しばらくなりを潜めていた楽天koboが、今週久々に脚光を浴びました。 苦境を伝えられつつも、三木谷社長が何かを発表するたびに話題を集めてしまう点はさすがです。 楽天、出版関係者に戦略語る「Amazonに対抗可は楽天だけ」 2013年4月4日、都内のホテルに大手出版各社を集めて同社が開催した楽天ブックスと楽天koboの事業戦略説明会にて、三木谷社長は勇ましくこう宣言しました。 「2020年に日本の電子書籍市場を年間1兆円まで伸ばし、楽天は市場シェア50%の5000億円を取りたい。 それが我々の使命だ」 チャレンジングな目標設定は良いことですし、実現すればいいだけなので市場規模やシェア目標については特に言及しません。 残念だったのは、説明会の「絵づら」がちょっと古かったこと。 昨年の楽天kobo発売時も同様だったのですが、三木谷社長が各大手出版社トップを脇に従えた絵づらの古さがいかんともしがた
