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電王戦に関するuduki_45のブックマーク (61)

  • 将棋ソフトに挑んだ5人のプロ棋士がつづる“あの戦い” 『第2回電王戦のすべて』7/25刊行 - はてなニュース

    現役プロ棋士とコンピュータ将棋ソフトによる団体戦「第2回電王戦」を振り返る書籍『第2回電王戦のすべて』が、7月25日(木)にマイナビから刊行されます。対局に挑んだ棋士5人による自戦記は、いずれも渾身の内容とのこと。プログラマーが語る対局分析も収録されます。価格は1,554円(税込)です。 ▽ http://book.mycom.co.jp/book/978-4-8399-4787-3/978-4-8399-4787-3.shtml ▽ 第2回将棋 電王戦 HUMAN VS COMPUTER | niconico 第2回電王戦は、5人の現役プロ棋士と5つのコンピュータ将棋ソフトが対局する将棋棋戦です。勝負を挑んだ棋士は、阿部光瑠 四段、佐藤慎一 四段、船江恒平 五段、塚田泰明 九段、三浦弘行 八段。将棋ソフトは、第22回世界コンピュータ将棋選手権で勝利した上位5チームのものです。対局の様子は

    将棋ソフトに挑んだ5人のプロ棋士がつづる“あの戦い” 『第2回電王戦のすべて』7/25刊行 - はてなニュース
  • 「第2回電王戦のすべて」入稿完了!! | 将棋編集部

    「棋士がコンピュータに負ける―。 そういう日が遠からず来ることがあるとしても、そこに自分が対局者としているなんて、一体いつから想像できただろう」(佐藤慎一) ニコニコ生放送で累計200万人以上が視聴した、プロ棋士VSコンピュータ将棋による世紀の団体戦「第2回電王戦」。 みなさんも、もちろん観ましたよね? 毎週土曜日、ニコニコ生放送に釘付けになった日々。 あの戦いの真実を、舞台裏を出場者人が語った一冊がついに完成しました! その名も「第2回電王戦のすべて」。 発売日:7月24日(水) 定価:1,554円(税込) ISBN:978-4-8399-4787-3 特に、プロ棋士による書き下ろし自戦記はいずれも渾身の内容。一局一局にテーマがあり、ドラマがあり、棋士の人生があります。 第1局 やるべきことをやった 阿部光瑠 第2局 一局入魂       佐藤慎一 第3局 鏡を通して見えたもの 船江恒

  • 電王戦「将棋ソフト、本当の強さはこれから」 - 日本経済新聞

    今春行われたコンピューター将棋ソフトとプロ棋士との第2回「電王戦」の5番勝負で、コンピューター側が人間を圧倒した。ネット中継が大人気を博し「見る将棋ファン」を増やした点で画期的なイベントだった。コンピューター将棋研究の第一人者で、プロ棋士でもある北陸先端科学技術大学院大学の飯田弘之教授に勝敗のポイントと今後について聞いた。――コンピューターの3勝1敗1分をどうみていますか。「第1局こそコンピ

    電王戦「将棋ソフト、本当の強さはこれから」 - 日本経済新聞
  • 「コンピュータの視点は純粋。ただし判断が完璧というわけでもない」~渡辺明氏・将棋棋士 竜王・棋王・王将

    2013年3~4月にかけて開かれた、プロ棋士5人と5種類のコンピュータ将棋ソフトによる団体戦「第2回電王戦」(ドワンゴ主催)はプロ側から見て1勝3敗1分けという結果に終わったが、大いに話題となった。 そうした中、第2回電王戦を観戦した第一人者の渡辺明竜王・棋王・王将は「コンピュータの視点は純粋ですね」と記者に語った。 渡辺氏は将棋ソフトの指し手を冷静に分析していた。特に第5戦に登場した「GPS将棋」の序盤の指し手に感銘を受けたと話す。矢倉と呼ばれる伝統的な戦型のある局面で、約30年間変わらなかった評価を覆す手をソフトが指したからだ。 「純粋な視点」とは人間のような先入観に邪魔されていないという意味である。将棋ソフトはハードウエアの演算能力を生かし、人間が読まずに切り捨てていた選択肢も含めて展開を読む。GPS将棋が人間が気が付かなかった手を指せたのはそのためだ。 これに対し、人間は過去の経験

    「コンピュータの視点は純粋。ただし判断が完璧というわけでもない」~渡辺明氏・将棋棋士 竜王・棋王・王将
  • コンピューター将棋には人間にあわせてバッテリーか何かの制約をもたせるべきでは?

