でイニシアティブを立ち上げるのを期待しよう。ある
『MarkeZine』が主催するマーケティング・イベント『MarkeZine Day』『MarkeZine Academy』『MarkeZine プレミアムセミナー』の 最新情報をはじめ、様々なイベント情報をまとめてご紹介します。 MarkeZine Day
ソーシャルネットワーキングは今、大きな分岐点にある。一方の道の行く先は、さらなる機能の追加であり、ユーザーは閉鎖された空間を出る必要はほとんどなくなる。ほとんどのサイトがこの黄色いレンガ道を進んでいる。言うまでもなく、手に入る褒美は大きい。しかし、最後はカンザスに戻ってくることになるかもしれない。もう一方の道を進むと、交友関係(ソーシャルグラフ)の主な保存場所になる未来に行き着く。このデータは、オープンなAPIを通じて、誰でも入手できる。これはユーティリティタイプのモデルであり、他のユーティリティと同様、大きな金銭的価値を持つ可能性がある。 どちらの道に行くかは、重要な決断だ。選択をしくじれば、徐々にゆっくりと下りながら、最後には失敗する可能性が高い。 第1の道の問題は、ソーシャルメディアが誕生したときからの収益モデルに依存しているということだ。ソーシャルメディアに適した収益モデルは何だろ
なぜ日本のソーシャルニュースサイトは流行らないのか。 SNS、ソーシャルブックマークと比較して考えるとわかりやすいと思う。まずは、それぞれのサイトに情報を投稿する動機を、単純化して書いてみる。 ソーシャルブックマーク 後で情報に簡単にアクセスできるように、整理しておきたい。 SNS(mixi) 日記を書いて友達に読んでほしい。コメントが欲しい。 ソーシャルニュース 記事に対するみんなの反応が知りたい。 こう並べてみるとソーシャルニュースが他のサービスと比べて流行りにくい理由がわかる。 ・ソーシャルブックマークは一人で使っていても情報を投稿する動機が発生する。 ・SNSは友人が数人いれば、楽しく使える。 ・ソーシャルニュースは同じ興味をもつ人達(コミュニティ)がいないとつまらない。 そう、立ち上がったばかりの誰もいないソーシャルニュースサイトに記事を投稿する動機は生まれにくいのだ。読み手の存
「女性ブロガー」の存在を知らせてくれたトミモトさんのブログ記事 私にとって興味関心の高い情報は「Webデザイン・Webマーケティング」などの記事であり、CNET Japanをはじめ、はてなブックーマークの「注目のエントリー」、WebデザインやWebマーケティングについて書かれているブログでの注目度の高い記事は、私にとっての“Hot Entry”となる割合が高くなっています。 すべてのインターネットユーザーがIT系・Web系の情報に対して興味関心が高いかというと、もちろんそのようなことはありません。芸能情報や音楽情報、ファッション情報、スイーツに関する情報などに対する興味関心の割合が高い方も大勢いらっしゃいます。 このような当たり前のことを気づかせてくれたのが、『hiniclip:ヒニクリップ | 「ヒャクシキ」とか「ギガジン」って呪文が効かない、女だらけのブロガーイベント』という記事でした
昨年あたりからインターネットでは動画共有サービスがブームになっている。利用ユーザーがそれぞれ動画をアップロードして皆で視聴するというこれらのサービスでは、時にはテレビ放送や楽曲が丸ごと違法にアップロードされるなど、知的所有権の面で法律的に非常にたくさんの問題を抱えているが、今一番ホットなサービスである事は確かだ。 そんな動画共有サービスの一つである『ニコニコ動画』で、今年に入ってちょっと面白い動きがでてきている。『ニコニコ動画』上で「男女」という楽曲がブームになっているのだ。「男女」というのは、新人アーティストである「太郎」がレコード各社のオーディションなどで披露して注目を集めたのをきっかけに06年12月13日に東芝EMI (現EMIミュージック・ジャパン)から発売された曲である。 もともとネットの一部で注目を集めた曲であったことより、CD化された後も携帯電話の着信音などが配信されるなど
2014年10月(1) 2014年09月(1) 2014年08月(2) 2013年02月(6) 2013年01月(17) 2012年12月(16) 2012年11月(12) 2012年10月(5) 2012年09月(2) 2012年07月(5) 2012年06月(2) 2012年03月(2) 2012年02月(21) 2012年01月(18) 2011年12月(8) 2011年11月(7) 2011年10月(1) 2011年08月(6) 2011年07月(4) 2011年01月(9) 2010年12月(7) 2010年02月(1) 2010年01月(17) 2009年12月(4) 2009年09月(10) 2009年08月(25) 2009年07月(26) 2009年06月(20) 2009年05月(5) 2008年06月(5) Redditを見たら、なんだか日本についての記事が1位になっ
イノベーションを引き起こすマジックミドル圏域の生み出し方 2008年3月18日 経済・ビジネスIT コメント: トラックバック (1) (これまでの 佐々木俊尚の「ウィキノミクスモデルを追う」はこちら 『「みんなの知識」をビジネスにする』という書籍が、間もなく翔泳社から発売される。リンクをクリックしていただければわかるが、Amazon.co.jpではすでに予約可能になっている。兼元謙任オウケイウェイブ社長と私の共著で、集合知ビジネスのキーマンたちに連続インタビューしたものだ。集合知ビジネスの決定的な解決策にはまだ道のりは遠いが、しかしその課題に向けての示唆的な言葉がちりばめられている本である。ぜひ手にとっていただければ。 この本の内容についても、この連載では言及していく予定だ。だが今回は取りあえず、前回の続き。ユーザーイノベーションを引き起こすためには、情報がどの場所にあるべきなのか?とい
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