さきの大阪市長選で、「われわれは政党交付金も何も受けていません。みずからの小遣いで集まって、サークルみたいな集団です」などといっていた橋下徹前大阪府知事の関連政治団体が、昨年1年間で、あわせて1億1000万円を超す政治資金を集めていたことが30日付で、大阪府選挙管理委員会が公表する政治資金収支報告書(2010年分)で、わかりました。 10年報告書 収支報告書によると、橋下氏が代表の「大阪維新の会」は、昨年9月、大阪市内のホテルで「懇親会」を開催、約4550万円の収入をあげたのをはじめ、知事選に出た松井一郎前府議の関連政治団体(400万円)など政治団体から約1300万円、個人献金約570万円など、約6720万円の収入がありました。 うちパーティー券は、大阪府薬剤師連盟90万円はじめ9の企業・法人、政治団体が計298万円分購入していました。 パーティー券をあっせんした友人の企業が府発注事業を集