    高いレベルの人間同士の勝負というのは、「ミスをしないこと」が雌雄を決する。つまり、人間という基構造が同じ者同士が、体力、技能、精神力、頭脳等を高めることで「ほんのちょっと他者より抜きん出る」ことにこそ価値があるんだと思う。 それに対して、コンピューター将棋は計算リソースも電力にも制約がないのは不平等だと思う。お腹すかないし、眠くもならないなら、能力の劣化要素がないじゃんか。 「人間対コンピュータ将棋」頂上決戦の真実【後編】 一手も悪手を指さなかった三浦八段は、なぜ敗れたのか コンピュータープログラムのロジックがしょぼいとか、バグがあるからというのは、コンピューター技術側の都合でしかない。それを高めることについては、コンピューターの進化にとっては価値はあると思うが、人間との勝負の文脈に持ち込む必要はない。 十分に進化したコンピュータープログラムであれば、人間同士のかけっこの勝負の世界に、F

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  • 一手も悪手を指さなかった三浦八段は、なぜ敗れたのか(山岸 浩史)

    チャンスを得た三浦、リードを狙う先制攻撃をかけることを、将棋用語で「仕掛ける」という。電王戦第5局は序盤戦を得意の展開に持ち込んだ三浦弘行八段が、いつ、どう仕掛けるかに注目が集まっていた。 だが、先に仕掛けたのはGPS将棋のほうだった。 「変な手、来たね……」 控え室で戦況を見守る棋士たちから、戸惑いの声が上がる。それは、見るからに違和感がある仕掛けだった。プロでなくても将棋を熱心に学んだことがある者なら、このような仕掛けはうまく行かないと直観的に捨ててしまう類の手順だ。 終盤戦での、玉が詰むかどうかという読みでは、人間はすでにコンピュータの敵ではない。目的が明確なときの演算能力こそコンピュータの最大の強みだ。 しかし、まだ目的が漠然としていて読みを絞れない序盤から中盤にかけては、人間にアドバンテージがあるとされている。経験によって培われた直観、すなわち大局観が、考え方の方向を教えてくれる

    一手も悪手を指さなかった三浦八段は、なぜ敗れたのか(山岸 浩史)
  • 渡辺竜王「電王戦には出たくない」 | 日刊SPA!

    3月に王将位、棋王位を相次いで獲得し、竜王、棋王、王将の三冠となった将棋棋士、渡辺明。00年に史上4人目の中学生棋士としてデビュー以来、「今が技術的には一番いい状態」という彼が語る、コンピュータ将棋の台頭への危機感とは? ――先月の電王戦について、最終局をご覧になっていましたか? 渡辺:まだちゃんと精査していませんが、コンピュータの△8四銀という仕掛けがプロの常識にはなかったという将棋で。人間は「こんな攻めは無理だろう」みたいな先入観があるんです。ただ、これまでは定跡を作るのも不備に気づくのも人間だったので(笑)。気づかないまま、ずっとスルーされていることがあるんです。たまたまそういう戦型になって、ボロを突かれちゃったという感じで。まあ、強いは強いですね。あの内容の将棋を指せるプロが何人いるかと言われたら、そんなにはいない。 ――少なくとも「GPS将棋」はトップクラスになっている? 渡辺:

