参院選(21日投開票)東京選挙区には20人の候補者が乱立しているが、その中で“唯一神”又吉イエス氏(69・本名=又吉光雄)が、実に14回目となる選挙を戦っている。世界経済共同体党の代表を務める又吉氏は「腹を切って死ぬべきである」「地獄の火の中に投げ込むものである」というポスターの過激フレーズで、ネットを中心に話題をさらっている。本紙は直撃を試みた。 国政選挙に限れば、9回目の立候補となる又吉氏。独特の主張と言葉遣いがネットユーザーの心をとらえ、特に東京都民にとっては「又吉氏が出なければ選挙じゃない」と言われるほど。一部で今回がラスト選挙と報道されたことで、嘆き悲しむファンもいたが…。 「最後じゃないです。これからですよ。日本の首相を務めて、その後は国連事務総長を務めます」 又吉氏はラスト選挙説を明確に否定した。しかし、資金難であることは確かだという。 「現金的な資金は底をついています。20