“iPhone 5S”は来年6月か7月に登場し、シャープのIGZO液晶ディスプレイと128Gバイトストレージを搭載するかもしれない──米投資銀行のアナリストがこんな予想をしているという。Apple Insiderが伝えている。 投資銀行Jefferiesのアナリスト、ピーター・ミセク氏は、業界筋の話として、Appleは“iPhone 5S”と呼ばれる新iPhoneが来年6月か7月に発売され、新しいHDカメラとディスプレイ、より長持ちするバッテリー、NFCの搭載を期待する。これよりは不確実だが、ありうるアップデートとして、同氏が「Retina+」と呼ぶIGZO液晶の搭載と128Gバイトストレージ、6色のカラーバリエーション──を挙げている。 また同氏は、第5世代iPadもIGZO液晶を搭載し、薄型・軽量化して6月に登場すると予想。うわさされてきたAppleのテレビ“iTV”は来年9月か10月
電子技術専門誌『日経エレクトロニクス』が実施した分解調査から見えた「iPhone 5」の進化の秘密とアップルの“部品力”、そしてアップルの新たなビジネスモデルに迫る本連載。第2回は、iPhone 5の薄型化に大きく貢献した、「インセル」型の液晶パネルの内部構造を解説する。 「電話を再発明する」――。故スティーブ・ジョブズ氏が2007年1月にこう宣言して発表した初代「iPhone」は、タッチ・パネル機能と独自のグラフィカル・ユーザー・インタフェース(GUI)画面により、携帯電話機の操作と表示に革新をもたらした。第6世代品であるiPhone 5が示したのは、それから5年が経った今もアップルがタッチ・パネル関連技術で業界の先頭を走り続けていることだった。 成熟していない技術をあえて採用 アップルがiPhone 5で7.6ミリメートル(前世代のiPhone 4Sは9.3ミリメートル)という薄さを実
サムスンのディスプレイ部門は、Appleに対する液晶パネル供給契約を2013年で終了する計画であるとKorea Timesが報じている。 Korea Timesは匿名のサムスン幹部の話として、サムスンがこの措置をとるのは、同社が「自社米国パートナーから利益をもはや上げることはできないと考えており、それは、『iPhone』メーカーのサプライチェーン管理体制がより厳しくなっているため」であると報じた。つまり基本的には、サムスンはAppleへのディスプレイ供給によって、過去ほどの利益を現在は上げていないということである。 サムスンは、Appleに対する供給終了によって失われる分を、サムスンの携帯端末部門とAmazonからのタブレット用ディスプレイの注文で補うことができると考えているとKorea Timesは述べた。 Korea Timesは、財政上の懸念がサムスンの動きの根拠であるとしているが、
韓国Samsung Electronics傘下のSamsung Displayが、米Appleへの液晶パネル供給を終了する──。韓国メディアのKorea Timesが、Samsung Displayの匿名の幹部がそう語ったと10月22日に報じた。 Samsungは、長年にわたってAppleに液晶パネルを供給してきた。米調査会社のDisplaySearchによると、同社は2012年上半期にはAppleに1500万枚の液晶パネルを供給したという。同期間中、韓国LG Displayは1250万枚、シャープは280万枚、Appleに液晶パネルを供給した。Samsung Electronicsはこの4月、液晶パネル事業をSamsung Displayとして分離独立させると発表した。 この匿名の幹部は、「Appleが液晶パネルの価格を大幅に引き下げたため、供給できなくなった。現在、既にAppleへの出
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3月28日、シャープが台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業グループと提携するのは、液晶パネル工場の減損リスクや財務悪化懸念など、同社の課題を一挙に解決する起死回生の効果がありそうだ。写真はラスベガスのショーでシャープのフラットパネルテレビ展示を準備する作業員。2009年1月撮影(2012年 ロイター/Steve Marcus) [東京 28日 ロイター] シャープ<6753.T>が台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業<2317.TW>グループと提携するのは、液晶パネル工場の減損リスクや財務悪化懸念など、同社の課題を一挙に解決する起死回生の効果がありそうだ。「日台連合」は、テレビ事業に参入間近とされる米アップルの存在が大きなチャンスになる可能性がある。
米アップルの創業者、スティーブ・ジョブズ氏が亡くなる間際まで構想を練っていたと言われる新型テレビに、シャープの液晶パネルが組み込まれるとの話が浮上した。 米アナリストの報告書によると、シャープの堺工場(大阪府)でつくられる製品を採用し、2012年2月には「iTV」として発売されるという。 iPhoneやiPadのパネル生産も受注か 調査リポートを書いたのは、米投資銀行「ジェフリーズ」のアナリスト、ピーター・ミセク氏だ。米ブルームバーグなどによると、アップルは「アイフォーン(iPhone)」や「iPad」に使われている液晶パネルの生産をシャープに移管するとともに、2012年発売予定の新型テレビのディスプレーもシャープ製を採用するという。ミセク氏は実際に訪日し、製造業のトップからの証言をもとにリポートを書いたようだ。 アップルによる新型テレビの計画は、スティーブ・ジョブズ氏の評伝にも登場する。
42型液晶テレビの屈辱、iPadと価格逆転 42インチの液晶テレビが9.7インチのiPad(アイパッド)より安いという逆転現象が起きている。 テレビやタブレット型パソコンなど情報・映像機器の場合、生産原価に占める割合が最も高いのは液晶パネルで、サイズが大きいほど値段が高い。このため、大画面の液晶テレビと小画面のiPadの価格逆転は、生産原価の原則が崩れたことを意味するとともに、IT産業の重心が単純なハードウエアからソフトウエアを融合したスマート機器へとシフトしていることを象徴的に物語っている。 ブルームバーグによると、米国で販売されている42型液晶テレビの平均価格は第2四半期(4‐6月)に599ドル(約4万6000円)となり、前四半期に比べ約10%下落した。アップルのiPadはモデルによって、499‐829ドル(約3万8000‐6万4000円)で販売されている。無線LAN機能付きの32ギガ
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宇宙航空研究開発機構(JAXA)は17日、三菱重工業と開発した大型基幹ロケット「H3」試験機2号機の打ち上げに成功したと発表した。同機には大型衛星のダミーと公募で選ばれた小型衛星2... マイクリップ登録する
iPhone6は有機EL? 不透明なIPS液晶特需、“アップル”の落とし穴(1) - 11/02/09 | 12:13 韓国、台湾の追い上げにより窮地に追い込まれてきた日本の小型液晶産業。ここ数年は、下表のように再編、撤退が風物詩となり、青息吐息の状況が続いていた。 今でも、足元はフラフラだ。TMDは07年度から赤字続きで、現在は約1000億円の債務超過。生産拠点を半分に減らして再編を進めているところ。前向きな投資を行うだけの余裕はなく、昨年8月、有機ELの量産に向けた160億円の投資計画も白紙撤回したばかりだ。 日立ディスプレイズも、02年度以降は営業赤字か収支均衡圏でさまよう状態。キヤノンが出資額を増やして子会社化する構想も頓挫し、先行きが見えない状態に陥っていた。昨年6月に奇美電子(チーメイ)にIPS方式の低温ポリシリコン液晶の生産委託を開始したのも、固定費の増加を避けるためだっ
漢字1字で今年の世相を表す「今年の漢字」に「金」が選ばれ、京都市東山区の清水寺で12日、森清範貫主が揮毫(きごう)した。 日本漢字能力検定協会(同市)が主催し、今年で30回目。イ... マイクリップ登録する
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