    渡辺竜王「電王戦には出たくない」 | 日刊SPA!
  • まさかの結末 - コンピュータ将棋選手権ネット中継

    他の対局がすべて終わって、▲Bonanza(4勝2敗)-△GPS(5勝1敗)戦は勝った方が優勝という展開になりました。 上図は必勝と見られていたGPSが△8九龍と金を取って寄せに出たところ。 あのGPSが決めに出たのだから寄っているのだろうと、会場で戦況を見つめる人々はそう思いました。 しかし▲同角に(1)△7八銀▲同角では詰まない。 約800台の大規模クラスタが時間切迫により、ミスが生じました。 代わりに(2)△7六銀ならば詰みです。 時間に追われて詰みを逃すという、コンピュータらしからぬ、と思われるミスでした。 しかし現実に今でも、そういうことは起こりうるのです。 GPSが△7五金と打ったところで、会場では今大会一番のどよめきが起こりました。 手番をにぎったBonanzaは▲3四桂と打って攻めに転じます。

    まさかの結末 - コンピュータ将棋選手権ネット中継
  • 人工知能は“名人”の夢をみるか?

    人工知能は“名人”の夢をみるか?
  • 電王戦、プロの敗北を悲しむべきか:日経ビジネスオンライン

    先日、将棋の電王戦が終わった。普段は将棋に関心がなくても、このニュースはご存じの方もいるだろう。電王戦はコンピューターの将棋ソフトとプロ棋士との対局だ。第2回目となる今年は団体戦で、「世界コンピュータ将棋選手権」でトップ5となった将棋ソフトと5人の現役プロ棋士が、3月23日から毎週土曜日に一局ずつ戦った。 4月20日に第5局を終えた結果は、3勝1敗1引き分けでコンピューターの勝利。現役のプロ棋士を打ち破るほど進化を遂げたことが明らかになった。 急速に腕を上げたコンピューター将棋 今回、この話題を取り上げたのは、関連するテーマを研究している大学教授のインタビュー記事(「機械との競争」に人は完敗している)を書いたばかりからだ。デジタル技術の進化が雇用の喪失につながっていることを検証したエリック・ブリニョルフソン・マサチューセッツ工科大学(MIT)教授で、その考えを『Race Against T

    電王戦、プロの敗北を悲しむべきか:日経ビジネスオンライン
  • 第2回将棋電王戦 第5局 電王戦記(筆者:夢枕獏)

    結局人間ドラマなのだ 夢枕獏 1 電王戦第五局目――最終戦三浦弘行八段と「GPS将棋」との対局が行われたのは、二0一三年四月二0日のことである。 午前十字から始まったこの勝負は、夕刻一八時一四分、三浦八段が投了して、「GPS将棋」の勝利となった。 一局目、阿部光瑠四段対竹内章氏の「習甦」戦は、阿部四段の勝ち。 二局目、佐藤慎一四段対山一成氏の「ponanza」戦は、「ponanza」の勝ち。 三局目、船江恒平五段対一丸貴則氏の「ツツカナ」戦は、「ツツカナ」の勝ち。 四局目、塚田泰明九段対伊藤英紀氏の「Puella α」戦は、引き分け。 五局目の最終戦は、すでに書いたように、GPS将棋開発チームの作った「GPS将棋」の勝ちとなった。 五局目のこの対戦は、チームを代表して、金子知適氏が対局室に入っている。 結果、一勝三敗一引き分けで、コンピュータ側の勝利となった。 このうち、ぼくが対局現場で

    第2回将棋電王戦 第5局 電王戦記(筆者:夢枕獏)
  • ソフトとの対局3日前、「棋界の武蔵」三浦八段が漏らした本音(山岸 浩史)

    【訂正】GPS将棋開発者の金子知適氏より、文中の金子氏の発言に関する記述に2ヵ所、事実と違う点があるとのご指摘をいただき、検討しましたところ、筆者の誤認であることがわかりましたので、訂正いたします(該当箇所に注釈があります)。金子氏に多大なご迷惑をおかけしましたことを、謹んでお詫びいたします。 人間が機械と引き分けて泣く日が来ようとは・・・「人間がコンピュータに負けちゃ、だめだよね?」 高校生になったばかりの息子がニュースを見ていてそう問いかけてきたのだけど、どう答えたものだろうか──ある友人からそんなメールが届いたのは、4月19日の夜だった。 親子ともに、将棋についての知識はほとんどない。そして、その息子さんは「人間」を応援するニュアンスでそう言ったのだという。 将棋のプロ棋士が初めてコンピュータに敗れたことは新聞やテレビでも大きく報道されているが、その事実をいったいどう受けとめればよ

