静岡県警沼津署は29日、住所不詳、自称会社員野寄剛示容疑者(37)を強制わいせつの疑いで緊急逮捕した。 発表によると、野寄容疑者は28日午後11時15分頃、同県沼津市内で、徒歩で帰宅していた20歳代の女性の胸や下半身を触るなどのわいせつ行為をした疑い。 野寄容疑者は、女性用の下着やワンピース、カツラを身に着けて女装しており、「おとりになって犯人を捕まえようとした」などと供述しているという。被害者が「女装した男にわいせつ行為を受け、男は自転車で逃げた」と110番。同署員が野寄容疑者を発見した。 同市内では今年に入ってから、女装した男から女性がわいせつ行為を受ける被害が数件確認されており、同署は関連を調べている。
千葉市の路上で1日深夜、盲目を装って女装をした男に女性が胸を触られる事件があり、警察が男の行方を追っている。 警察によると、1日午後11時半頃、千葉市若葉区の住宅街で、帰宅途中の女性(28)が男に服の上から胸を触られる事件があった。男はかつらで女装した上、杖をつくなどして目が見えないように装い、「道に迷った」と女性に助けを求めた。その後、応じた女性に「お礼に正しい下着の付け方を教えてあげる」と言い、体を触ったという。男に手を取られて女性が男の胸を触ったところ、胸にはパットが入っており、セミロングのかつらからもみ上げがずれているのも見え、女装した男だとわかった。 男は50歳代後半くらいで、身長約175センチ、白い杖をついていたという。警察は暴行事件として捜査を始めるとともに、注意を呼びかけている。
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