府の「新総合資料館(仮称)」(左京区)の本体工事の入札が、落札業者がなく、不調に終わっていたことがわかった。「アベノミクス」(安倍首相の経済政策)による円安進行で資材などが高騰していることから、府は「落札しても利益が出ないと業者が判断したのが要因」と分析。ほかの公共工事入札でも同じ事態が起こる可能性があるとして、26日、対策会議を開いた。(藤本将揮) 府によると、同資料館は府立大文学部研究室や図書館などが入る施設で、今年度に着工、2015年度の完成を目指していた。落札の上限である予定価格は51億7100万円。 11日に実施した総合評価方式による一般競争入札には複数業者が参加したが、いずれの応札額も、予定価格(当時非公表)を数億円単位で上回った。翌12日、予定価格を公表して改めて入札を行ったところ、全社が辞退した。 府が背景にあるとみているのが資材価格などの上昇だ。今月の府南部の鉄筋の取引価
File Not Found. 該当ページが見つかりません。URLをご確認下さい。 お知らせ 事件・事故のジャンルを除き、過去6年分の主な記事は、インターネットの会員制データベース・サービスの「京都新聞データベース plus 日経テレコン」(http://telecom.nikkei.co.jp/public/guide/kyoto/)もしくは「日経テレコン」(本社・東京 http://telecom.nikkei.co.jp/)、「ジー・サーチ」(本社・東京、 http://www.gsh.co.jp)のいずれでも見ることができます。また、登録したジャンルの記事を毎日、ネット経由で会員に届ける会員制データベース・サービス「スカラコミュニケーションズ」(本社・東京、http://scala-com.jp/brain/) も利用できます。閲読はともに有料です。 購読申し込みは下記のページから
国産木材の需要拡大を図る林野庁の木造公共施設整備事業で、少なくとも8道県の約150事業者が、根拠不明な数値を使った分析を基に、計約77億円に上る国の補助金を受けていたことが会計検査院の調べで分かった。 事業の効果を算定する際、「施設を木造にしたことで、訪れた1000人中1人が木造住宅を建築するようになる」などという数値を使っていた。検査院は同庁に分析手法の速やかな見直しを求める。 2009年度に始まった同事業では、学校、老人ホーム、集会所などが木造で建設されている。事業を行う際は費用対効果分析を行い、コストより利益の方が大きければ、1平方メートルあたり最大13万5000円の補助を受けられる。各事業者は全国林業構造改善協会(08年解散)が03年に策定した類似事業のマニュアルを使って、事業効果を金額に換算しているが、検査院が調べたところ、算定根拠が分からないなどの問題点が相次いで見つかった。
ベイブリッジを通過した客船のうち、これまでで最大の「サファイア・プリンセス」(11万6000トン)=2006年9月撮影 横浜港のシンボル「横浜ベイブリッジ」を通過できない大型外国客船が近年、続々と登場していることに、同港を管理する横浜市が頭を悩ませている。 ベイブリッジの海面からの高さは約55メートルで、くぐれなければ、国際客船ターミナル「大さん橋」を活用できず、客船の誘致合戦で後れをとるためだ。外国船寄港数は九州地方の港を下回っており、市は打開策として新たな客船用岸壁の建設も検討している。 ◆悩みの種 「2014年3月に横浜港に入港したいが可能か」。今年5月中旬、米国の船会社から市港湾局に豪華客船「クイーン・エリザベス」(9万900トン)の入港の可否を尋ねる打診があった。国内初寄港となる同船の入港先の一つに横浜港が選ばれれば国際港としてアピールする絶好の機会になるため、市は歓迎している。
中国の旅行会社「高麗ツアーズ(Koryo Tours)」が提供した、北朝鮮・平壌(Pyongyang)で建設が進む高層ホテル「柳京ホテル(Ryugyong Hotel)」内部の写真(2012年9月23日撮影、同28日提供)。(c)AFP/Koryo Tours 【9月29日 AFP】北朝鮮の平壌(Pyongyang)で25年にわたり建設が続く高層ホテル「柳京ホテル(Ryugyong Hotel)」が、今後3年以内に完工予定であることが分かった。ホテル内部に入ることを許された中国の旅行会社が28日、明らかにした。 柳京ホテルは105階建てのピラミッド型ホテルで、昨年死去した金正日(キム・ジョンイル、Kim Jong-Il)総書記が1987年に建設を命じたとされている。 しかし建設計画は幾度となく延長され、人々の目には国を苦しめ続ける経済問題の象徴としてそびえ立ってきた。北朝鮮のスターリン主義
フランス・パリ(Paris)にあるモンスリ(Montsouris)地下貯水場。1873年にウジェーヌ・ベルグラン(Eugene Belgrand)が建設した20万2000立方メートルの貯水場で、パリの5つの貯水場の1つだ。パリ南部と東部の複数の河川と水路から水を集めて蓄え、パリの人口の20%に水を供給している(2012年9月6日撮影)。(c)AFP/PATRICK KOVARIK 【9月10日 AFP】フランス・パリ(Paris)にあるモンスリ(Montsouris)地下貯水場。1873年にウジェーヌ・ベルグラン(Eugene Belgrand)が建設した20万2000立方メートルの貯水場で、パリの5つの貯水場の1つだ。パリ南部と東部の複数の河川と水路から水を集めて蓄え、パリの人口の20%に水を供給している。(c)AFP