    ソフトとの対局3日前、「棋界の武蔵」三浦八段が漏らした本音(山岸 浩史)
  • 【将棋電王戦第5局観戦記】トップ棋士に勝ったコンピュータの「見たことがない仕掛け」 | 日刊SPA!

    4月20日、将棋のプロ棋士5人と5つのコンピュータ将棋ソフトが対決する『第2回 将棋電王戦』の第5局が、東京・千駄ヶ谷の将棋会館で行われた。最終局・大将戦となる局は、プロ棋士・三浦弘行八段と、コンピュータ将棋ソフト「GPS将棋」の対決。ここまでの『第2回 将棋電王戦』の対戦成績は、プロ棋士側から見て1勝2敗1引き分け。したがって、三浦八段が局に勝てば引き分け、負ければプロ棋士側の負け越しが決まる大一番となった。 三浦弘行八段は、群馬県出身の1974年生まれ。1992年にプロ入りし、1996年には羽生善治七冠(当時)を3勝2敗で破って「棋聖」のタイトルを獲得。通算で竜王戦1組に7期、順位戦A級に13期在籍し、2010年には「名人」への挑戦経験もある。年度の第72期順位戦では序列2位につけており、現在タイトルを保持している渡辺明竜王(竜王・棋王・王将)、森内俊之名人、羽生善治三冠(王位・

    【将棋電王戦第5局観戦記】トップ棋士に勝ったコンピュータの「見たことがない仕掛け」 | 日刊SPA!
  • ものぐさ将棋観戦ブログ : 第二回電王戦 NHK「情報まるごと」の三浦弘行

    2013年04月25日18:06 カテゴリコンピューター将棋 第二回電王戦 NHK「情報まるごと」の三浦弘行 電王戦について語りたい事は山ほどある。同時に、書きにくいことも同じくらい多い。そして既に多くのことが語られすぎている。 第五局を受けて、NHKの昼間の情報番組「情報まるごと」で三浦弘行のインタビューがあり、大変興味深かった。 既報の通り第五局はGPSの圧勝だった。あの将棋は、三浦がGPSの攻めを引っ張り込みに行き、攻めがつながる受けきるかという勝負になった。だから投了図が一方的だとしても、結果としては「仕方ない」という言い方も出来る。しかし、あのGPSの指し方には「たまたま攻めがつながってしまった」では決して済まされない凄みがあった。 三浦の具体的な発言をきいてみよう。 「序盤で有利な態勢を築いておいて、中終盤でコンピューターの計算能力が及ばない、もう追いつかない、そういった局面に

    ものぐさ将棋観戦ブログ : 第二回電王戦 NHK「情報まるごと」の三浦弘行
  • 【将棋】電王戦を終えた、三浦八段「コンピュータの強さは、“怪物”レベル」

    705 名前:名無しさん必死だな :2013/04/24(水) 18:58:04.74 ID:PDfKA08A0 NHKのインタビュー 続きを読む

  • 電王戦第5局のGPS将棋の読み筋を精査してみました

    ブログは下記URLに引っ越しました。 https://www.toyama-shogi.com/ 日将棋連盟棋士。 GPS将棋は自分の読み筋の一部をHPで公開しています。 GPS将棋の電王戦のページ 今回の電王戦ではコンピューターの指す将棋を間近で見て検討したことにより、勉強になることが多くありました。 局面を広く読み、その読みの量から繰り出される手は、将棋の深淵を見せられることもあります。 私自身もコンピューター将棋にはかなり影響を受けていますが、一層その色が濃くなったように思います。 そこでせっかく読み筋が公開されているので、勉強も兼ねて精査してみました。 プロなんだから盤面を~という片上六段の言葉(電王戦第3局コメント欄参照)がありましたが、この試みは 「プロなんだから読み筋を精査して判断してみよう」 というものです。 読み筋といっても一部(じゃないと数億になる)ですが、それでも多

    電王戦第5局のGPS将棋の読み筋を精査してみました
  • SHOGI DIARY 電王戦が盛り上がった理由を挙げてみた

    第2回電王戦は人間の負け越しという結果に終わりましたが、すごい盛り上がりでした。ニコ生の総視聴者数は伸べ200万人を超えたそうです。興行的には大成功だったと思います。 "将棋電王戦のニコ生総視聴者数は200万人を突破、将棋番組の史上最高値を更新" (マイナビニュース) 私の周りでも将棋を指さない・見ない人達が話題にしていたので驚きました。 なぜ、ここまで盛り上がったのか。その理由を考えてみました。 1、土曜開催 毎週土曜日に開催したのは当然ながら好手でした。将棋のタイトル戦は平日開催が多いですが、土日じゃないとじっくり観ることができないという人が多いと思います。羽生森内の名人戦もニコ生中継されていましたが、視聴者数は電王戦のほうが圧倒的な多かったです。当然タイムシフトの有無も関係しているでしょう。 平日が多いのは会場(ホテル、旅館)の都合等もあるからでしょうが、もっと土日開催を増やすべきだ

  • 「第2回将棋電王戦」閉幕、約1カ月の激闘をプロ棋士と開発者が振り返る - 全体記者会見

    5人のプロ将棋棋士がコンピュータ将棋ソフトと団体戦で戦う「第2回将棋電王戦」がプロ棋士1勝3敗1分という結果で20日に幕を閉じ、最終戦・第五局の終局後に東京・千駄ヶ谷の将棋会館にて全体記者会見が行われた。 会見には、日将棋連盟会長・谷川浩司九段、「第2回将棋電王戦」主催のドワンゴ・川上量生会長、コンピュータ将棋協会会長・瀧澤武信氏に加え、「第2回将棋電王戦」で対局を終えた5名のプロ棋士と、5名のコンピュータ将棋開発者が出席。3月23日~4月20日と約1カ月にわたった激闘を振り返るとともに、それぞれの想いや今後の展望について語った。 谷川浩司九段:「今回の結果は、プロ棋士にとって厳しい現実をつきつけられましたが、5名のプロ棋士はきっちりと準備・研究をして、全力を出し切ったと思います。今日の三浦八段の姿を見ると心が痛みますが、決して責任を感じることなく胸を張って欲しい。若いプロ棋士は(電王戦

    「第2回将棋電王戦」閉幕、約1カ月の激闘をプロ棋士と開発者が振り返る - 全体記者会見
  • 【甘口辛口】棋士側に意味を感じないコンピューターとの対局+(1/2ページ) - MSN産経ニュース

    1秒間に2億5千万手を読む将棋のコンピューターソフトにトップ棋士の一人、三浦弘行八段が負けた。5人のプロ棋士が5種類の将棋ソフトと対戦した団体戦「第2回将棋電王戦」の最終局。三浦八段の負けで棋士側は1勝3敗1分けで終わった。「プロは強い」と絶対視されていた棋士にとって、これ以上の屈辱はないだろう。(サンケイスポーツ) 将棋は概して好手を指した方が勝つというより、悪手を指した方が負けるといわれる。人間同士では相手が悪手を指すと喜びすぎて自分も悪手で返し、負けることもあるからだ。ところがソフトは悪手を指すと、容赦なく正確無比に突いてくる。そこには人対人での駆け引きなどは存在しない。 電王戦は持ち時間が各4時間だった。「持ち時間10秒のような早指しになると差は歴然。なにしろ向こうは10秒では25億手読むことになる。人間はせいぜい筋を含めて、2~3手がやっとだから…」とある高段棋士は苦笑いした。