直立浮上式防波堤の仕組み 三菱重工業と大林組、東亜建設工業の3社は29日、津波のときに浮き上がらせる防波堤を和歌山県海南市の和歌山下津港につくると発表した。「世界初の技術」といい、ふだんは海底に埋まっているため、船の航行にも影響がなく、景観も損ねない。10月初旬に着工する。 政府は、計230メートルの可動式防波堤を2020年までに建設する計画で、今回はその一部の10メートルを建設する。受注額は7.3億円で、13年2月までに完成する予定だ。 「直立浮上式防波堤」と呼ばれ、海底に2層構造の鉄鋼製パイプを何本も並べて壁をつくる。津波が来るという情報が入ったときには、ここに空気を送り込んで圧力をかける。すると、内側のパイプが海面から7.5メートルの高さにわずか10分足らずで伸び、防波堤ができる。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員
日本共産党の志位和夫委員長が17日、山梨県南アルプス市での記者会見で発表した「リニア新幹線の建設に反対する――東海道新幹線の地震・津波対策、大震災の鉄道復旧こそ」は以下の通りです。 JR東海は、東京―名古屋間を2027年に、東京―大阪間を2045年の開業を目標に、9兆円以上の資金をかけて、リニア新幹線を建設するとしている。2011年5月には、国土交通大臣が、交通政策審議会の答申を受けて、JR東海に「建設指示」を出し、現在、環境影響評価がすすんでいる。 しかし、巨額の資金を投入して、リニア新幹線を建設する必要があるのか、何のために、いまリニア新幹線建設をすすめるのか、国民的な意義はどこにあるのか。大きな疑問が寄せられている。JR東海は、重要な公共交通機関であり、リニア新幹線による経営の悪化は、国民負担やサービスダウンなど、国民生活と経済に深刻な影響を及ぼす。 ところが、建設費は、JR東海が全
Eiji Sakai @elm200 これから日本の製造業は、事実上消滅する(日本人が雇用されなくなるという意味で)。ただ、「モノ作り」自体は残るんだよね。なぜか評論家は指摘しないが。建設・土木業は巨大構造物という「モノ」を作る産業。日本に設置される以上、日本で生産されるしかない。 Eiji Sakai @elm200 建設土木業は、モノ作りの最後のボトルネックなのよね。製造過程を標準化できず手作業が多いので、コストが非常に高くなる。そして、輸入できないから国際競争にもさらされない。全てが効率化して行く世界で、建設土木業の非効率さは、突出して目立つようになるだろう。 Eiji Sakai @elm200 生活必需品は、衣食住だが、100年前に比べると、住の相対価格が大幅に上昇している。なぜならこれだけが工場生産による効率化の恩恵を余り受けていないからだ。人々は不動産を通じてのみ物質の苦しみ
韓国からの輸入鋼材が国内鉄鋼メーカーを悩ませている。欧州債務危機に伴う世界経済の減速で鋼材需給が緩む中、韓国鉄鋼大手が生産設備の余力の矛先を日本市場に向け、ウォン安も武器に価格攻勢で日本勢の得意先への侵食を強めているからだ。2011年の普通鋼鋼材の輸入量は前年比22.4%増と急増。このうち3分の2が韓国製だ。低価格の輸入鋼材の流入拡大は国内鋼材相場の低迷を招き、お膝元のマザー市場で収益基盤が揺るぎかねない事態に、各社は危機感を募らせている。(フジサンケイビジネスアイ)なびく建設業界 「韓国製鋼材を試してみたい」。急激な円高が進展した昨年夏以降、鋼材商社大手の小野建には建材メーカーからの問い合わせが殺到した。 韓国製は日本製と比べて1割弱安いうえ、加工性や品質面でも日本製と見劣りしない。「割安な韓国製になびくのは当然」(業界関係者)との声は日増しに高まっている。 建設用鋼材の調達は、工事で使
人、荷物運ぶ10万kmの宇宙エレベーター/大林組が建設構 大林組は、地球と宇宙をつなぐ10万kmmのタワー「宇宙エレベーター」建設構想を公表した。人や物資を経済的かつ大量に搬送するため、ロケットの代わりに建設、カーボンナノチューブ(CNT)製のケーブルで地球側のアース・ポートと9万6000kmm先のカウンターウエイトを結ぶ壮大な構想だ。建設のポイントなどをまとめ、2050年の供用開始までの工程も示した。日大の青木義男教授が監修した。同社の広報誌『季刊大林』53号で発表した。 宇宙エレベーターのケーブルは、長さが9万6000kmmで、ケーブルにはたらく重力と遠心力のバランスによってピンと張った状態を保つ。宇宙との搬送を効率化することで、宇宙太陽光発電、宇宙資源の探査と活用、宇宙観光などに弾みをつける。 宇宙エレベーターは、まずケーブルと建設用宇宙船、燃料をロケットで宇宙に輸送、ケーブルを
英国イングランド南部のストーンヘンジ(Stonehenge)に昇る太陽(2010年6月21日撮影、資料写真)。(c)AFP/Carl Court 【2月21日 AFP】英古代遺跡ストーンヘンジ(Stonehenge)は音波の干渉という現象に触発されて生み出されたとの研究を、米科学者が16日、カナダのバンクーバー(Vancouver)で開かれた米国科学振興協会(American Association for the Advancement of Science、AAAS)のカンファレンスで発表した。 5000年前に建設が始まったとされているストーンヘンジはユネスコ(UNESCO)の世界遺産の中でも最もよく知られたものの1つで、先史時代の観測所、太陽の神殿、神聖な癒しの地などさまざまな見方がされてきた。 だが、20年にわたって洞窟壁画を研究し、古代遺跡の音響面に深い関心を抱いてきたスティーブ
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